MSD株式会社、職場におけるLGBTQへの取り組みを評価する 「PRIDE指標」の「ゴールド」を3年連続受賞

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2021/11/11 00:00 Asia/Tokyo

報道関係各位

MSD株式会社

MSD株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:カイル・タトル、以下 「MSD」)は、任意団体 work with Pride が策定した職場でのLGBTQ等セクシャルマイノリティ(以下「LGBTQ」)に関する取り組み評価指標「PRIDE指標2021」*1で、「ゴールド」を受賞しました。2019年から3年連続での「ゴールド」の受賞となります。

MSDは、社員が持つあらゆる違いを強みの源泉ととらえており、社員一人ひとりが自分らしく力を発揮できるようダイバーシティ&インクルージョンの推進に早くから力を入れてきました。LGBTQに関しても、様々な取り組みを積極的に行ってきています。

【LGBTQに関するMSDにおける取り組み】

  • 2014年11月:
    「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」*2を発表し、LGBTQを含むあらゆる多様性を認め、尊重することを宣言。
  • 2018年6月:
    社員の同性パートナーを人事規程上の配偶者とみなし、住宅手当や休暇制度などの人事規程を同性パートナーにも適用できる「パートナー登録制度」を導入。
  • 2019年7月:
    米国本社で既に20年もの歴史がある社員ネットワーク「MSD Rainbow Alliance / MSDレインボー・アライアンス」の日本支部を設立。MSD Rainbow Allianceは、LGBTQの当事者だけでなく、アライ(支援者)もメンバーとなり、社内で積極的に啓発活動を実施。
  • 2020年10月:
    就業規則に、性的指向・性自認に関する言動によって他人に不快な思いをさせることや職場の環境を悪くする行為「SOGIハラスメント」を禁止する記述を追記。
  • 2021年6月:
    「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」を、よりインクルージョンを強調した内容に改定。性別、性自認、性的指向を含む多様な背景をもつ社員が、周囲から受け入れられていると感じられる職場環境の構築を宣言。
  • 2021年10月:
    社員の家族の多様なニーズをサポートすることを目的として育児休業制度をより柔軟に改定し、パートナー(同性パートナーを含む)の子どもにも対象を拡大。

また、これらの制度変更と共に、社内においてLGBTQへの理解を促進するためのさまざまなイベントを開催し、社員への啓発を積極的に進めています。

こうした取り組みが評価され、「PRIDE指標2021」で「ゴールド」と認定されました。MSDはこれからも、ダイバーシティ&インクルージョンの推進を通じて社員と企業が成長し、人々に革新的な医薬品とワクチンを提供できるよう努めてまいります。

以 上

*1PRIDE指標について
任意団体 work with Pride が、2016年に日本初の職場におけるLGBTQなどのセクシャル・マイノリティへの取り組みの評価指標「PRIDE指標」を策定しました。「行動宣言」、「当事者コミュニティ」、「啓発活動」、「人事制度、プログラム」、「社会貢献・渉外活動」などの指標で評価されます。詳細はこちらをご参照ください。

http://workwithpride.jp/pride-i/

 

*2MSDダイバーシティ&インクルージョン宣言

https://www.msd.co.jp/about/di-fw/

MSDについて

MSD(Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、130年にわたり、人々の生命を救い、人生を健やかにするというミッションのもと、世界で最も治療が困難な病気のために、革新的な医薬品やワクチンの発見、開発、提供に挑みつづけてきました。MSDはまた、多岐にわたる政策やプログラム、パートナーシップを通じて、患者さんの医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。私たちは、今日、がん、HIVやエボラといった感染症、そして新たな動物の疾病など、人類や動物を脅かしている病気の予防や治療のために、研究開発の最前線に立ち続けています。MSDは世界最高の研究開発型バイオ医薬品企業を目指しています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)やFacebookTwitterYouTubeをご参照ください。

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