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ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン / 多様で柔軟な働き方

ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンは、当社の成長にとって不可欠なものです。社員一人ひとりが自分らしく力を発揮できるよう、多様で柔軟な働き方を推進しています。

社員が持つあらゆる違いを強みの源泉ととらえ、社員と会社の成長につなげる

高い競争力を持って革新的な製品やサービスを提供し続けていくためには、さまざまな問題に対してあらゆる観点から柔軟にアプローチできる社員とチームが不可欠です。MSDでは、年齢、性別、国籍、障害の有無、性的指向、性自認にとどまらず、多様な背景や価値観を持つ人財が集まるチームづくりを積極的に行っています。そして、それぞれが自分らしく力を発揮できるよう、多様で柔軟な働き方を推進しています。

MSDダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン宣言

私たちは、MSDのパーパスである「最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善すること」を実現するために、以下のとおり、ダイバーシティ・エクイティ(※)&インクルージョンを推進していきます。

  • ダイバーシティ
    私たちは、性別、性自認、性的指向、年齢、障害の有無、言語、文化、出身国、人種や民族、社会的地位、経済的地位、および政治的な考えといった、多様な背景を持つ人財で構成された組織の構築を推進します。患者さんをはじめ、人々が生活している社会の構成を反映するような社員構成にしていきます。

  • インクルージョン
    私たちは、組織の中で、社員一人ひとりの違いが認められ、多様な視点が尊重され、考慮されることで、皆が帰属意識を持ち、周囲から受け入れられていると感じられる職場にするために、たゆまぬ努力をすることを約束します。

※エクイティ
エクイティ(公平性)とは、個人およびチームのパフォーマンス向上を目的に、社員一人ひとりの置かれた状況や背景に応じて支援内容を最適化し、公平な土台をつくりあげることを意味します。MSDでは、ダイバーシティ、インクルージョンに加え、エクイティも重要な要素として位置付け、DE&Iの推進に取り組んでいます。

多様な背景を持つ社員の支援

MSDでは、多様な背景や価値観を持つ社員が、個々のニーズに応じて最高のパフォーマンスを発揮できるよう、さまざまな取り組みを実施しています。

 

子育て・介護支援制度

社員が子育て・介護をしながら安心して働き続けられる環境を提供し、前向きに仕事と子育て・介護との両立が図れるようきめ細かな両立支援制度を用意しています。MSD独自の制度としては、男女問わず最長60営業日(3ヵ月)有給で育児休業が取得できる制度や、保育料補助制度や、育児休業中に社員から希望があった場合に少し働くことのできる慣らし勤務の制度などがあります。また、厚生労働大臣(都道府県労働局長へ委任)より「子育てサポート企業」として認定を受け、次世代認定マーク「くるみん」を取得しています。(「次世代育成に関する行動計画」


パートナー登録制度

結婚に関する価値観の多様化に対応すべく、2018年6月にLGBTQなど性的マイノリティの社員を対象とした、「同性パートナー登録制度」を新設しました。社員のパートナーを人事規程上における配偶者としてみなし、住宅手当等諸制度が適用されます。また2018 年 12 月より、異性間のいわゆる事実婚パートナーも対象となりました。


ハラスメント等の禁止

MSDは、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンに注力していますが、さらにインクルーシブな組織を実現し、社員一人ひとりが自分らしくパフォーマンスを最大限発揮できるようにする基礎として、職場における差別・ハラスメント・いじめ、および報復を一切許容しない・させない・放置しない企業文化の醸成が不可欠です。各社員がこれらハラスメントなどを行なわないのはもちろんのこと、差別・ハラスメント・いじめのない職場環境の実現に向けて、積極的にスピークアップを行うなど、責任ある行動を取ることがコーポレートポリシーで求められています。
なお、禁止されているハラスメントには、性的指向、性自認に関連するハラスメント(いわゆる「SOGIハラスメント」)、性別に関する固定観念や差別意識にもとづく言動(いわゆる「ジェンダーハラスメント」)、妊娠、出産、育児を契機に行われるハラスメント(いわゆる「マタニティハラスメント/パタニティハラスメント」)などが含まれます。


女性活躍推進

女性の活躍を推進することは、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの大きな柱です。これまでも女性社員の比率や女性管理職の割合を増やす努力をしてきた結果、2019年4月には女性管理職比率25 %を達成できました。また、2023年8月には女性活躍推進法に基づく取り組みが優良な企業として、厚生労働大臣より「えるぼし」の最高位(3つ星)認定を取得しました。今後も女性の活躍をはじめ、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる環境を整えるために、次の行動計画を実施していきます。(「女性の活躍に関する行動計画」)


