Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.とRidgeback Biotherapeutics、 ラゲブリオ®(モルヌピラビル)がプラセボと比較して 感染性SARS-CoV-2をより速やかに消失させたことを示すデータを公表

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2022/04/11 00:00 Asia/Tokyo

報道関係各位

MSD株式会社

この参考資料はMerck and Ridgeback to Present Data Demonstrating That Treatment With LAGEVRIO™ (molnupiravir) Was Associated With More Rapid Elimination of Infectious SARS-CoV-2 Than Placebo の日本語訳であり、内容や解釈については英語が優先されます。

モルヌピラビル(molnupiravir)は、日本ではラゲブリオ®として、SARS-CoV-2による感染症に対する効能又は効果で特例承認されています。


参考資料

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.とRidgeback Biotherapeutics、
ラゲブリオ®(モルヌピラビル)がプラセボと比較して
感染性SARS-CoV-2をより速やかに消失させたことを示すデータを公表

2022年4月1日:ニュージャージー州ケニルワースおよびマイアミ―Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.(米国とカナダ以外ではMSD)およびRidgeback Biotherapeuticsは本日、新型コロナウイルス感染症の経口抗ウイルス薬として開発中のラゲブリオ®(モルヌピラビル)に関するデータを2022年European Congress of Clinical Microbiology & Infectious Diseases(ECCMID、欧州臨床微生物感染症疾患学会)(アブストラクト#4514)で公表することを発表しました。

この発表には、第3相MOVe-OUT試験の一環として、ラゲブリオ®の5日間の投与期間中およびその後のウイルス学的結果を評価した最終解析が含まれています。この試験では、重症化のリスクの高い、軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症の入院していない成人患者を対象としてラゲブリオ®とプラセボを評価しました。また、検体を採取できた被験者のウイルス感染力をVero細胞を用いたプラークアッセイで評価しました。事前に設定された探索的ウイルス学的評価項目は、modified ITT(intent-to-treat)解析対象集団(1回以上治験薬を投与し、初回投与前に入院していなかった患者)において、SARS-CoV-2 RNA量のベースラインからの変化、ウイルスが消失した(SARS-CoV-2 RNA不検出)被験者の割合、29日目までに感染性SARS-CoV-2が不検出となった患者の割合などでした。

ベースライン時に感染性ウイルスを分離し、ベースライン後の感染力のデータを得られた被験者において、ラゲブリオ®はプラセボより感染性ウイルスの消失が速やかでした。ベースライン時に感染性ウイルスを有していた患者のうち、投与3日目において感染性SARS-CoV-2が検出された患者はラゲブリオ®を投与した患者の0.0%(n=0/92)、プラセボを投与した患者の21.8%(n=20/96)でした。投与5日目において感染性ウイルスが検出された患者はラゲブリオ®群の0.0%(n=0/91)、プラセボ群の2.2%(n=2/89)で、10日目では、いずれの投与群でもベースライン時に感染性ウイルスを有していた患者において感染性ウイルスは検出されませんでした。また、ラゲブリオ®は3日目から10日目におけるベースライン時からのSARS-CoV-2 RNA量の減少値がプラセボより大きくなりました。29日目までではウイルスRNA消失率はラゲブリオ®とプラセボで類似していました。

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の研究開発本部の感染症・ワクチン部門アソシエイト・バイス・プレジデントのジェイ・グロブラー博士は、「開発中の経口抗ウイルス薬ラゲブリオ®は、軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症患者を対象とする当社の第3相試験の探索的解析において、ベースライン時に感染性ウイルスを有していた患者から感染性SARS-CoV-2をプラセボより速やかに消失させ、3日目、5日目、10日目において感染性ウイルスは全く検出されませんでした。このデータから、ラゲブリオ®が新型コロナウイルス感染症流行の解決の一助となるという期待をさらに強くしています」と述べています。

Ridgeback Biotherapeuticsの最高経営責任者のウェンディ・ホルマンは、「このたびのデータは当社が治験依頼者となって実施した第2相試験の結果と一貫しており、うれしく思います。この追加データにより、ラゲブリオ®が軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症の適切な患者さんに対する治療の選択肢となるという科学的な理解の基礎が強化されます。引き続きラゲブリオ®の試験を進め、世界中のハイリスクの患者さんに貢献することを目指してさらに理解を深めていきたいと考えています」と述べています。

 

