Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAとRidgeback Biotherapeutics、 ラゲブリオ®(モルヌピラビル)の第3相MOVe-OUT試験の新たなデータを公表 事前に設定された探索的評価項目に基づき、ラゲブリオ®を投与した患者では プラセボを投与した患者より急性期治療のための来院の割合が低く 事後解析では呼吸療法(侵襲的人工呼吸管理など)が必要な患者がより少ない結果に

Save Print

2022/06/13 00:01 Asia/Tokyo

報道関係各位

MSD株式会社

この参考資料はMerck and Ridgeback Announce New Data For Investigational LAGEVRIO™ (molnupiravir) From Phase 3 MOVe-OUT Study の日本語訳であり、内容や解釈については英語が優先されます。

モルヌピラビル(molnupiravir)は、日本ではラゲブリオ®として、SARS-CoV-2による感染症に対する効能又は効果で特例承認されています。


参考資料

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAとRidgeback Biotherapeutics、
ラゲブリオ®(モルヌピラビル)の第3相MOVe-OUT試験の新たなデータを公表

事前に設定された探索的評価項目に基づき、ラゲブリオ®を投与した患者では
プラセボを投与した患者より急性期治療のための来院の割合が低く

事後解析では呼吸療法(侵襲的人工呼吸管理など)が必要な患者がより少ない結果に

2022年6月7日:ニュージャージー州ローウェイおよびマイアミ―Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USA(米国とカナダ以外ではMSD)およびRidgeback Biotherapeuticsは本日、軽症から中等症の入院していない、重症化リスクのある新型コロナウイルス感染症成人患者を対象とする経口抗ウイルス薬のラゲブリオ®(モルヌピラビル)の第3相MOVe-OUT試験の追加データがAnnals of Internal Medicineに掲載されたことを発表しました。

事前に設定された探索的評価項目の解析で、modified intent-to-treat(MITT)解析対象集団においてラゲブリオ®を投与した患者では急性期治療のための来院または新型コロナウイルス感染症関連の急性期治療のための来院の割合がMITT解析対象集団でプラセボを投与した患者と比較して低くなりました。29日目までにおける急性期治療のための来院の割合はラゲブリオ®群では7.2%、プラセボ群では10.6%で、相対リスク減少率(RRR: relative risk reduction)は32.1%(CI*: 4.4%〜51.7%)でした。新型コロナウイルス感染症関連の急性期治療のための来院の割合はラゲブリオ®群では6.6%、プラセボ群では10.0%で、RRRは33.8%(CI: 5.6%〜53.6%)でした。MITT解析対象集団は、無作為に割り付け、治験薬を1回以上投与し、1回目の投与の前に入院していなかったすべての被験者でした。事後解析では、MITT解析対象集団においてラゲブリオ®を投与した被験者のうち呼吸療法(従来の酸素療法、高流量加温加湿器、非侵襲的人工呼吸管理、侵襲的人工呼吸管理など)が必要となった患者はプラセボ群より少なく、呼吸療法全体でRRRは34.3%(95% CI: 4.3%〜54.9%)でした。さらに追加の事後解析では、安全性解析対象集団においてラゲブリオ®を投与した被験者は、プラセボを投与した被験者より速やかで大幅なC反応性蛋白(CRP)の平均値の低下が認められ、ベースライン時からの酸素飽和度(SpO2)の変化の平均値もより速やかで大幅な改善が見られました。安全性解析対象集団は、無作為に割り付け、ラゲブリオ®を1回以上投与した全被験者です。

また事後解析では、MOVe-OUT試験で無作為に割り付けられた後に入院した被験者のサブグループにおける退院までの時間の中央値は、ラゲブリオ®群では9日(CI: 7〜12日)、プラセボ群では12日(CI: 9〜14日)となりました。MITT解析対象集団のデータと同様に、事後解析でも無作為割り付け後に入院し呼吸療法が必要となった被験者はラゲブリオ®群でプラセボ群より少なく、呼吸療法全体におけるRRRは21.3%(95% CI: 0.2%〜38.0%)でした。

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USA研究開発本部プレジデントのディーン・リー博士は、「このたびの解析は、当社が把握しているラゲブリオ®の臨床プロファイルに加わるもので、ラゲブリオ®が新型コロナウイルス感染症の流行の対策として重要な役割を果たすことを改めて示すものです」と述べています。

Ridgeback Biotherapeuticsのウェンディ・ホルマン最高経営責任者は、「MOVe-OUT試験の主なデータでは、入院していない高リスク患者さんにおいて、入院や死亡など重症化のリスクをプラセボと比較して有意に低下させることが示されています。新型コロナウイルス感染症が引き続き負担となっている中、この新たなデータを心強く感じています。引き続きラゲブリオ®を評価し、新型コロナウイルス感染症との戦いにおいて、世界中の高リスク患者さんや圧迫されている医療制度に貢献したいと考えています」と述べています。

