KEYTRUDA®(ペムブロリズマブ)、切除可能(T≧4 cmまたはN+)な非小細胞肺がん(NSCLC)に対する術前の化学療法との併用療法と、それに続く術後のKEYTRUDA®単独療法についてFDAの承認を取得 KEYTRUDA®のNSCLCに対する適応は6件目となり、オンコロジーポートフォリオにおける早期がんの適応を拡大

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2023/11/02 15:00 Asia/Tokyo

報道関係各位

MSD株式会社

この参考資料は、FDA Approves KEYTRUDA® (pembrolizumab) for Treatment of Patients With Resectable (T≥4 cm or N+) NSCLC in Combination With Chemotherapy as Neoadjuvant Treatment, Then Continued as a Single Agent as Adjuvant Treatment After Surgery (https://www.merck.com/news/fda-approves-keytruda-pembrolizumab-for-treatment-of-patients-with-resectable-t%E2%89%A54-cm-or-n-nsclc-in-combination-with-chemotherapy-as-neoadjuvant-treatment-then-continued-as-a-single/) の日本語訳であり、内容や解釈については英語が優先されます。適応症と安全性情報も米国のものであり、日本国内の情報ではありません。

KEYTRUDA®は、日本ではキイトルーダ®として、悪性黒色腫、切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫、がん化学療法後に増悪した根治切除不能な尿路上皮癌、がん化学療法後に増悪した進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する固形癌(標準的な治療が困難な場合に限る)注)、根治切除不能又は転移性の腎細胞癌、腎細胞癌における術後補助療法、再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌、根治切除不能な進行・再発の食道癌、治癒切除不能な進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する結腸・直腸癌、PD-L1陽性のホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌、ホルモン受容体陰性かつHER2陰性で再発高リスクの乳癌における術前・術後薬物療法、がん化学療法後に増悪した切除不能な進行・再発の子宮体癌、がん化学療法後に増悪した高い腫瘍遺伝子変異量(TMB-High)を有する進行・再発の固形癌(標準的な治療が困難な場合に限る)、進行又は再発の子宮頸癌、再発又は難治性の原発性縦隔大細胞型B細胞リンパ腫に対する効能又は効果で承認を取得しております。 

注) 条件付き早期承認対象

 


参考資料

KEYTRUDA®(ペムブロリズマブ)、切除可能(T≧4 cmまたはN+)な非小細胞肺がん(NSCLC)に対する
術前の化学療法との併用療法と、それに続く術後のKEYTRUDA®単独療法についてFDAの承認を取得

KEYTRUDA®のNSCLCに対する適応は6件目となり、
オンコロジーポートフォリオにおける早期がんの適応を拡大

2023年10月16日:ニュージャージー州ローウェイ Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., U.S.A.(米国とカナダ以外ではMSD)は本日、抗PD-1抗体KEYTRUDA®(ペムブロリズマブ)が、切除可能(原発腫瘍4cm以上またはリンパ節転移陽性)な非小細胞肺がん(NSCLC)に対するプラチナ製剤を含む化学療法との併用療法による術前補助療法と、それに続くKEYTRUDA®単独療法による術後補助療法として、米国食品医薬品局(FDA)の承認を取得したことを発表しました。KEYTRUDA®のNSCLCに対する適応は転移性と早期のNSCLCを合わせ6件目となります。

この承認は、American Joint Committee on Cancer(AJCC)第8版によるII期、IIIA期、IIIB期(N2)の切除可能なNSCLCを対象とし、KEYTRUDA®と化学療法との併用療法による術前補助療法と、それに続く切除とKEYTRUDA®単独療法による術後補助療法を評価した第3相KEYNOTE−671試験のデータに基づいています。この試験においてKEYTRUDA®群は、プラセボ+化学療法による術前補助療法と、それに続く手術とプラセボ単独による術後補助療法と比較して、この試験の2つの主要評価項目である無イベント生存期間(EFS)と全生存期間(OS)を統計学的に有意に延長しました。最初の中間解析で得られたEFSは2023年6月にニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン誌に掲載されました。OSの詳細な結果は、スペインのマドリッドで開催される2023年欧州臨床腫瘍学会(ESMO)年次総会で2023年10月20日に発表されました。