ECCMIDで発表されるモルヌピラビルの追加データ

  • アブストラクト#4865:Effects of Molnupiravir on the SARS-CoV-2 Genome: Next-Generation Sequencing Data from the MOVe-OUT Phase 3 Trial(モルヌピラビルのSARS-CoV-2ゲノムに対する効果:第3相MOVe-OUT試験の次世代シーケンシングデータ)演者:J. Strizki.
  • アブストラクト#4545:Molnupiravir for the Treatment of COVID-19 in Immunocompromised Patients: Efficacy, Safety, and Virology Results from the Phase 3 MOVe-OUT Trial(免疫不全の新型コロナウイルス感染症患者におけるモルヌピラビルの投与:第3相MOVe-OUT試験による効果、安全性、ウイルス学的結果)演者:M. Johnson.
  • アブストラクト#4548:Impact of Molnupiravir Treatment on Patient-Reported COVID-19 Symptoms in the MOVe-OUT Study(MOVe-OUT試験における新型コロナウイルス感染症の患者報告症状に対するモルヌピラビル投与の影響)演者:Y. Guan.
  • アブストラクト#5113:Cost-effectiveness analysis of molnupiravir versus best supportive care for the outpatient treatment of adults with COVID-19(COVID-19成人外来患者に対するモルヌピラビルとベストサポーティブケア(BSC)の費用効果分析)演者:H. Goswami.

MOVe-OUT試験の他、モルヌピラビルは、曝露後予防として、家庭内における新型コロナウイルスの拡大を防止する効果と安全性を評価する二重盲検無作為化プラセボ対照国際多施設共同第3相試験のMOVe-AHEADも実施されています。

モルヌピラビルは米国および米国外の一部市場でラゲブリオ®として商標が承認されています。

 

MOVe-OUT試験について

第3相MOVe-OUT試験(NCT04575597)では、無作為化の5日以内に発症し、重症化のリスク因子(心疾患、糖尿病など)を1つ以上有する、検査で陽性が確認された、軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症の入院していない未接種の成人患者を対象に、ラゲブリオ®(モルヌピラビル)800 mgを1日2回投与しました。MOVe-OUT試験の主要有効性評価項目では、29日目までに入院または死亡に至った被験者の割合をラゲブリオ®(800 mg、1日2回、5日間)とプラセボで比較しました。このデータはNew England Journal of Medicineに掲載されました。

 

使用許可または承認取得後のラゲブリオ®(モルヌピラビル)のアクセス促進に対するMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の国際的な取り組み

グローバルアクセスの確保はMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.とRidgebackがラゲブリオ®における連携を開始した当初からの優先的な取り組みです。両社は包括的な供給・アクセス戦略によりラゲブリオ®を世界中で速やかに提供できるよう取り組んでいます。

供給:Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.では2021年末までに1,000万治療コース分を生産したほか、2022年は少なくとも2,000万コース分を生産できる見込みです。これまでに30市場以上に同剤を出荷しています。

社会貢献的ライセンス:広くグローバルアクセスを確保する取り組みの一環として、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.は低・中所得国100カ国以上において、各国の規制当局による承認または緊急使用許可を取得後、モルヌピラビルの後発品を提供できるよう、後発品メーカーや医薬品特許プールに社会貢献的ライセンスを付与しています。

UNICEF:ライセンスを付与された後発品メーカーによる供給とは別に、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.はUNICEFと契約を締結しており、2022年上半期に低中所得国で最大300万人分のラゲブリオ®を配分します。

製品の寄付:Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.は、低中所得国の難民のために10万人分を国際人道支援団体Direct Reliefに寄付することを決定しており、これにはウクライナ紛争で苦しんでいる人のための5万人分も含まれています。

購買・供給契約Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.は、米国食品医薬品局の緊急使用許可または承認取得後に、約310万コース分のラゲブリオ®を米国政府に供給する調達契約を米国政府と締結しました。米国保健福祉省(HHS: Health and Human Services)では、緊急使用許可を受け、政府が調達した新型コロナウイルス感染症治療薬の出荷先を医療機関が閲覧できるウェブサイトを開設しています。

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.はまた、モルヌピラビルを承認取得後に供給する事前調達契約をオーストラリア、カナダ、韓国、日本、タイ、英国など世界中の30以上の市場の政府と締結しており、その他政府とも協議を進めています。世界銀行による国の所得基準に基づき、パンデミックの公衆衛生対策における各国の相対的な経済力に応じて段階的な価格設定を採用しています。

ラゲブリオ®を広く世界中に提供していくため、さらに方策や連携体制について協議してまいります。

 