長期の私傷病/不妊治療に対する休暇(積立休暇:有給)

失効した年次有給休暇を積み立て、長期の私傷病や不妊治療のために利用することが可能です。積立休暇はこれ以外にも特定の理由に利用することができます。


エクイティ休暇(月3日まで有給)

MSDではダイバーシティ、インクルージョンに加え、エクイティも重要な要素として位置付けています。エクイティに関する社員の意識を高めるため、既存の生理休暇をエクイティ休暇へと名称変更しました。
MSDでは月3日まで有給で、エクイティ休暇を取得できます。


障害者雇用

MSDでは障害の有無にかかわらず、多様な背景や価値観を持つ人財で構成された組織を構築するとともに、それぞれが最高のパフォーマンスを発揮できるインクルーシブな環境の醸成を推進しています。詳しくはこちら(Japan Disability Hiring | MSD)をご覧ください。


MSDのトータルリワード

MSDのトータルリワードは、個々の能力、情熱、意欲の発揮に対して報いる金銭的な報酬を始め、人生をより良く生きるための各種給付や福利厚生プログラムや、個人の成長を可能にする能力開発の機会が含まれており、社員のあらゆる側面をカバーしています。この報酬の一つに、お互いの成果をタイムリーに認め合い、表彰することができるグローバル共通のレコグニション(報奨)プログラムがあります。このプログラムを通して社員がお互いをレコグニションすることにより、円滑なコミュニケーションを促進し、多様性に富んだインクルーシブな職場構築を図っています。


多様で柔軟な働き方

MSDでは、仕事と個人の生活を相互に関連のあるものと捉え、双方の充実につながるワーク・ライフ・インテグレーションの推進を掲げています。時間や場所にとらわれない働き方や自己実現の機会を支援する制度など、さまざまな施策に取り組んでいます。

 

テレワーク制度

MSDでは全社員を対象に、取得事由・取得日数・勤務場所の制限無く利用できるテレワーク制度を導入しています。多くの社員が生産性向上のため、プライベートと仕事の両立のため、新しい発想を得るために在宅勤務制度を活用しています。2016年4月にテレワークの先進的企業として総務省「テレワーク先駆者百選」に認定されたほか、2019年7月には総務省主催のテレワーク・デイズ2019にテレワーク・デイズ実践団体として参加しました。


柔軟な勤務時間

MSDは、1日の始業・終業時刻や途中の休憩時間を自分の裁量で柔軟に決められる「裁量労働制度」「フレックスタイム制度」を導入しています。労働時間の長短ではなく、発揮されたパフォーマンスやビジネスへの貢献度を重視した評価を行っているため、勤務時間に縛られずに自分に合った働き方をデザインすることが可能です。 MSDでは、9割以上の社員が柔軟な勤務時間制度の対象となっています。


地域限定社員(日本MSD)

2014年3月、地域限定勤務の販促子会社「日本MSD」を設立しました。転勤せずに働き続けられる選択肢ができたことで、ライフステージに合わせた自分らしいキャリアの実現が可能です。同時に、顧客と長期にわたる関係構築を通じて地域医療への貢献を目指しています。


多様な経験の支援

イノベーションを大切にするMSDでは、社員の能力を最大限に引き出し、企業の競争力を高めていくためには、社員一人ひとりが自分に合った働き方や成果の出し方をデザインでき、自律的にキャリアを描ける環境づくりが不可欠だと考えています。また、多様なバックボーンを持った社員が、社外で得た新たなスキル、経験、ネットワークなどを社内に還元することで、さらに強い組織になると確信しています。

ディスカバリー休暇

2018年に導入した、利用目的を問わず、年間40日まで連続または断続的に無給で取得できる休暇制度です。社員が自身のキャリア、経験および働き方を見つめ直す機会を創出することで本人のさらなる成長につなげるほか、休暇期間中で得た経験を社内に還元することも目的としています。会社として、従来のやり方に捉われず新しい発想を持って挑戦する人財、変化をポジティブに捉えてイノベーションを起こせる人財が必要だと考えていることから、社員の成長を後押しできる本休暇制度の活用を推奨しています。また、制度の趣旨に合致していれば休暇理由は問わず、既存の休暇制度との組み合わせや、分割取得も可能です。