MOVe-OUT試験のほか、ラゲブリオ®は、曝露後予防として、家庭内における新型コロナウイルスの拡大を防止する効果と安全性を評価する二重盲検無作為化プラセボ対照国際多施設共同第3相試験のMOVe-AHEADも実施されています。

*CI: 信頼区間(Confidence Interval)

 

MOVe-OUT試験について

第3相MOVe-OUT試験(NCT04575597)では、無作為化の5日以内に発症し、重症化のリスク因子(心疾患、糖尿病など)を1つ以上有する、検査で陽性が確認された、軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症の入院していない未接種の成人患者を対象に、ラゲブリオ®(モルヌピラビル)800 mgを1日2回投与しました。MOVe-OUT試験の主要有効性評価項目では、29日目までに入院または死亡に至った被験者の割合をラゲブリオ®(800 mg、1日2回、5日間)とプラセボで比較しました。このデータはNew England Journal of Medicineに掲載されました。

MITT解析対象集団の無作為化された全被験者のデータの解析(1433例)において、プラセボ群では9.7%(699例中68例)が29日目までに入院または死亡したのに対し、ラゲブリオ®群では6.8%(709例中48例)に低下し、絶対リスク減少率は3.0%(95% CI: 0.1, 5.9)となりました。死亡例はプラセボ群では9例、ラゲブリオ®群では1例報告されました。

主要な有効性は、762名の被験者の中間解析に基づき確定されました。中間解析の時点で、ラゲブリオ®群では無作為化から29日目までの入院および死亡のリスクが有意に低下しました。プラセボ群では14.1%(377例中53例)の患者が入院または死亡したのに対し、ラゲブリオ®群では7.3%(385例中28例)でした。ラゲブリオ®群とプラセボ群における絶対リスク減少率は6.8パーセンテージポイント(95% CI: 2.4, 11.3; p=0.0024)でした。

ラゲブリオ®の安全性は、1,411名の入院していない新型コロナウイルス感染症患者を、ラゲブリオ®(710例)またはプラセボ(710例)を最大5日間投与する群に無作為に割り付けたMOVe-OUT試験の解析に基づき評価しました。有害事象は、治験薬の投与期間または投与の完了/中止から14日以内に報告されたものでした。ラゲブリオ®で最も高頻度に認められた副作用(発生率1%以上)は、下痢(ラゲブリオ®2%、プラセボ2%)、悪心(ラゲブリオ®1%、プラセボ1%)、めまい(ラゲブリオ®1%、プラセボ1%)でした。有害事象(AE)により、ラゲブリオ®群では1%、プラセボ群では3%の被験者が投与を中止しました。重篤なAEはラゲブリオ®群では7%、プラセボ群では10%の被験者に発生し、最も重篤なAEは新型コロナウイルス感染症関連のものでした。

 

使用許可または承認取得後のラゲブリオ®(モルヌピラビル)のアクセス促進に対するMerck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの国際的な取り組み

グローバルアクセスの確保はMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.とRidgebackがラゲブリオ®における連携を開始した当初からの優先的な取り組みです。両社は包括的な供給・アクセス戦略によりラゲブリオ®を世界中で速やかに提供できるよう取り組んでいます。

供給:2022年5月31日の時点で、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAは800万治療コース分以上を世界の30市場以上の政府に提供しました。

社会貢献的ライセンス:広くグローバルアクセスを確保する取り組みの一環として、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAは低・中所得国100カ国以上において、各国の規制当局による承認または緊急使用許可を取得後、モルヌピラビルの後発品を提供できるよう、後発品メーカーや医薬品特許プールに社会貢献的ライセンスを付与しています。後発品メーカーとの社会貢献的ライセンス契約により、2022年3月までに300万コース以上のモルヌピラビルの後発品が約15市場で提供されています。

UNICEF:ライセンスを付与された後発品メーカーによる供給とは別に、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAはUNICEFと契約を締結しており、2022年上半期に低中所得国で最大300万人分のラゲブリオ®を配分します。また、低所得国でのアクセスを拡大するため、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの最善の価格設定でUSAIDに200万人分のラゲブリオ®を提供する約束をしています。

製品の寄付:Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAは、低中所得国の難民のために10万人分を国際人道支援団体Direct Reliefに寄付しました。これにはウクライナ侵攻に苦しむ人のための5万人分も含まれています。

