Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAとエーザイ、特定の胃食道腺がん患者さんを対象としたKEYTRUDA®(ペムブロリズマブ)+LENVIMA®(レンバチニブ)と化学療法の併用療法を評価する第3相LEAP-015試験の最新の状況を発表
2025/02/21 15:00 JST
報道関係各位
MSD株式会社
この参考資料は、Merck and Eisai Provide Update on Phase 3 LEAP-015 Trial Evaluating KEYTRUDA® (pembrolizumab) Plus LENVIMA® (lenvatinib) in Combination with Chemotherapy in Patients with Certain Types of Gastroesophageal Adenocarcinoma (https://www.merck.com/news/merck-and-eisai-provide-update-on-phase-3-leap-015-trial-evaluating-keytruda-pembrolizumab-plus-lenvima-lenvatinib-in-combination-with-chemotherapy-in-patients-with-certain-types-of-ga/) の日本語訳であり、内容や解釈については英語が優先されます。適応症と安全性情報も米国のものであり、日本国内の情報ではありません。
KEYTRUDA®は、日本ではキイトルーダ®として、悪性黒色腫、切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、非小細胞肺癌における術前・術後補助療法、再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫、根治切除不能な尿路上皮癌、がん化学療法後に増悪した進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する固形癌(標準的な治療が困難な場合に限る)、根治切除不能又は転移性の腎細胞癌、腎細胞癌における術後補助療法、再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌、根治切除不能な進行・再発の食道癌、治癒切除不能な進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する結腸・直腸癌、PD-L1陽性のホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌、ホルモン受容体陰性かつHER2陰性で再発高リスクの乳癌における術前・術後薬物療法、進行・再発の子宮体癌、がん化学療法後に増悪した高い腫瘍遺伝子変異量(TMB-High)を有する進行・再発の固形癌(標準的な治療が困難な場合に限る)、進行又は再発の子宮頸癌、局所進行子宮頸癌、再発又は難治性の原発性縦隔大細胞型B細胞リンパ腫、治癒切除不能な進行・再発の胃癌、治癒切除不能な胆道癌に対する効能又は効果で承認を取得しております。
参考資料
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAとエーザイ、特定の胃食道腺がん患者さんを対象とした
KEYTRUDA®(ペムブロリズマブ)+LENVIMA®(レンバチニブ)と化学療法の併用療法を評価する第3相LEAP-015試験の最新の状況を発表
2025年1月24日:ニュージャージー州ローウェイ・ナットリー Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA(米国とカナダ以外ではMSD)とエーザイ株式会社は本日、局所進行切除不能または転移性ヒト上皮増殖因子受容体2型(Human Epidermal Growth Factor Receptor Type 2: HER2)陰性胃食道腺がんの一次治療として、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの抗PD-1抗体KEYTRUDA®(ペムブロリズマブ)とエーザイ創製の経口チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)LENVIMA®(レンバチニブ)に化学療法を加えた併用療法を評価する第3相LEAP-015試験の結果を発表しました。本併用療法は、中間解析において、二つの主要評価項目の一つである無増悪生存期間(PFS)と、重要な副次評価項目である奏効率(ORR)について、標準治療の化学療法と比較して統計学的に有意な改善を示しました。試験は継続され、その後の最終解析において、もう一つの主要評価項目である全生存期間(OS)は統計学的に有意な延長を示せませんでした。なお、本併用療法の安全性プロファイルは、本併用療法を評価したこれまでの試験で報告されているものと一貫していました。引き続き、本試験のデータの最終的な評価を進めており、両社はその結果を今後の医学学会で発表します。
当社研究開発本部のグローバル臨床開発担当バイスプレジデントのGregory Lubiniecki(グレゴリー・ルビニエツキ)博士は、「局所進行切除不能または転移性胃食道腺がんは、依然として治療が難しい疾患であり、世界でのがんによる死亡の主な原因となっています。これらの研究結果は、本併用療法に関する我々の理解を深め、より多くのがん患者さんの予後を改善するために努力する私たちの将来の研究に役立ちます」と述べています。