休暇取得例:
大学院通学、語学留学、海外ボランティア等

副業の促進

MSDは社員の副業を積極的に奨励しています。自身の専門性や特技、スキルを活かし、社外での挑戦や成長、自己実現の場を提供することを目的としています。2018年には副業を始める際のチェックポイントをまとめた社内ガイドラインを発信し、さらなる活用を呼びかけています。

副業申請例:
医薬業従事、コンサルティング業、会社設立、スポーツインストラクター、WEBライター等

ボランティア休暇

MSDでは、社員によるボランティア活動が地域社会とともに共生し発展していく大きな力になると考えており、社員の自主的な社会貢献の取り組みを支援しています。ボランティア休暇は有給で年間5日まで取得可能です(東日本大震災以降、年間10日間までの延長措置を実施中)。

休暇取得例:
被災者支援活動、被災地における福祉活動、地域におけるボランティア活動、自然環境保護活動、ボランティア養成講座受講(介護技術修得、手話講座等)等

社員ネットワーク

働きがいのある職場を実現するため、部門を越えて共通のテーマに関心を持つ社員が自主的にネットワーク組織を設立し、社員の視点を活かした職場環境の整備に取り組んでいます。会社に対して発展的な提言を行うとともに、社員同士のコミュニケーションの場を提供しています。また、MSDがより良い職場となるように特定のテーマにとどまらず、社員エンゲージメント向上を目指して、カルチャーアンバサダーが活動しています。

Women’s Network

Women’s Network(WN)は、「ビジネスへの貢献に向けて、ジェンダーに関わらずすべての個人がリーダーシップを発揮できる文化の醸成をサポートする」というミッションの元、さまざまな環境・状況にある“MSD Women”が活躍できる環境作りを目指しています。社内外、国、部門やジェンダーを超えて、自分たちで考え、試行錯誤し、学び、作り上げていくネットワークです。

主な活動内容

  • 社内リーダーによるレクチャーセッション
  • 社外講師やメンバー主導でのリーダーシップや女性を取り巻く環境の勉強会
  • メンタリングプログラムの実施
  • メルクグローバルWNとの交流
子育て&介護ネットワーク

子育て&介護ネットワークは、仕事と育児・介護のバランス向上、さらに仕事と個人の生活双方の充実につながる相乗効果(ワーク・ライフ・インテグレーション)の実現を目標に、2011年7月に設立されました。
当ネットワークでは、育児・介護の経験者・未経験者を問わず、不安や悩みなどを共有し、互いの経験やノウハウを提供しあう相談の場となるため、育児・介護中の社員自らイベントを企画・運営しています。同じ悩みを持つ社員間の交流を図るイベントや、社内外の支援制度・サービスを活用するための勉強会などを開催しています。
これらさまざまな活動を通じ、働きながら育児や介護を行う社員を含め、これからのキャリアと働き方を考える全ての社員にとって、より働きやすい会社になっていくと考えています。

主な活動内容

  • 「仕事と子育ての両立~職場復帰編~」「仕事も育児も楽しむパパの新しい働き方!」など、仕事と育児のバランスをテーマにした社内イベントの開催
  • 介護に関する勉強会の開催
  • 部門を越えたワーキングペアレンツの意見交換会の実施
障害者支援ネットワーク

障害者支援ネットワークは、社内において、障害者が多様な個性を発揮し働き続けられるよう支援していくことを目的に2011年12月に設立されました。
障害を持っている人も持っていない人も、MSDの社員として理解しあい、それぞれの個性を活かして活躍できる、働きやすく・働きがいのある職場をつくることが私たちのミッションです。ユニークな特性を持っている人たちが、それを個性として活かし、自然に活躍できる企業文化を醸成することをビジョンに掲げ活動しています。MSD社員が多様な個人を受け入れ、それぞれの人に合わせたちょっとした気遣いが自然にできるようになればよいと考えています。

主な活動内容

  • 障害に対する理解を深めるための勉強会、意見交換会の開催
  • 取り組みを知ってもらうための社内ニュースレターの発行
  • 障害を知る・体験するためのワークショップやイベントの開催
  • 障害者が活躍できる場の発掘
ボランティア社員ネットワーク

ボランティア社員ネットワークは、社員の皆さんとさまざまなボランティア活動をしてみよう!という思いから、“Volunteers’ volunteer”をモットーに2012年に設立されました。以来、「あくまでもボランタリーな活動なので、肩の力を抜いて出来ることをやりましょう」というスタンスで活動しています。
これまで、東日本大震災に関連した海岸清掃や小学校への図書寄贈に始まり、原発事故の長期避難者や中高生のチャリティーマラソンのサポート、さらには多発する自然災害時の現地復旧の応援や義援金募集などを行ってきました。
これからも、身近な課題に対する社員のボランティア活動を支援していきたいと考えています。

