Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.とRidgeback、新型コロナウイルス感染症の 経口抗ウイルス薬として開発するモルヌピラビルの第3相試験のデータが New England Journal of Medicineに掲載されたことを発表

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2021/12/22 00:00 Asia/Tokyo

報道関係各位

MSD株式会社

この参考資料は、Merck and Ridgeback Announce Publication of Phase 3 Study of Molnupiravir, an Investigational Oral Antiviral COVID-19 Treatment, in the New England Journal of Medicine の日本語訳であり、内容や解釈については英語が優先されます。

モルヌピラビル(molnupiravir)は、日本国内では開発中の段階です。


参考資料

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.とRidgeback、新型コロナウイルス感染症の
経口抗ウイルス薬として開発するモルヌピラビルの第3相試験のデータが
New England Journal of Medicineに掲載されたことを発表

2021年12月16日:ニュージャージー州ケニルワースおよびマイアミ―
Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.(米国とカナダ以外ではMSD)およびRidgeback Biotherapeuticsは本日、軽症から中等症の入院していない重症化リスクの高い新型コロナウイルス感染症の成人患者を対象として経口抗ウイルス薬モルヌピラビルを評価する第3相臨床試験であるMOVe-OUT試験の結果がNew England Journal of Medicineに掲載されたことを発表しました。MOVe-OUT試験のデータでは、重症化リスクの高い、ワクチン未接種の新型コロナウイルス感染症の成人患者に早い段階でモルヌピラビルを投与することで、入院または死亡のリスクが有意に低下することが示されました。Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.はRidgeback Biotherapeuticsと共同でモルヌピラビルの開発を進めています。

モルヌピラビルは英国において、初の経口抗ウイルス薬として、検査でSARS-CoV-2陽性と診断され、重症化のリスクを1つ以上有する新型コロナウイルス感染症の成人患者に対する適応が承認されています。欧州医薬品庁(EMA)は、EU規則726/2004の第5条(3)に基づき、モルヌピラビルの販売承認前の使用を各加盟国が判断することを支持する科学的な見解を示しています。モルヌピラビルは、米国食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可申請や日本の厚生労働省への申請などを含め、承認審査や承認申請が進められています。

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.研究開発本部のプレジデント、Dean Y. Li博士は、「MOVe-OUT試験においてモルヌピラビルは重症化のリスクの高い新型コロナウイルス感染症の幅広い層の患者さんの入院や死亡のリスクを有意に低減させました。新型コロナウイルス感染症の感染者数、入院患者数、死亡者数の増加が世界各地で報告されており、新たな手段が喫緊に求められていることが厳然と示されており、当社は迅速かつ厳正に承認取得を目指し、この薬剤を速やかに広く世界中で適切な患者さんに提供できるよう取り組んでいます。治験実施時点で主流となっている変異株に対し一貫した効果が認められており、さらに最近の非臨床の所見では、オミクロン株に対する抗ウイルス活性が認められ、SARS-CoV-2のような変化の速いウイルスによる先の見えない状況において非常に心強いことです」と述べています。

Ridgeback Biotherapeuticsの最高経営責任者のWendy Holmanは、「New England Journal of Medicineに掲載されたこの良好なデータでは、食事の有無に関わらず、また確認された薬物相互作用がなく腎機能や肝機能障害における用量の変更の必要なく、自宅で服用できる単剤療法として開発するモルヌピラビルが、新型コロナウイルス感染症との戦いにおける貴重な治療の選択肢となりうることが示されています。治験に参加してくださる被験者や治験責任医師の皆さんに感謝しており、今後も新型コロナウイルス感染症の治療薬および予防薬としてモルヌピラビルの研究を進めます」と述べています。

ブラジルにあるUniversidade Federal do ParanáのMonica Gomes博士は、「MOVe-OUT試験の特徴の一つは、肥満、高齢、糖尿病、重篤な心疾患などのリスク因子を1つ以上有する20カ国の成人を幅広く対象としていることです。この試験でモルヌピラビルは、患者さん、医療、公衆衛生に意味のある貢献ができることが示されています」と述べています。

 

MOVe-OUT試験について

MOVe-OUT試験(MK-4482-002)(NCT04575597)は、二重盲検無作為化プラセボ対照国際多施設共同第3相試験で、検査により軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症の診断を受けた入院していない成人患者を対象として実施されました。MOVe-OUT試験の主要有効性評価項目では、29日目までに入院または死亡に至った患者の割合をモルヌピラビル(800 mg、1日2回、5日間)とプラセボで比較しました。

