子宮頸がん予防啓発キャンペーン の開始 『今できること、しなきゃ。』 女優 桜井 日奈子さんを起用し、テレビやオンラインで展開

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2023/04/05 13:00 Asia/Tokyo

報道関係各位

MSD株式会社

 

MSD株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:カイル・タトル、以下MSD)は、子宮頸がん予防を啓発するための「子宮の日」(4月9日)をきっかけに、子宮頸がん予防啓発キャンペーン『今できること、しなきゃ。』を2023年4月14日(金)から開始いたします。本キャンペーンは、映画やドラマ、テレビCMで活躍中の女優 、桜井 日奈子(さくらい  ひなこ)さんを起用し、10代~20代の女性、およびそのご家族の方に向けて、テレビやオンラインをはじめとする各種媒体を通じて展開してまいります。

子宮頸がんは、子宮の入り口である子宮頸部にできるがんで、日本では、毎年1万人以上が新たに子宮頸がんと診断され、年間約2,900人が亡くなっています1。また、子宮頸がんは、20代~30代の若い世代でも罹患する病気です。早期に発見できれば、命や子宮を守ることができますが、就労や結婚、出産、子育てなど、女性にとって大きなライフイベントを迎える時期での発症率も高く、女性の人生に大きな影響を与える可能性があります。子宮頸がんの原因の90%以上がヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によるものといわれています2。そのような理由から、10代からのHPVワクチン接種による予防と、20歳からの定期的な子宮頸がん検診(2年に1回)で早期発見につなげることが非常に重要です。

※画像は実際とは異なる場合があります。

一方、10代~20代にかけては、勉強やクラブ活動、仕事、そしてプライベートでもやりたいことがたくさんあったり、若い方にとって「がん」は身近に感じることが少ないため、子宮頸がん予防をつい後回しにしている方も多いと考えられます。今回、MSDは、忙しい若い世代とそのご家族の方に、子宮頸がん予防は「今できること」であることを考えていただきたく、本キャンペーンを実施することにいたしました。子宮頸がんから身を守るための「ワクチン接種」と「検診」の重要性を広く呼びかけるべく、若い世代からの支持も厚い、桜井 日奈子さんを起用し、テレビやオンラインをはじめとする各種媒体で展開してまいります。

また、本キャンペーンの開始に合わせて、4月14日よりMSDの子宮頸がん予防情報サイトの名称を「もっと知りたい 子宮頸がん予防」https://www.shikyukeigan-yobo.jp/)に変更し、内容を大幅にリニューアルして公開する予定です。(13日までは旧サイトの「もっと守ろう.jp」に接続します)サイトでは子宮頸がんの原因・予防・治療についての基本的な情報をQ&A形式でわかりやすく解説するとともに、子宮頸がんに関する用語集も新設します。

最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善することをパーパスとするMSDは、今後も、日本でもHPV関連疾患の予防が進み、子宮頸がんで苦しむ患者さんを一人でも減らせるよう、関連する情報の提供活動に努めてまいります。

以上

※画像は実際とは異なる場合があります。

1 国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録/厚生労働省人口動態統計)全国がん罹患データ(2016年~2019年)/全国がん死亡データ(1958年~2021年)

2 厚生労働省 HPVワクチンQ&A

 

MSDについて

MSD(Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA.が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善するというパーパスのもとに結束しています。130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの発見を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に、安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々続けています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)や Facebook 、 Twitter 、 YouTubeをご参照ください。