KEYTRUDA®とプラチナ製剤を含む化学療法の併用療法を術前補助療法として実施し、その後の切除とKEYTRUDA®を単独で術後補助療法として投与した切除可能なNSCLC患者さんにおける副作用は、KEYTRUDA®と化学療法の併用療法を受けたすべての種類のがん患者さんの副作用と概ね類似していました。

重篤な、または死亡にいたる可能性のある免疫関連の有害反応は、どの器官系や組織にも発生する可能性があり、複数の体組織に同時に影響する場合があります。KEYTRUDA®による治療中または治療後のあらゆる時点で、肺臓炎、大腸炎、肝炎、内分泌疾患、腎炎、皮膚反応、実質臓器移植の拒絶反応、同種造血幹細胞移植の合併症など、免疫関連の有害反応が発生する可能性があります。ここに列記する重大な免疫関連の有害反応は、発生しうる重篤で命にかかわる免疫関連の有害反応をすべて網羅しているわけではありません。KETYRUDA®の安全な使用のためには、免疫関連の有害反応の早期発見と管理が重要です。有害反応の重症度に応じてKEYTRUDA®の投与を休薬または中止し、適宜コルチコステロイドを投与します。KEYTRUDA®は重篤な、または命にかかわるインフュージョン・リアクション(点適時の過敏症反応)を引き起こす場合があります。作用メカニズムに基づき、KEYTRUDA®は、妊婦に投与されると胎児に悪影響を及ぼす可能性があります。詳しくは当社英文リリースをご参照ください。

呼吸器腫瘍内科医で、スタンフォード大学医学部教授、International Association for the Study of Lung Cancer(IASLC)の元プレジデント、KEYNOTE-671試験の首席治験責任医師のHeather Wakelee博士は、「早期の非小細胞肺がん患者さんのアウトカムを改善する治療の選択肢が今も求められています。免疫療法によるレジメンでは、プラセボと化学療法によるレジメンと比較して全生存期間と無イベント生存期間が統計学的に有意に改善したことから、原発腫瘍4cm以上またはリンパ節転移のある切除可能な非小細胞肺がんの現在の治療パラダイムが変わる可能性があります」と述べています。

当社研究開発本部のグローバル臨床開発部門進行がん担当責任者シニアバイスプレジデントのMarjorie Green博士は、「KEYTRUDA®はPD-L1の発現に関わらず、早期と転移性の両方の非小細胞肺がんの治療を変え続けています。今回の承認は、一定の早期非小細胞肺がん患者さんや医療従事者に重要で新たな治療の選択肢を提供するものであり、肺がんコミュニティーにとって大きな節目となります」と述べています。

このKEYTRUDA®の承認はNSCLCに対する適応としては6件目です。KEYTRUDA®のNSCLCに対する他の5つの適応は以下のとおりです。

(1)EGFR遺伝子変異またはALK融合遺伝子転座を伴わない転移性非扁平上皮NSCLCに対する初回治療におけるペメトレキセドおよびプラチナ製剤による化学療法との併用療法

(2)転移性扁平上皮NSCLCに対する初回治療におけるカルボプラチンおよびパクリタキセルまたはタンパク結合パクリタキセルとの併用療法

(3)EGFR遺伝子変異またはALK融合遺伝子転座を伴わず、FDAが承認する検査による判定でPD-L1を発現(TPS≧1%)し、手術による切除または根治的化学放射線療法の対象とならない、または転移性のIII期NSCLCに対する初回治療における単剤療法

(4)FDAが承認する検査による判定でPD-L1を発現(TPS≧1%)し、プラチナ製剤を含む化学療法による治療中または治療後に疾患進行した転移性NSCLCに対する単剤療法。EGFR遺伝子変異またはALK融合遺伝子転座を伴う場合は、これらの異常に対するFDAが承認する治療を受け疾患進行した者にKEYTRUDA®を投与

(5)IB期(T2a≧4cm)、II期、またはIIIA期のNSCLC成人患者に対する切除およびプラチナ製剤による化学療法後の術後補助療法における単剤療法

 