本試験の対象患者は、重症化のリスク因子(61歳以上、活動性がん、慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患、肥満、重篤な心疾患、糖尿病)を1つ以上有し、治験登録前の5日以内に発症した患者でした。主な除外基準は、48時間以内に新型コロナウイルス感染症による入院が必要となることが予想される、現在透析中またはeGFRが30 ml/min/1.73 m2未満、投与中および治験薬の最終投与後4日以上にわたり避妊薬を使用することを望まない、重篤な好中球減少症(好中球絶対数が500/ml未満)、血小板数が100,000/ul未満、SARS-CoV-2ワクチンの接種歴、妊娠などでした。モルヌピラビルを妊娠時に服用した場合の胎児発育への影響は明らかになっていません。解熱薬、抗炎症薬、糖質コルチコイドやその組み合わせによる標準療法は許容されました。新型コロナウイルス感染症の治療を目的とする薬剤(モノクローナル抗体やレムデシビルを含む)は、29日目まで投与が禁じられました。

無作為化された全被験者の解析では、47.7%の患者において無作為割り付け前の3日以内に兆候または症状が認められ、44.5%が中等症の新型コロナウイルス感染症でした。リスク因子で多かったのは肥満(73.7%)、61歳以上(17.2%)、糖尿病(15.9%)でした。ベースライン時のSARS-CoV-2ヌクレオカプシド抗体の有無を調べるためElecsys®試薬を用い、中央検査機関で判定しました。ベースライン時にSARS-CoV-2抗体陽性であり、最近または以前に感染(ワクチン接種ではない)したことが示唆される患者は19.8%でした。解析は現在も継続中であり、掲載時点においてベースライン時のウイルス変異型が判明していなかった患者は中間解析では25.9%、無作為化された全被験者では44.7%でした。無作為化された全被験者のうちシーケンスデータが得られていた被験者(55.3%)において最多のSARS-CoV-2変異株は、デルタ株(58.1%)、ミュー株(20.5%)、ガンマ株(10.7%)でした。

中間解析の良好な主要データを10月1日に公表し、独立データ監視委員会の推奨を受けFDAと相談の上、この試験の被験者の登録は早期に打ち切られました。中間解析(この試験の主たる解析)の時点で、モルヌピラビルの投与による優越性が認められ、入院または死亡が減少しました。モルヌピラビル群では入院した患者は7.3%(385例中28例)、プラセボ群では入院または死亡した患者は14.1%(377例中53例)でした。中間解析の時点でモルヌピラビル群では29日目までの死亡例はなく、プラセボ群では8例でした。モルヌピラビル群とプラセボ群における29日目までの入院または死亡の絶対リスク減少率は6.8%(95% CI: 2.4, 11.3; p=0.001、片側)で、相対リスク減少率は約50%でした。無作為化された全被験者の解析(1433例)において、29日目までの入院または死亡のリスクはプラセボ群の9.7%(699例中68例)に対しモルヌピラビル群では6.8%(709例中48例)に低下し、絶対リスク減少率は3.0%(95% CI: 0.1, 5.9)、相対リスク減少率は30%となりました。モルヌピラビルの効果のベネフィットは、懸念されるSARS-CoV-2変異株、デルタ株、ガンマ株、ミュー株の感染者など、全ての重要な患者サブグループで概ね一貫していました。死亡例はプラセボ群では9例(29日のすべての死因による死亡率は1.3%)、モルヌピラビル群では1例(29日のすべての死因による死亡率は0.1%)報告され、死亡リスクの相対減少率は89%(95% CI: 14, 99)でした。

これまでの治験と同様に、モルヌピラビルの安全性の懸念は特定されず、臨床検査の結果でも臨床的に意味のある異常を示す所見はありませんでした。有害事象(AE)の発現率はモルヌピラビル群とプラセボ群で類似していました(それぞれ30.4%、33.0%)。治療関連有害事象の発現率も同様に類似していました(それぞれ8.0%、8.4%)。有害事象により治療を中止した患者はモルヌピラビル群ではプラセボ群より少なくなりました(それぞれ1.4%、2.9%)。重篤な有害事象はいずれも治験責任医師により治験薬との因果関係がないと判断され、モルヌピラビル群の方が発現率が低くなりました。29日目までにモルヌピラビル群では1名の患者が死亡し、プラセボ群では9名の患者が死亡しました。29日経過後、有害事象によりさらにプラセボ群では3名、モルヌピラビル群では1名死亡しました。

 

使用許可または承認取得後のモルヌピラビルのアクセス促進に対するMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の国際的な取り組み