購買・供給契約Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAは、米国政府と購買契約を締結し、米国食品医薬品局の緊急使用許可取得後に、約310万コース分のラゲブリオ®を米国政府に供給しました。米国保健福祉省(HHS: Health and Human Services)では、緊急使用許可を受け、政府が調達した新型コロナウイルス感染症治療薬(ラゲブリオ®を含む)の出荷先を確認できる公開ウェブサイトを開設しています。またHHSは、必要に応じて新型コロナウイルス感染症の検査や適切な治療を受けられる全米の薬局や保健センターの場所を示すTest-to-Treatマップも開設しています。

Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAはさらに、ラゲブリオ®の事前調達供給契約を世界の30市場以上の政府と締結しており、その他政府とも協議を進めています。世界銀行による国の所得基準に基づき、パンデミックの公衆衛生対策における各国の相対的な経済力に応じて段階的な価格設定を採用しています。

ラゲブリオ®を広く世界中に提供していくため、さらに方策や連携体制について協議してまいります。

 

米国におけるラゲブリオ®の使用許可について

米国食品医薬品局(FDA)は、SARS-CoV-2ウイルスの検査で陽性と診断され、入院や死亡などの重症化のリスクが高く、FDAが承認または使用許可する他の新型コロナウイルス感染症治療薬が入手できない、あるいは臨床上適切ではない、軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の成人患者に対し、ウイルスの変異導入によりSARS-CoV-2の増殖を阻害するヌクレオシドアナログである未承認薬ラゲブリオ®の緊急使用を認めるEUAを発出しました。ラゲブリオ®は新型コロナウイルス感染症の治療を含め、FDAの承認を取得している適応はありません。

ラゲブリオ®の緊急使用は連邦食品医薬品化粧品法(FDCA)第564条(b)(1)(合衆国法典第21編360bbb-3(b)(1))に基づき、新型コロナウイルス感染症のパンデミック中に医薬品および生物学的製剤の緊急使用許可の合理性が認められる状況にあると宣言されている期間に限り許可されます。宣言が終了し、または許可がこれより先に無効となった場合はこの限りではありません。

ラゲブリオ®は18歳未満の患者に対する使用や、新型コロナウイルス感染症の入院患者に対する治療の開始は認められていません。新型コロナウイルス感染症による入院後に治療を開始した場合のラゲブリオ®の治療ベネフィットはまだ確認されていません。ラゲブリオ®は連続5日間を超えての使用は認められていません。ラゲブリオ®は新型コロナウイルス感染症の曝露前または曝露後予防における使用は認められていません。ラゲブリオ®の各患者さんに対する処方は、医師、高度実践看護師、州法によりラゲブリオ®が分類される種類の薬剤(抗感染症薬)を処方する資格または許可を有するフィジシャン・アシスタントのみが行うことができます。

 

ラゲブリオ®の重要な安全性情報

用法・用量・安全性情報など一部情報は米国のもので、日本の情報ではありません。詳しくはMerck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの英文リリースをご参照ください。

https://www.merck.com/news/merck-and-ridgeback-announce-new-data-for-investigational-lagevrio-molnupiravir-from-phase-3-move-out-study/

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAとRidgebackの「オレンジ色のコロナの飲み薬」はスウェーデンオレンジ色の不透明のカプセルにMerck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAのロゴと82が白インクで印字されており、一部の市場ではラゲブリオ®の名称で提供されています。

第3相MOVe-OUTの結果では、ラゲブリオ®の効果に関するベネフィットは、懸念されるSARS-CoV-2変異株、デルタ株、ガンマ株、ミュー株に感染した患者において概ね一貫していました。非臨床試験のデータでは、ラゲブリオ®には変異株であるオミクロン株(B1.1.529)に対する抗ウイルス活性があることが示されています。臨床試験においてはラゲブリオ®のオミクロン株に対する評価はまだ実施されていません。

モルヌピラビルはエモリー大学で発明されました。国際的な懸念のあるウイルス性疾患に対する候補薬の初期段階の開発を進めるためエモリー大学が設立したDrug Innovation Ventures at Emory (DRIVE), LLCがモルヌピラビルの開発を進め、臨床試験実施申請(IND)に至りました。エモリー大学/DRIVEは米国国防総省および国立衛生研究所の研究助成金を受けています。現在、ラゲブリオ®の開発はMerck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAとRidgeback Biotherapeuticsが共同で進めています。RidgebackはMerck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAから一時金の支払いを受けており、さらに一定の開発および承認取得のマイルストンの達成に基づく支払いを受ける権利があります。この連携から生じる利益は全額、両社で均等に分割されます。Ridgebackによるライセンス供与以降、ラゲブリオ®の開発資金はMerck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAとRidgebackが全額提供しています。