Eisai Inc.のシニアバイスプレジデントであるオンコロジーグローバル臨床開発リードCorina Dutcus博士は、「胃がんや胃食道がんは、不均質な腫瘍であり予後不良のため、依然として課題を抱えています。LEAP-015試験では、KEYTRUDA®とLENVIMA®に化学療法を加えた併用療法は、全生存期間の統計学的に有意な延長は示せませんでしたが、無増悪生存期間や奏効率を改善したことは意味のある結果であると受け止めています。これらの結果は、複雑な本疾患に対するサイエンティフィックコミュニティの理解を深め、オンコロジー研究における知見の蓄積につながります。本研究に参加してくださった患者さん、介護者および治験担当医師の皆さんに心から感謝します」と述べています。
KEYTRUDA®とLENVIMA®の併用療法は、日米欧をはじめとする世界各国において、進行腎細胞がんおよび特定の進行子宮内膜がん(日本では子宮体がん)の適応で承認を取得しています。レンバチニブはEUでは進行腎細胞がんの治療薬としてKISPLYXの名称で販売されています。両社は、LEAP(LEnvatinib And Pembrolizumab)臨床プログラムを通じて、肝細胞がん、食道がんに対し本併用療法を評価する複数の臨床試験を実施しています。
米国では、KEYTRUDA®は胃がんの適応として、第3相KEYNOTE-859試験のOSなどのデータに基づき、HER2陰性の局所進行切除不能または転移性胃腺がんまたは食道胃接合部腺がんの成人患者さんに対する一次治療においてフッ化ピリミジン系薬剤およびプラチナ系薬剤を含む化学療法との併用療法が承認されています。また、KEYTRUDA®はFDAが承認する検査でPD-L1陽性(CPS≧1)で、HER2陽性の局所進行切除不能または転移性の胃腺がんまたは食道胃接合部腺がんの成人患者さんに対する一次治療においてトラスツズマブ、フッ化ピリミジン系薬剤およびプラチナ系薬剤を含む化学療法との併用療法が承認されています。この適応は第3相KEYNOTE-811試験における腫瘍縮小効果と治療効果の持続のデータに基づき迅速承認されました。この適応症の承認維持の条件として、検証的試験による臨床上の効果の確認および説明が必要となる場合があります。
同様に、米国では、KEYTRUDA®は食道がんにおいて、外科的切除または根治的化学放射線療法が適さない局所進行または転移性の食道がんまたは食道胃接合部がん(腫瘍の中心が食道胃接合部の上1〜5cmにあるもの)に対する治療においてプラチナ系薬剤およびフッ化ピリミジン系薬剤を含む化学療法との併用療法が承認されています。これは、第3相KEYNOTE-590試験のOSなどのデータに基づき承認されたものです。
今回のLEAP-015試験の結果は、KEYTRUDA®とLENVIMA®の併用療法の現在承認されている適応症、ならびに他の進行中のLEAP臨床プログラムの試験に影響を与えるものではありません。
LEAP-015試験について
LEAP-015試験は、局所進行切除不能または転移性HER2陰性胃食道腺がんの一次治療として、KEYTRUDA®とLENVIMA®に化学療法を加えた併用療法を化学療法単独と比較して評価する、無作為化非盲検第3相試験(ClinicalTrials.gov, NCT04662710)です。この試験は、safety run-in(安全性評価)パート(パート1)とメインパート(パート2)で構成されています。パート2の主要評価項目は、PD-L1陽性(CPS≧1)の患者さんおよび全患者さんのOSおよび盲検下独立判定委員会(BICR)がRECIST v1.1に基づき評価するPFSでした。副次評価項目は、PD-L1陽性(CPS≧1)の患者さんおよび全患者さんにおいて、BICRがRECIST v1.1に基づき評価するORR、奏効期間(DOR)、および安全性でした。パート2では、最大880名の患者さんを以下のいずれかの群に1:1の割合で無作為に割り付けました。
- KEYTRUDA®+LENVIMA®+化学療法:
- 導入療法期: 約12週
- KEYTRUDA®(400 mg、6週間間隔で2サイクル、静脈内投与)+LENVIMA®(8 mg、1日1回、経口投与)+化学療法(CAPOXまたはmFOLFOX6)
- CAPOX:カペシタビン(1000 mg/m2、1日2回14日間、経口投与)+オキサリプラチン(130 mg/m2、静脈内投与)を、3週間間隔で4サイクル
または - mFOLFOX6:5-フルオロウラシル(5-FU)(400 mg/m2を急速静脈内投与+2400 mg/m2を持続点滴静注)+ロイコボリン(400 mg/m2、持続点滴静注)またはレボロイコボリン(200 mg/m2、静脈内投与)+オキサリプラチン(85 mg/m2、静脈内投与)を、2週間間隔で6サイクル
- CAPOX:カペシタビン(1000 mg/m2、1日2回14日間、経口投与)+オキサリプラチン(130 mg/m2、静脈内投与)を、3週間間隔で4サイクル
- KEYTRUDA®(400 mg、6週間間隔で2サイクル、静脈内投与)+LENVIMA®(8 mg、1日1回、経口投与)+化学療法(CAPOXまたはmFOLFOX6)
- 維持療法期:
- KEYTRUDA®(400 mg、6週間間隔、最大16サイクル、静脈内投与)+LENVIMA®(20 mg、1日1回、経口投与)
- 化学療法(CAPOXレジメンまたはmFOLFOX6レジメンのいずれかを上記の方法で投与、最大サイクル数は、各国/地域の基準に従う)
胃がんについて
胃がんは長年にわたりゆっくり進行することが多く、初期症状がほとんどないため、進行して発見されることも少なくありません。胃がん患者さんの70%以上が進行がんです。胃がんのほとんど(約90〜95%)は腺がんで、胃の最も内側の層(粘膜)の細胞から発生します。世界的に見ると胃がんは5番目に多いがんで、がんの死因の第5位となっており、2022年には約969,000人が新たに胃がんと診断され、約660,000人が亡くなりました。米国では2024年に約26,890人が新たに胃がんと診断され、約10,880人が亡くなると予想されています。米国では、遠隔転移期の胃がんと診断された患者さんの5年相対生存率は7%です。
