俳優 風間 俊介さんを起用 HPV関連がん・疾患啓発の新キャンペーン『HPV、それは僕らの未来に関係すること。』10月27日(月)よりテレビ・オンラインで開始
2025/10/27 11:00 JST
報道関係各位
MSD株式会社
MSD株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:プラシャント・ニカム、以下「MSD」)は、本日より、ヒトパピローマウイルス(HPV)に関連するがんや疾患を啓発する新キャンペーン『HPV、それは僕らの未来に関係すること。』を開始いたします。本キャンペーンは、テレビドラマや映画、情報番組など、多方面でご活躍中の俳優・風間俊介さんを起用し、HPV関連がんおよび疾患について広く啓発するために、テレビCMやデジタルなどの各種媒体を通じて、全国的に展開してまいります。

※画像は実際とは異なる場合があります。
ご出演いただいた風間さんは次のように述べています。
「HPVというウイルスが、性別問わずがんやその他の病気の原因になり得るということを、多くの人に知ってもらいたい。みんなが未来を考えるときに、HPVについて学び、性別問わずご家庭で話し合いがされたらと、そんな願いを込めて参加いたしました。HPVについて考えることが、未来を変えるアクションになると思います。皆さんと一緒にこのミッションに取り組み、そして未来の人たちが『あの時考えてよかったな』と思えるような、そのようなきっかけになれば良いなと思っております」
HPVは、男女ともに感染するごくありふれたウイルスです。主に性交渉により感染し、海外では性交渉の経験のある男性では91.3%、女性では84.6%が一生に一度は感染するといわれています※。HPVに感染すると、女性の子宮頸がんだけでなく、男女ともに肛門がん(扁平上皮がん)や、性器周辺にイボができる尖圭コンジローマなどを引き起こす可能性があります。
このように、HPVは性別を問わず男女両方にがんや疾患を引き起こすウイルスですが、日本では、女性の子宮頸がんはよく知られているものの、男性の疾患の原因になることはあまり認知されていません。また、HPV関連がんや疾患は、HPVに感染する前に予防することが重要であるため、特に若い世代やその保護者の方々に知っていただきたいと考えています。こうしたことを踏まえ、本キャンペーンでは、主に10代の若い男女やその保護者の方々に向けて、HPVは性別を問わずがんや疾患を引き起こす可能性があることを広く啓発してまいります。
MSDはこれまでも、HPV関連がんおよび疾患の啓発として、子宮頸がん疾患啓発キャンペーンをテレビやオンライン、ウェブサイト「もっと守ろう.jp」などで展開してまいりました。今後も日本の人々をHPV関連がんおよび疾患から守り、公衆衛生の向上に貢献できるよう全力を尽くしてまいります。
※Chesson HW et al. Sex Transm Dis. 2014; 41: 660-664.
【キャンペーン概要】
展開媒体
・テレビCM
・電車内ポスター(東京都など)
・屋外ビジョン
・キャンペーンウェブサイト(https://www.hpv-info.jp)
・デジタル/SNS 他
出演者
風間 俊介
プロフィール
1999年、ドラマ「3年B組 金八先生 第5シリーズ」に出演し、日刊スポーツ・ドラマグランプリ新人賞を受賞。俳優業の他、「ZIP!」の月曜パーソナリティや、ハートネットTV「フクチッチ」のMCを長年務めるなど、情報番組や福祉番組でも活躍している。2025年には、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」や「明日はもっと、いい日になる」に出演し、「40までにしたい10のこと」では主演を務めるなど、幅広い表現力を発揮している。12月7日(日)より舞台「ノンレムの窓」(東京IMM THEATER)に出演が決定している。

以上
MSDについて
MSD(Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA.が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、「最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善する」というパーパスのもとに結束し、130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの開発を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。また、私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々行っています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)やFacebook、Instagram、YouTubeをご参照ください。