主な活動内容

  • 東北復興支援ボランティア活動の実施
  • 本社、各地拠点にて古本チャリティーバザーを実施、収益を東北復興支援の施策に活用
  • 清掃ボランティアなど地域貢献ボランティア活動の実施
  • 子どもたちを対象にした教育支援ボランティ活動の実施
MSD Rainbow Alliance

MSD Rainbow Alliance(MRA)は、米国本社で既に20年の歴史があるLGBTQなど性的マイノリティ(以下、LGBTQ)の理解・支援促進のための社員ネットワークです。当事者およびアライで構成されています。日本でもLGBTQの理解・支援活動に積極的に取り組むために、2019年の7月に日本支部(Japan Chapter)が設立されました。LGBTQの社員が安心して働ける環境を作ること、多様性を認め合う人々の輪を広げること、LGBTQに関する理解を促進することなどを目的に活動しています。

※LGBTQとは
「レズビアン」「ゲイ」「バイセクシュアル」「トランスジェンダー」に自分の性がわからないという「クエスチョニング」と性的少数者を表す「クィア」を表すQを加えた、セクシュアルマイノリティ全般を表す言葉です。またアライ(ally)は、LGBTQを理解・支援している人たちを指します。

主な活動内容

  • LGBTQなど性的マイノリティに関するイベントの企画
  • Rainbow Prideイベントへの参加 等
カルチャーアンバサダー
カルチャーアンバサダー

カルチャーアンバサダーは、MSDの企業文化と価値に基づいたMSD全体に好影響を与えるアクションを立案・実行することを通じて、MSDの社員エンゲージメントを高めてMSDをより強い会社としていくために、2015年に発足しました。
さまざまな部門から集まったカルチャーアンバサダーにより、イベントの企画や社内SNSへの投稿など、さまざまな活動が自発的かつ積極的に実施されています。
2016年には全国の営業・流通部門の社員による「営業・流通カルチャーアンバサダー」が設立され、全社のカルチャーアンバサダーと連携しながら活動をしています。
2020年にはカルチャーアンバサダー企画の「Book for Smile・ボランティアウィーク」の活動が、社会福祉法人 東京都社会福祉協議会 東京ボランティア・市民活動センターの『第5回企業ボランティア・アワード』において大賞を受賞しました。

All Ribbons’ Network

All Ribbons’ Networkは2022年6月に発足したMSD社内におけるがんのピア・サポートネットワークです。がんの「体験を共有し、ともに考える、支える」ことを目的とし、活動しています。

ネットワークの中では、医療者のように病気の治療をしたり、病状や治療の情報を伝えられたりするわけではありませんが、同じような体験をした仲間ならではの支援ができます。がんの疑いからの不安、がんであることからくる不安、困っていることを安心して話せる場を作っています。

がんのピア・サポートとは、がんをご自身が体験、もしくはご家族、あるいは家族同然として体験された方がお互いに支え合うことです。
ピア・サポーターとはピア・サポートを提供する人のことをさします。「ピア・サポーター」は資格や職種ではありません。

がんと診断されて治癒した人はもちろん、現在寛解、治療中の人でも体調に無理のない範囲で、精神的に余裕がある状態であるならピア・サポーターになることができます。
また、がん患者のご家族、あるいはご家族同然にがん患者と深く関わってきた人も、ピア・サポーターになれます。
ネットワークのメンバーには、プライバシーを守ること、医療行為に関する内容に踏み込まないこと、AEのトレーニングを実施すること、を守って参加いただいております。

ネットワーク内のサポート活動に加えて、社内でがんに関連するセミナーを定期的に開催しております。今後は社外のネットワークとも連携をしながら、活動の枠を広げていくことを検討しています。

Multi-Gen Network

Multi-Gen Network (MGN)は、2015年に設立されたグローバル社員ネットワーク(Next Gen Network, NGN)の日本支部として2022年の9月から活動しています。NGNの目的である”多様な世代間を繋ぎ、すべての世代の声が届くコミュニティを作ることで、ビジネスの成長に貢献し、次世代リーダーシップ開発を進める”に共鳴して、私たちMGNでは、同じ職場で働く社員の世代を超えた相互理解を深め、幅広い世代間のギャップを繋ぐことで一人ひとりが自分らしく活躍できる環境の構築、風土の醸成に取り組んでいます。