食道がんについて
食道がんは世界で11番目に多いがんで、がんによる死因の第7位となっています。世界では2022年に、511,000人が新たに食道がんと診断され、約445,000人が食道がんにより死亡したと推定されています。米国では2024年に約22,370人が新たに食道がんと診断され、約16,130人が亡くなると予想されています。米国では、進行食道がんと診断された患者さんの5年相対生存率は6%です。腺細胞(粘液を作る細胞)で発生するがんは腺がんと呼ばれ、しばしば食道の下3分の1(胸部食道下部)で見つかります。米国では食道がんのうち腺がんが最も多く、世界の他の地域でもその発生率が急増しています。
KEYTRUDA®について
KEYTRUDA®は、自己の免疫力を高め、がん細胞を見つけて攻撃するのを助ける抗PD-1抗体です。KEYTRUDA®はPD-1とそのリガンドであるPD-L1およびPD-L2との結合を阻害して、がん細胞を攻撃するTリンパ球を活性化するヒト化モノクローナル抗体です。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAは業界最大のがん免疫療法臨床研究プログラムを行っており、現在1,600を超えるKEYTRUDA®の臨床試験を実施し、幅広い種類のがんや治療セッティングを検討しています。KEYTRUDA®の臨床プログラムでは、さまざまながんにおけるKEYTRUDA®の役割や、KEYTRUDA®による治療効果が得られる可能性を予測する因子について模索しており、さまざまなバイオマーカーの模索も行っています。
LENVIMA®(レンバチニブ)について
LENVIMA®は、経口投与可能なエーザイ創製のマルチキナーゼ阻害剤です。血管内皮増殖因子(VEGF)受容体であるVEGFR1(FLT1)、VEGFR2(KDR)、VEGFR3 (FLT4)のキナーゼ活性を阻害します。 さらに、通常の細胞機能に加えて、線維芽細胞増殖因子(FGF)受容体のFGFR1-4に加え、血小板由来増殖因子受容体α(PDGFRα)、KIT、RET などの腫瘍血管新生あるいは腫瘍悪性化、がんの進行に関与する他のキナーゼも阻害します。マウス腫瘍モデルにおいて、レンビマは腫瘍関連マクロファージを減少させ、活性化細胞傷害性T細胞の割合を増加させることで、抗PD-1モノクローナル抗体併用時は、LENVIMA®および抗PD-1モノクローナル抗体のそれぞれの単剤療法を上回る抗腫瘍活性を示しました。
KEYTRUDA®およびLENVIMA®の適応症・用法・用量・安全性情報について
適応症・用法・用量・安全性情報など一部情報は米国のもので、日本の情報ではありません。詳しくは当社英文リリースをご参照ください。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAとエーザイによる戦略的提携について
2018年3月に、エーザイとMerck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA (米国とカナダ以外ではMSD)は、LENVIMA®のグローバルな共同開発および共同販促を行う戦略的提携に合意しました。本合意に基づき、両社は、LENVIMA®について、単剤療法およびMerck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの抗PD-1抗体KEYTRUDA®の併用療法における共同開発、共同製造、共同販促を行っています。両社はLEAP(LEnvatinib And Pembrolizumab)臨床プログラムを通じて、KEYTRUDA®とLENVIMA®の併用療法の肝細胞がんと食道がんを対象に複数の臨床試験を行っています。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAのがん領域における取り組み
私たちは日々、科学的知見に基づき、どのような段階のがんであっても患者さんを救うことができる革新的な新薬の発見に取り組んでいます。オンコロジーのリーディングカンパニーとして、当社は25以上の新規メカニズムからなる多様なパイプラインに支えられながら、科学的な機会と医療ニーズが集束する研究を追求しています。30以上のがん種にまたがる最大級の臨床開発プログラムにより、当社は、オンコロジーの未来を形づくる画期的なサイエンスの発展に努めています。臨床試験への参加、スクリーニング、治療に対する障壁に対処することで、私たちは緊急性をもって格差の縮小に取り組み、患者さんが質の高いがん医療を受けられるよう支援しています。私たちの揺るぎないコミットメントこそが、より多くのがん患者さんの生命を救うという目標の実現に近づくことになるのです。詳細については、当社ウェブサイトをご参照ください。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAについて
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA(米国とカナダ以外ではMSD)は、最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善するというパーパスのもとに結束しています。130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの発見を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に、安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々続けています。詳細については、当社ウェブサイトやX(旧Twitter)、Facebook、Instagram、YouTube、LinkedInをご参照ください。
