企業活動と患者団体の関係の透明性に関する指針・公開情報:透明性に関する指針
私たちMSDのパーパスは、「最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善すること」です。
このパーパスの実現のためには、患者さんの求めるニーズや悩みを理解することが不可欠であり、患者さんの声を代弁する患者団体との積極的かつ継続的な協働の機会が増えてきました。患者団体との協働のあり方については、日本製薬工業協会によって2013年1月に「患者団体との協働に関するガイドライン」が策定されました。当社はこの考えに基づき、「患者団体との協働に関する指針」を定め、行動指針としています。
この行動指針のもと、患者団体との協働において、私たちMSDから患者団体の皆様へ対価として金銭が支払われることがあります。こうした患者団体との協働に関する支払情報を公開することによって透明性や倫理性が担保されてこそ、私たちの活動が患者団体の活動・発展に寄与していることについて広く社会からご理解とご協力を得られるものと考えています。
日本製薬工業協会によって2012年に「企業活動と患者団体の関係の透明性ガイドライン」が策定されました。このガイドラインを受け、当社においても「企業活動と患者団体の関係の透明性に関する指針」を策定しました。当指針に従って、2013年度以降に発生した患者団体に対する支払いに関し、各年度の決算終了後に準備が整い次第公開致します。
MSDでは、今後も患者団体の皆様のご協力をいただき、企業活動と患者団体の関係について透明性の確保に積極的に取り組んで参ります。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
日本製薬工業協会
MSDの指針