米国におけるラゲブリオ®の使用許可について

米国食品医薬品局(FDA)は、SARS-CoV-2ウイルスの検査で陽性と診断され、入院や死亡などの重症化のリスクが高く、FDAが承認または使用許可する他の新型コロナウイルス感染症治療薬が入手できない、あるいは臨床上適切ではない、軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の成人患者に対し、ウイルスの変異導入によりSARS-CoV-2の増殖を阻害するヌクレオシドアナログである未承認薬ラゲブリオ®の緊急使用を認めるEUAを発出しました。ラゲブリオ®は新型コロナウイルス感染症の治療を含め、FDAの承認を取得している適応はありません。

モルヌピラビルの緊急使用は連邦食品医薬品化粧品法(FDCA)第564条(b)(1)(合衆国法典第21編360bbb-3(b)(1))に基づき、新型コロナウイルス感染症のパンデミック中に医薬品および生物学的製剤の緊急使用許可の合理性が認められる状況にあると宣言されている期間に限り許可されます。宣言が終了し、または許可がこれより先に無効となった場合はこの限りではありません。

ラゲブリオ®は18歳未満の患者に対する使用や、新型コロナウイルス感染症の入院患者に対する治療の開始は認められていません。新型コロナウイルス感染症による入院後に治療を開始した場合のラゲブリオ®の治療ベネフィットはまだ確認されていません。ラゲブリオ®は連続5日間を超えての使用は認められていません。ラゲブリオ®は新型コロナウイルス感染症の曝露前または曝露後予防における使用は認められていません。ラゲブリオ®の各患者さんに対する処方は、医師、高度実践看護師、州法によりラゲブリオ®が分類される種類の薬剤(抗感染症薬)を処方する資格または許可を有するフィジシャン・アシスタントのみが行うことができます。

 

ラゲブリオ®の重要な安全性情報

用法・用量・安全性情報など一部情報は米国のもので、日本の情報ではありません。詳しくはMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.英文リリースをご参照ください。

https://www.merck.com/news/merck-and-ridgeback-to-present-data-demonstrating-that-treatment-with-lagevrio-molnupiravir-was-associated-with-more-rapid-elimination-of-infectious-sars-cov-2-than-placebo/

 

ラゲブリオ®(モルヌピラビル)について

ラゲブリオ®(モルヌピラビル)(MK-4482)は経口投与のヌクレオシドアナログの治験薬で、新型コロナウイルス感染症を引き起こすSARS-CoV-2の複製を阻害します。

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.とRidgebackの「オレンジ色のコロナの飲み薬」はスウェーデンオレンジ色の不透明のカプセルにMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.のロゴと82が白インクで印字されており、一部の市場ではラゲブリオ®の名称で提供されています。

第3相MOVe-OUTの結果では、ラゲブリオ®の効果に関するベネフィットは、懸念されるSARS-CoV-2変異株、デルタ株、ガンマ株、ミュー株に感染した患者において概ね一貫していました。非臨床試験のデータでは、ラゲブリオ®には変異株であるオミクロン株(B1.1.529)に対する抗ウイルス活性があることが示されています。臨床試験においてはラゲブリオ®のオミクロン株に対する評価はまだ実施されていません。

モルヌピラビルはエモリー大学で発明されました。国際的な懸念のあるウイルス性疾患に対する候補薬の初期段階の開発を進めるためエモリー大学が設立したDrug Innovation Ventures at Emory (DRIVE), LLCがモルヌピラビルの開発を進め、臨床試験実施申請(IND)に至りました。エモリー大学/DRIVEは米国国防総省および国立衛生研究所の研究助成金を受けています。現在、ラゲブリオ®の開発はMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.とRidgeback Biotherapeuticsが共同で進めています。RidgebackはMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.から一時金の支払いを受けており、さらに一定の開発および承認取得のマイルストンの達成に基づく支払いを受ける権利があります。この連携から生じる利益は全額、両社で均等に分割されます。Ridgebackによるライセンス供与以降、ラゲブリオ®の開発資金はMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.とRidgebackが全額提供しています。

ラゲブリオ®は、無作為化プラセボ対照二重盲検国際多施設共同第3相MOVe-OUT試験において、検査により陽性と判定され、重症化のリスク因子を1つ以上有する、入院していない、症状のある軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症成人患者を対象として評価が行われました。MOVe-OUT試験の第3相試験部分は、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、エジプト、フランス、ドイツ、グアテマラ、イスラエル、イタリア、メキシコ、フィリピン、ポーランド、ロシア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、ウクライナ、英国、米国など世界各国の170以上の施設で実施されました。MOVe-OUT試験の詳細はclinicaltrials.govをご覧ください。モルヌピラビルは、曝露後予防として、家庭内における新型コロナウイルスの拡大を防止する効果と安全性を評価する二重盲検無作為化プラセボ対照国際多施設共同第3相試験のMOVe-AHEADも実施されています。詳しくは、http://merckcovidresearch.comをご覧ください。