ラゲブリオ®は、無作為化プラセボ対照二重盲検国際多施設共同第3相MOVe-OUT試験において、検査により陽性と判定され、重症化のリスク因子を1つ以上有する、入院していない、症状のある軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症成人患者を対象として評価が行われました。MOVe-OUT試験の第3相試験部分は、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、エジプト、フランス、ドイツ、グアテマラ、イスラエル、イタリア、メキシコ、フィリピン、ポーランド、ロシア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、ウクライナ、英国、米国など世界各国の170以上の施設で実施されました。MOVe-OUT試験の詳細はclinicaltrials.govをご覧ください。モルヌピラビルは、曝露後予防として、家庭内における新型コロナウイルスの拡大を防止する効果と安全性を評価する二重盲検無作為化プラセボ対照国際多施設共同第3相試験のMOVe-AHEADも実施されています。詳しくは、http://merckcovidresearch.comをご覧ください。

モルヌピラビルの画像や映像資料はMerck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAのメディアライブラリーをご覧ください。

 

Ridgeback Biotherapeuticsについて

フロリダ州マイアミに本社を置くRidgeback Biotherapeutics, LPは、新興感染症を専門とするバイオテクノロジー企業です。エボラ治療薬EbangaTMを提供し、開発パイプラインでは新型コロナウイルス感染症治療薬のモルヌピラビルなどが後期開発段階にあります。Ridgebackの社員は、擁護が必要な患者さんや疾患に対し、命を救い生活を改善するソリューションの開発と、これらの薬剤へのグローバルアクセスの提供に取り組んでいます。平等なグローバルアクセスを実現するというRidgebackの使命に従い、アフリカのエボラ出血熱の患者さんに対するRidgebackのサービスや治療はすべて無償で提供されています。

 

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAについて

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.(米国とカナダ以外ではMSD)は130年にわたり、人々の生命をMerck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA(米国とカナダ以外ではMSD)は、最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善するというパーパスのもとに結束しています。130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの発見を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に、安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々続けています。詳細については、当社ウェブサイトTwitterFacebookInstagramYouTubeLinkedInをご参照ください。

 

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAの将来に関する記述

このMerck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAのニュースリリースには、米国の1995年私的証券訴訟改革法(the Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の免責条項で定義された「将来に関する記述」が含まれています。これらの記述は、Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAの経営陣の現時点での信条と期待に基づくもので、相当のリスクと不確実性が含まれています。開発中の候補薬について、必要な承認取得やその製品化による収益を保証するものではありません。基礎となる前提が正確性に欠けていた場合またはリスクもしくは不確実性が現実化した場合、実際の成果が、将来に関する記述で述べたものと異なる場合も生じます。

リスクと不確実性には、業界の一般的な状況および競争環境、金利および為替レートの変動などの一般的な経済要因、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行の影響、医薬品業界の規制やヘルスケア関連の米国法および国際法が及ぼす影響、ヘルスケア費用抑制の世界的な傾向、競合他社による技術的進歩や新製品開発および特許取得、承認申請などの新薬開発特有の問題、Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAによる将来の市況予測の正確性、製造上の問題または遅延、国際経済および政府の信用リスクなどの金融不安、画期的製品に対するMerck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAの特許権やその他の保護の有効性への依存、特許訴訟や規制措置などの対象となる可能性等がありますが、これらに限定されるものではありません。

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAは、新たな情報、新たな出来事、その他いかなる状況が加わった場合でも、将来に関する記述の更新を行う義務は負いません。将来に関する記述の記載と大きく異なる結果を招くおそれがあるこの他の要因については、Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAの2021年12月期年次報告書(Form 10-K)など、米国証券取引委員会(SEC)に提出された書類をSECのインターネットサイト(www.sec.gov)でご確認いただけます。

FDAのモルヌピラビル使用許可書(https://www.merck.com/eua/Merck-EUA-letter.pdf)、緊急使用許可におけるモルヌピラビル投与の必須要件などが記載された医療従事者向けファクトシート(https://www.merck.com/eua/molnupiravir-hcp-fact-sheet.pdf)、患者・介護者向けファクトシート(https://www.merck.com/eua/molnupiravir-patient-fact-sheet-english.pdf)をご参照ください。

# # #

MSDについて

MSD(Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA.が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善するという目的のもとに結束しています。130年にわたり、重要な医薬品やワクチンの発見を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、安全で持続可能かつ健康な未来をすべての人々とコミュニティに確実にお届けするために、日々、責任をもって事業を行っています。。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)やFacebookTwitterYouTubeをご参照ください。

Next