MSD株式会社、職場におけるLGBTへの取り組みを評価する 「PRIDE指標」の最高位「ゴールド」を2年連続受賞

Save Print

2020/11/12 00:00 Asia/Tokyo

報道関係各位

MSD株式会社

MSD株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ヤニー・ウェストハイゼン、以下 「MSD」)は、任意団体 work with Pride が策定した職場でのLGBT等性的マイノリティ(以下「LGBT」)に関する取り組み評価指標「PRIDE指標2020」*1で、最高ランクの「ゴールド」を受賞しました。昨年に続き、2年連続での「ゴールド」の受賞となります。

MSDでは社員が持つあらゆる違いを強みの源泉ととらえており、その力を最大限に発揮できる会社を目指し、2014年に「MSDダイバーシティ&インクルージョン宣言」を発表しました。宣言の中で、「性別・年齢・障がい・価値観などに対する先入観に気づき、払しょくする」ことを注力目標の一つとして掲げ、様々な制度を整備し、社員の意識・行動変容のための取り組みを推進してまいりました。

2018年6月には、社員の同性パートナーを人事規程上の配偶者とみなし、住宅手当や休暇制度などすべての人事規程を同性パートナーにも適用できる「同性パートナー登録制度(現パートナー登録制度)」を導入しました。2019年には、米国本社で既に20年もの歴史がある社員ネットワーク「MSD Rainbow Alliance / MSDレインボー・アライアンス」の日本支部を設立しました。MSD Rainbow Allianceは、LGBTの当事者だけでなく、アライ(支援者)もメンバーとなり、社内での啓発活動を積極的に行っています。さらに今年は、就業規則にSOGIハラスメント*2の禁止を明文化しました。

啓発活動としては、日本最大級のLGBTのパレードイベントであり、性的マイノリティの人々が自分らしく誇りをもって生きる社会を目指す「東京レインボープライド」に、今年初めてブロンズスポンサーとして協賛し、また、社内においてもLGBTへの理解を促進するための様々なイベントを開催するなど、全社員を対象とした意識調査の結果も参考にしながら、だれもが働きやすい職場の実現に向けて取り組んでいます。

こうした取り組みが評価され、「PRIDE指標2020」で最高位の「ゴールド」と認定されました。MSDはこれからも、ダイバーシティ&インクルージョンの推進を通じて社員と企業が成長し、人々に革新的な医薬品とワクチンを提供できるよう努めてまいります。

以上

*1PRIDE指標について
任意団体 work with Pride が、職場におけるLGBTなどのセクシャル・マイノリティへの取り組みの評価指標として2016年に策定しました。「行動宣言」、「当事者コミュニティ」、「啓発活動」、「人事制度、プログラム」、「社会貢献・渉外活動」からなる5つの指標で評価され、採点結果に応じて、「ゴールド」、「シルバー」、「ブロンズ」の3段階で表彰されます。詳細はこちらをご参照ください。http://workwithpride.jp/pride-i/

work with Pride Gold 2020

*2SOGIハラスメントについて
職場での性的指向・性自認に関する言動によって、他人に不快な思いをさせることや職場の環境を悪くする行為

MSDについて

MSD(Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.)が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、125年以上にわたり、人々の生命を救い、人生を健やかにするというミッションのもと、世界で最も治療が困難な病気のために、革新的な医薬品やワクチンの発見、開発、提供に挑みつづけてきました。MSDはまた、多岐にわたる政策やプログラム、パートナーシップを通じて、患者さんの医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。私たちは、今日、がん、HIVやエボラといった感染症、そして新たな動物の疾病など、人類や動物を脅かしている病気の予防や治療のために、研究開発の最前線に立ち続けています。MSDは世界最高の研究開発型バイオ医薬品企業を目指しています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト( www.msd.co.jp)や  Facebook 、 Twitter 、  YouTube をご参照ください。

Next