モルヌピラビルの画像や映像資料はMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.のメディアライブラリーをご覧ください。

 

Ridgeback Biotherapeuticsについて

フロリダ州マイアミに本社を置くRidgeback Biotherapeutics, LPは、新興感染症を専門とするバイオテクノロジー企業です。エボラ治療薬EbangaTMを提供し、開発パイプラインでは新型コロナウイルス感染症治療薬のモルヌピラビルなどが後期開発段階にあります。Ridgebackの社員は、擁護が必要な患者さんや疾患に対し、命を救い生活を改善するソリューションの開発と、これらの薬剤へのグローバルアクセスの提供に取り組んでいます。平等なグローバルアクセスを実現するというRidgebackの使命に従い、アフリカのエボラ出血熱の患者さんに対するRidgebackのサービスや治療はすべて無償で提供されています。

 

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.について

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.(米国とカナダ以外ではMSD)は130年にわたり、人々の生命を救い、人生を健やかにするというミッションのもと、世界で最も治療が困難な病気のために、革新的な医薬品やワクチンの発見、開発、提供に挑みつづけてきました。また、多岐にわたる政策やプログラム、パートナーシップを通じて、患者さんの医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。私たちは、今日、がん、HIVやエボラといった感染症、そして新たな動物の疾病など、人類や動物を脅かしている病気の予防や治療のために、研究開発の最前線に立ち続け、世界最高の研究開発型バイオ医薬品企業を目指しています。詳細については、当社ウェブサイトTwitterFacebookInstagramYouTubeLinkedInをご参照ください。

 

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の将来に関する記述

このMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.のニュースリリースには、米国の1995年私的証券訴訟改革法(the Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の免責条項で定義された「将来に関する記述」が含まれています。これらの記述は、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の経営陣の現時点での信条と期待に基づくもので、相当のリスクと不確実性が含まれています。開発中の候補薬について、必要な承認取得やその製品化による収益を保証するものではありません。基礎となる前提が正確性に欠けていた場合またはリスクもしくは不確実性が現実化した場合、実際の成果が、将来に関する記述で述べたものと異なる場合も生じます。

リスクと不確実性には、業界の一般的な状況および競争環境、金利および為替レートの変動などの一般的な経済要因、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行の影響、医薬品業界の規制やヘルスケア関連の米国法および国際法が及ぼす影響、ヘルスケア費用抑制の世界的な傾向、競合他社による技術的進歩や新製品開発および特許取得、承認申請などの新薬開発特有の問題、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.による将来の市況予測の正確性、製造上の問題または遅延、国際経済および政府の信用リスクなどの金融不安、画期的製品に対するMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の特許権やその他の保護の有効性への依存、特許訴訟や規制措置などの対象となる可能性等がありますが、これらに限定されるものではありません。

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.は、新たな情報、新たな出来事、その他いかなる状況が加わった場合でも、将来に関する記述の更新を行う義務は負いません。将来に関する記述の記載と大きく異なる結果を招くおそれがあるこの他の要因については、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の2021年12月期年次報告書(Form 10-K)など、米国証券取引委員会(SEC)に提出された書類をSECのインターネットサイト(www.sec.gov)でご確認いただけます。

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FDAのモルヌピラビル使用許可書(https://www.merck.com/eua/Merck-EUA-letter.pdf)、緊急使用許可におけるモルヌピラビル投与の必須要件などが記載された医療従事者向けファクトシート(https://www.merck.com/eua/molnupiravir-hcp-fact-sheet.pdf)、患者・介護者向けファクトシート(https://www.merck.com/eua/molnupiravir-patient-fact-sheet-english.pdf)をご参照ください。

 

MSDについて

MSD(Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、130年にわたり、人々の生命を救い、人生を健やかにするというミッションのもと、世界で最も治療が困難な病気のために、革新的な医薬品やワクチンの発見、開発、提供に挑みつづけてきました。MSDはまた、多岐にわたる政策やプログラム、パートナーシップを通じて、患者さんの医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。私たちは、今日、がん、HIVやエボラといった感染症、そして新たな動物の疾病など、人類や動物を脅かしている病気の予防や治療のために、研究開発の最前線に立ち続けています。MSDは世界最高の研究開発型バイオ医薬品企業を目指しています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)やFacebookTwitterYouTubeをご参照ください。

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