試験デザインについて

KEYNOTE-671試験は、American Joint Committee on Cancer(AJCC)第8版による切除可能なII期、IIIA期、IIIB期(N2)のNSCLC患者さんを対象として、KEYTRUDA®と化学療法との併用による術前補助療法と、その後の切除とKEYTRUDA®単独療法による術後補助療法を、プラセボと化学療法との併用による術前補助療法と、その後の切除とプラセボによる術後補助療法と比較する多施設無作為化二重盲検第3相試験(ClinicalTrials.gov, NCT03425643)です。被験者は腫瘍のPD-L1発現に関係なく登録しました。治療後2年以内に全身療法を必要とする活動性の自己免疫疾患、免疫抑制を必要とする内科系疾患、ステロイドを必要とする間質性肺疾患または肺炎の既往歴のある患者さんは登録されませんでした。被験者は病期(II期、III期)、腫瘍のPD-L1発現(TPS≧50%、<50%)、組織型(扁平上皮、非扁平上皮)、地域(東アジア、東アジア以外)で層別無作為化されました。

この試験では、登録患者797名を以下のいずれかの群に1:1の割合で無作為に割り付けました。

  • 術前補助療法としてKEYTRUDA®200 mgを3週間間隔で静脈内投与し、シスプラチン75 mg/m2を1日目に静脈内投与するとともに、同じく1日目にペメトレキセド500 mg/m2を静脈内投与、またはゲムシタビン1,000 mg/m2を21日間隔のサイクルで1日目および8日目に静脈内投与。手術後4~12週以内に、KEYTRUDA®200 mgを3週間間隔で最大13サイクル静脈内投与
  • 術前補助療法としてプラセボを3週間間隔で1日目に静脈内投与し、シスプラチン75 mg/m2を1日目に静脈内投与するとともに、同じく1日目にペメトレキセド500 mg/m2を静脈内投与、またはゲムシタビン1,000 mg/m2を21日間隔のサイクルで1日目および8日目に静脈内投与。手術後4~12週以内に、プラセボを3週間間隔で最大13サイクル静脈内投与

KEYTRUDA®またはプラセボの投与は期間終了(17サイクル)まで、または、根治手術ができない疾患進行、術後補助療法期間中の疾患再発、手術未実施または不完全切除後の術後補助療法における疾患進行、または容認できない毒性が認められるまで継続しました。腫瘍の状態は術前補助療法期間中のベースライン、7週時、13週時と、術後補助療法開始前4週間以内に評価しました。また術後補助療法の開始後、3年時までは16週間ごと、その後は6か月ごとに評価しました。この試験は各治療フェーズ(術前補助療法、術後補助療法)におけるKEYTRUDA®の効果を別々に評価するためにデザインされたものではありませんでした。

有効性の主要評価項目は、OSと治験担当医師が判定するEFSでした。その他の有効性評価項目は、盲検下独立病理判定(BIPR)による病理学的完全奏効(pCR)率と病理学的奏効(mPR)率でした。

根治手術を受けたのは、KEYTRUDA®とプラチナ製剤を含む化学療法の併用療法を実施した患者さんの81%、プラセボとプラチナ製剤を含む化学療法の併用療法を実施した患者さんの76%でした。

 

肺がんについて

肺がんは世界のがんの死因のトップとなっています。2020年だけでも世界で220万人以上が新たに肺がんにかかり、約180万人が死亡しました。非小細胞肺がんは肺がんの中で最も多く、すべての肺がんの約81%を占めています。米国では、肺がんと診断された患者さんの5年全生存率は25%で、過去5年で21%改善しています。生存率の改善は、早期発見と早期スクリーニング、診断や手術の進歩、新たな治療法の誕生などによるものです。しかしながらスクリーニングと早期発見は現在も重大なアンメットニーズとなっており、肺がんの44%が進行してから発見されています。米国で肺がん検診対象者のうち実際に検診を受けたのはわずか5.8%でした。

 

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., U.S.A.の肺がん研究について

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., U.S.A.は、死亡率の高い肺がんの転帰を改善することを目指し治療に変革をもたらす研究を進めています。肺がん研究の最前線に立ち、世界中の36,000人以上を対象とする200件近くの臨床試験を実施しています。米国では、KEYTRUDA®(ペムブロリズマブ)は進行NSCLCに対する6件の適応が承認されており(詳しくは当社英文リリースをご参照ください)、95カ国以上で進行NSCLCの治療薬として承認されています。早期肺がんに対するKEYTRUDA®の評価や、KEYTRUDA®の新たな併用療法や配合剤を特定するための研究などを進めています。

 

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., U.S.A.の早期がんに対する臨床プログラムについて

がんをより早い病期で発見することで、患者さんの長期生存の可能性が高まります。多くのがんは、初期の段階であるほど治療しやすく、治癒の可能性も高いと考えられています。後期がんにおけるKEYTRUDA®の役割を十分に理解した上で、より早期のステージにおける研究を進めており、複数のがん種を対象とした約20件の承認申請に向けた試験が進行中です。

