MSD、2021年上半期に分社化予定の新会社を設立 日本における社名を「オルガノン株式会社」と発表

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2020/04/06 00:01 Asia/Tokyo

報道関係各位

MSD株式会社

MSD株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ヤニー・ウェストハイゼン、以下MSD)は、本日、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の婦人科領域(ウィメンズ・ヘルス)、長期ブランド製品群、バイオシミラー事業の世界的な分社化にあたり、米国時間2月12日に発表したグローバルの新会社名「Organon & Co.」をもとに、日本では、3月31日に「オルガノン株式会社」として会社設立登記を行ったことをお知らせします。

MSDの代表取締役社長であるヤニー・ウェストハイゼンは、「Organonは、2009年のシェリング・プラウとの統合以降、当社で重要な役割を担ってきました。また、Organonという社名は、全世界的に強力なブランド・エクイティを有し、日本の医療関係者の間でも、女性の健康に貢献する先進的な企業として広く認知され、信頼を得ています。新たに誕生するオルガノン株式会社は、日本において、婦人科領域でリーディングカンパニーを目指すとともに、循環器、呼吸器、皮膚科、中枢神経系といった広範囲にわたる長期ブランド製品群および、バイオシミラーの可能性を最大限に引き出すことで、患者さんに届ける価値の最大化をはかってまいります。」と述べています。また、「MSDは、会社の成長を支える主要領域に一層注力し、研究主導型のバイオ医薬品のトップ企業を目指します。」と述べています。

日本における分社化は、2021年上半期中に完了する見込みです。新会社のリーダーシップチームについては、今後、改めてお知らせします。

以上

MSDについて

MSD(Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、125年以上にわたり、人々の生命を救い、人生を健やかにするというミッションのもと、世界で最も治療が困難な病気のために、革新的な医薬品やワクチンの発見、開発、提供に挑みつづけてきました。MSDはまた、多岐にわたる政策やプログラム、パートナーシップを通じて、患者さんの医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。私たちは、今日、がん、HIVやエボラといった感染症、そして新たな動物の疾病など、人類や動物を脅かしている病気の予防や治療のために、研究開発の最前線に立ち続けています。MSDは世界最高の研究開発型バイオ医薬品企業を目指しています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト( www.msd.co.jp)や Facebook 、 Twitter 、 YouTube をご参照ください。

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