主な活動内容

  • キャリア・能力開発、DE&Iに関する勉強会の実施
  • ネットワーク内でのマッチング1:1プログラムの実施
  • 他社員ネットワークとのコラボレーションイベント
  • 他部署メンバーとのネットワーキング機会の提供

受賞アワード

「ダイバーシティ経営企業100選」(経済産業省主催)

「ダイバーシティ経営企業100選」(経済産業省主催)

「ダイバーシティ経営企業100選」は、多様な人財の活用により、イノベーションの創出、生産性向上などの成果を上げている企業を選出する経済産業省の事業です。MSDは、多様な人財が活躍するための体制構築と各種制度の拡充が評価され、2014年に受賞しました。

「テレワーク先駆者百選」(総務省主催)

「テレワーク先駆者百選」(総務省主催)

「テレワーク先駆者百選」は、テレワークのさらなる普及促進を図るため、テレワークの導入・活用を進めている企業・団体等を、認定、公表する総務省の事業です。MSDは、2016年に、テレワークの先進的企業として認定されました。

「ランスタッドアワード2017 ~エンプロイヤーブランド・リサーチ~」(ランスタッド株式会社主催)

「ランスタッドアワード2017 ~エンプロイヤーブランド・リサーチ~」(ランスタッド株式会社主催)

「ランスタッドアワード~エンプロイヤーブランド・リサーチ~」は第三者機関が世界共通基準で調査を行い、「勤務先として魅力ある企業」(エンプロイヤーブランドの高い企業)を表彰するものです。
MSDは、2017年に海外企業部門において3位を受賞しました。

PRIDE指標

「PRIDE指標 ゴールド(2019, 2020, 2021, 2022, 2023)」(NPO法人グッド・エイジング・エールズ主催)

「PRIDE指標」は、LGBTQにとって働きやすい職場づくりを実現することを目的に、任意団体のwork with Prideが2016年に策定した指標です。MSDは、誰もが働きやすい職場の実現に向けて取り組んでおり、「PRIDE指標」の「ゴールド」を、2019年、2020年、2021年、2022年、2023年と5年連続で受賞しました。

くるみんマーク

「くるみんマーク」(厚生労働省主催)

「くるみんマーク」は、「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証です。MSDは、2009 年、2013年および2017年に子育て支援に積極的に取り組む企業として、次世代認定マーク「くるみん」を取得しました。

「企業ボランティア・アワード」大賞(東京ボランティア・市民活動センター主催)

「企業ボランティア・アワード」は、東京ボランティア・市民活動センターが毎年開催している、企業のボランティア活動を表彰し、広く社会に広報することによって、企業人のボランティア活動への参加や企業と非営利団体の協働を促進することを目的とした事業です。
MSDでは2020年に、カルチャーアンバサダー企画のBook for Smile・ボランティアウィークの活動が、『第5回企業ボランティア・アワード』において大賞を受賞しました。

「D&I Award Best Workplace for Diversity & Inclusion(2021, 2022, 2023)」(株式会社JobRainbow運営)

「D&I Award Best Workplace for Diversity & Inclusion(2021, 2022, 2023)」(株式会社JobRainbow運営)

「D&I Award」は、株式会社JobRainbowが運営する、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に取り組む企業を認定するアワードです。MSDは、社員一人ひとりが自分らしく力を発揮できるようD&Iの推進に力を入れてきており、2021年、2022年、2023年と3年連続で「D&Iアワード」の大企業部門で、最上位の「Best Workplace for Diversity & Inclusion」に認定されました。

「えるぼし」 最高位の3つ星を取得

「えるぼし」 最高位の3つ星を取得

「えるぼし」は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(略称:女性活躍推進法)」に基づく認定制度です。
認定は、女性活躍推進に関する5つの評価項目(「採用」、「継続就業」、「労働時間等の働き方」、「管理職比率」、「多様なキャリアコース」)の達成項目数に応じて3段階あり、MSDは2023年8月、すべての評価項目の基準を達成して最高位である3つ星認定を取得しました。

健康経営優良法人

健康経営優良法人

「健康経営」は、「従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、健康の保持・増進につながる取り組みを戦略的に実践する」ことを目的とし、政府や厚生労働省、経済産業省が中心となって推奨しています。
この考え方に沿った活動を行っている企業を”見える化”する目的で制定された「健康優良法人認定制度2024(大規模法人部門)」において、MSD株式会社は「健康経営優良法人」に認定されました。