 

KEYTRUDA®について

KEYTRUDA®は、自己の免疫力を高め、がん細胞を見つけて攻撃するのを助ける抗PD-1抗体です。KEYTRUDA®はPD-1とそのリガンドであるPD-L1およびPD-L2との結合を阻害して、がん細胞を攻撃するTリンパ球を活性化するヒト化モノクローナル抗体です。

Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAは業界最大のがん免疫療法臨床研究プログラムを行っており、現在1,600を超えるKEYTRUDA®の臨床試験を実施し、幅広い種類のがんや治療セッティングを検討しています。KEYTRUDA®の臨床プログラムでは、さまざまながんにおけるKEYTRUDA®の役割や、KEYTRUDA®による治療効果が得られる可能性を予測する因子について模索しており、さまざまなバイオマーカーの模索も行っています。

 

KEYTRUDA®用法・用量・安全性情報・Access Program・患者支援プログラムについて

用法・用量・安全性情報・Access Program・患者支援プログラムなど一部情報は米国のもので、日本の情報ではありません。詳しくは当社英文リリースをご参照ください。
https://www.merck.com/news/fda-approves-keytruda-pembrolizumab-for-treatment-of-patients-with-resectable-t%E2%89%A54-cm-or-n-nsclc-in-combination-with-chemotherapy-as-neoadjuvant-treatment-then-continued-as-a-single/

 

Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAのがん領域における取り組み

Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAでは、画期的な科学を革新的ながん治療薬に変換して世界中のがん患者さんを助けることに取り組んでいます。当社のオンコロジー事業にとって、がんと闘う人々を助けることは私たちの情熱であり、がん治療薬へアクセスしやすくすることは私たちの責任です。また、がん領域における取り組みの一環として、医薬品業界で一二を争う急成長を遂げている開発プログラムにより、30種類以上のがんに対するがん免疫療法の可能性を模索しています。また、引き続き戦略的買収を通じてポートフォリオを強化し、進行がんの治療を改善する可能性をもつ有望ながん治療薬候補の開発を最優先に進めています。当社のオンコロジー臨床試験について詳しくは、当社ウェブサイトをご覧ください。

 

Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAについて

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USA(米国とカナダ以外ではMSD)は、最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善するというパーパスのもとに結束しています。130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの発見を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に、安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々続けています。詳細については、当社ウェブサイトTwitterFacebookInstagramYouTubeLinkedInをご参照ください。

 

Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの将来に関する記述

このニュースリリースには、米国の1995年私的証券訴訟改革法(the Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の免責条項で定義された「将来に関する記述」が含まれています。これらの記述は、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの経営陣の現時点での信条と期待に基づくもので、相当のリスクと不確実性が含まれています。新薬パイプラインに対する承認取得またはその製品化による収益を保証するものではありません。予測が正確性に欠けていた場合またはリスクもしくは不確実性が現実化した場合、実際の成果が、将来に関する記述で述べたものと異なる場合も生じます。

リスクと不確実性には、業界の一般的な状況および競争環境、金利および為替レートの変動などの一般的な経済要因、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行の影響、医薬品業界の規制やヘルスケア関連の米国法および国際法が及ぼす影響、ヘルスケア費用抑制の世界的な傾向、競合他社による技術的進歩や新製品開発および特許取得、承認申請などの新薬開発特有の問題、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAによる将来の市況予測の正確性、製造上の問題または遅延、国際経済および政府の信用リスクなどの金融不安、画期的製品に対するMerck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの特許権やその他の保護の有効性への依存、特許訴訟や規制措置の対象となる可能性等がありますが、これらに限定されるものではありません。

Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAは、新たな情報、新たな出来事、その他いかなる状況が加わった場合でも、将来に関する記述の更新を行う義務は負いません。将来に関する記述の記載と大きく異なる成果を招くおそれがあるこの他の要因については、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAに関するForm 10-Kの2022年度年次報告書および米国証券取引委員会(SEC)のインターネットサイト(www.sec.gov)で入手できるSECに対するその他の書類で確認できます。


MSDについて

MSD(Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAが米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善するというパーパスのもとに結束しています。130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの発見を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に、安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々続けています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)やFacebookYouTubeをご参照ください。