エーザイのがん領域の取り組みについて
エーザイは、「がん領域」を戦略的重要領域の一つとし、Deep Human Biology Learning(DHBL)創薬体制のもと、ヒューマン・バイオロジーに基づき、「がん微小環境」「タンパク質恒常性破綻」「細胞系譜と細胞分化」などの創薬領域(ドメイン)における抗がん剤の研究開発にフォーカスしています。これらのドメインから新たな標的や作用機序を有する革新的新薬を創出し、がんの治癒の実現に向けて貢献することをめざしています。
エーザイについて
エーザイ株式会社は、患者様と生活者の皆様の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献する「ヒューマン・ヘルスケア(hhc)」を企業理念とし、この理念のもと、人々の「健康憂慮の解消」 や「医療較差の是正」という社会善を効率的に実現することをめざしています。グローバルな研究開発・生産・販売拠点ネットワークを持ち、戦略的重要領域と位置づける「神経領域」「がん領域」を中心とするアンメット・メディカル・ニーズの高い疾患領域において、革新的な新薬の創出と提供に取り組んでいます。
また、国連の持続可能な開発目標(SDGs)のターゲット(3.3)である「顧みられない熱帯病(NTDs)」の制圧に向けた活動に世界のパートナーと連携して積極的に取り組んでいます。
エーザイ株式会社の詳細情報は、www.eisai.com(グローバル本社:エーザイ株式会社)、us.eisai.com(米国本社:Eisai Inc.)、またはwww.eisai.eu(ヨーロッパ、中東、アフリカ、ロシア、オーストラリア、ニュージーランド本社:Eisai Europe Ltd.)をご覧ください。SNS アカウントのTwitter(米国、グローバル)、LinkedIn(米国、EMEA)でも情報公開しています。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの将来に関する記述
このニュースリリースには、米国の1995年私的証券訴訟改革法(the Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の免責条項で定義された「将来に関する記述」が含まれています。これらの記述は、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの経営陣の現時点での信条と期待に基づくもので、相当のリスクと不確実性が含まれています。新薬パイプラインに対する承認取得またはその製品化による収益を保証するものではありません。予測が正確性に欠けていた場合またはリスクもしくは不確実性が現実化した場合、実際の成果が、将来に関する記述で述べたものと異なる場合も生じます。
リスクと不確実性には、業界の一般的な状況および競争環境、金利および為替レートの変動などの一般的な経済要因、米国および世界における医薬品業界の規制やヘルスケア関連の法制度が及ぼす影響、ヘルスケア費用抑制の世界的な傾向、競合他社による技術的進歩や新製品開発および特許取得、承認申請などの新薬開発特有の問題、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAによる将来の市況予測の正確性、製造上の問題または遅延、国際経済および政府の信用リスクなどの金融不安、革新的製品に対するMerck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの特許権やその他の保護の有効性への依存、特許訴訟や規制措置の対象となる可能性等がありますが、これらに限定されるものではありません。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAは、新たな情報、新たな出来事、その他いかなる状況が加わった場合でも、将来に関する記述の更新を行う義務は負いません。将来に関する記述の記載と大きく異なる成果を招くおそれがあるこの他の要因については、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAに関するForm 10-Kの2023年度年次報告書および米国証券取引委員会(SEC)のインターネットサイト(www.sec.gov)で入手できるSECに対するその他の書類で確認できます。
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MSDについて
MSD(Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAが米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、「最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善する」というパーパスのもとに結束し、130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの開発を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。また、私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に、安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々行っています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)やFacebook、Instagram、YouTubeをご参照ください。