MSD株式会社 組織に関するお知らせ プラシャント・ニカムが代表取締役社長に就任 白沢博満が代表取締役会長に昇格

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2025/06/11 11:00 JST

報道関係各位

MSD株式会社

MSD株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:カイル・タトル)は、2025年7月1日付で、代表取締役社長に、現 副社長執行役員 オンコロジー部門統括のプラシャント・ニカム(Prashant Nikam)が就任することを発表しました。現 代表取締役社長 カイル・タトル(Kyle Tattle)は同日付でMSD中国の社長に就任します。また、同日付で、現 代表取締役上級副社長 グローバル研究開発本部長の白沢博満は、代表取締役会長に昇格し、引き続きグローバル研究開発本部長として研究開発をリードします。

ニカムは、2016年にMerck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの オンコロジー部門に入社、オンコロジー領域で副社長など要職を歴任後、2022年にMSDオーストラリアおよびニュージーランドの社長に就任しました。2024年9月にMSD株式会社の副社長執行役員 オンコロジー部門統括に着任してからは、日本市場に対する理解を深めるとともに、日本において強力なオンコロジー組織を構築し、ビジネスの成長に貢献してまいりました。

ニカムは、「私たちの会社にとって重要な市場である日本の代表取締役社長に任命されたことを大変光栄に思うとともに、大きな責任とやりがいを感じています。現社長のタトルをはじめとする経営陣が築いてきたビジネス基盤をもとに、患者さんを中心とした私たちのミッションを追求し、日本の医療に貢献できるよう革新的な医薬品とワクチンをお届けしていくことに尽力してまいります」と述べています。

タトルは、2021年1月にMSD株式会社 代表取締役社長に就任しました。タトルのリーダーシップのもと、4年半の間に、MSDは数多くの主要医薬品とワクチンの発売を成功させ、急速に変化する医療環境においても成長を続け、日本の医療と公衆衛生に大きな貢献を果たしました。

白沢博満は、2012年3月に、副社長執行役員 グローバル研究開発本部 副本部長としてMSDに入社し、同年7月に本部長に昇格しました。2021年1月には、代表取締役上級副社長 グローバル研究開発本部長に昇格、人々に革新的な医薬品とワクチンを一日も早くお届けするために、日本における当社の研究開発を加速させ、数多くの薬事承認の取得を果たしてきています。 

MSDは今後も、プラシャント・ニカムと白沢博満のリーダーシップのもと、「最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善する」というパーパスの実現に向けて、全力で取り組んでまいります。 

*上記MSD株式会社における各人事は、会社法規定の手続きを経た上で正式に実施されます。

以上

MSDについて

MSD(Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAが米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、「最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善する」というパーパスのもとに結束し、130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの開発を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。また、私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に、安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々行っています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)やFacebookInstagramYouTubeをご参照ください。