グローバルアクセスの確保はMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.とRidgebackがモルヌピラビルにおける連携を開始した当初からの優先的な取り組みです。両社は包括的な供給・アクセス戦略によりモルヌピラビルを世界中で速やかに提供できるよう取り組んでおり、これにはリスクを取りつつ進める数千万人分もの製造への投資、各国の医療財政力に基づく段階的な価格設定、各国政府との供給契約、地域の規制当局による使用許可や承認後に100カ国以上の低・中所得国でモルヌピラビルの後発品を提供していくための後発品メーカーや医薬品特許プールに対する社会貢献的ライセンスの付与などがあります。

供給:MOVe-OUT試験の良好な結果が得られ、規制当局の許可または承認を取得できることを前提として、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.ではリスクを取り、モルヌピラビルの生産を開始しており、2021年末までに1000万治療コース分、2022年は少なくとも2000万コース分を生産できる見込みです。

供給契約:米国食品医薬品局の緊急使用許可または承認取得後に、約310万コース分のモルヌピラビルを米国政府に供給する調達契約を米国政府と締結しました。Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.は、モルヌピラビルを供給する事前調達契約を各国政府と締結しており、オーストラリア、カナダ、韓国、日本、タイ、英国、米国など世界中の20カ国以上で承認後にモルヌピラビルを提供する契約を締結したことを発表しており、その他政府とも協議を進めています。世界銀行による国の所得基準に基づき、パンデミックの公衆衛生対策における各国の相対的な経済力に応じて段階的な価格設定を採用する計画です。

社会貢献的ライセンス:広くグローバルアクセスを確保する取り組みの一環として、低・中所得国において、モルヌピラビルを広く提供できるよう、医薬品特許プールとライセンス契約を締結したことを発表しています。また、低・中所得国100カ国以上において、各国の規制当局による承認または緊急使用許可を取得後、モルヌピラビルを速やかに提供できるよう、実績のある後発品メーカー数社とモルヌピラビルの非独占的で社会貢献的なライセンス契約を締結したことを発表しています。

モルヌピラビルを広く世界中に提供していくため、さらに方策や連携体制について協議してまいります。

 

モルヌピラビルについて

モルヌピラビル(MK-4482、EIDD-2801)は経口投与が可能な強力なリボヌクレオシドアナログの治験薬で、新型コロナウイルス感染症を引き起こすSARS-CoV-2の増殖を阻害します。モルヌピラビルはSARS-CoV-2の予防投与、治療、感染防止などのいくつかの非臨床モデルにおいて活性が認められています。非臨床試験では、モルヌピラビルが耐性化しにくいことがデータで示されています。

モルヌピラビルは他の薬剤との併用や食事に関する制限、腎機能や肝機能障害における用量の変更の必要のない単剤療法として試験が実施されています。これまでに明らかになっているデータでは、モルヌピラビルの薬物相互作用は特定されていません。

モルヌピラビルはエモリー大学で発明されました。国際的な懸念のあるウイルス性疾患に対する候補薬の初期段階の開発を進めるためエモリー大学が設立したDrug Innovation Ventures at Emory (DRIVE), LLCがモルヌピラビルの開発を進め、臨床試験実施申請(IND)に至りました。エモリー大学/DRIVEは米国国防総省および国立衛生研究所の研究助成金を受けています。現在、モルヌピラビルの開発はMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.とRidgeback Biotherapeuticsが共同で進めています。RidgebackはMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.から一時金の支払いを受けており、さらに一定の開発および承認取得のマイルストンの達成に基づく支払いを受ける権利があります。この連携から生じる利益は全額、両社で均等に分割されます。Ridgebackによるライセンス供与以降、モルヌピラビルの開発資金はMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.とRidgebackが全額提供しています。

モルヌピラビルは、無作為化プラセボ対照二重盲検国際多施設共同第3相MOVe-OUT試験において、検査により陽性と判定され、重症化のリスク因子を1つ以上有する、入院していない、症状のある軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症成人患者を対象として評価が行われました。MOVe-OUT試験の第3相試験部分は、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、エジプト、フランス、ドイツ、グアテマラ、イスラエル、イタリア、メキシコ、フィリピン、ポーランド、ロシア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、ウクライナ、英国、米国など世界各国の170以上の施設で実施されました。MOVe-OUT試験の詳細はclinicaltrials.govをご覧ください。モルヌピラビルは、曝露後予防として、家庭内における新型コロナウイルスの拡大を防止する効果と安全性を評価する二重盲検無作為化プラセボ対照国際多施設共同第3相試験のMOVe-AHEADも実施されています。詳しくは、http://merckcovidresearch.comをご覧ください。モルヌピラビルの画像や映像資料はMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.のメディアライブラリーをご覧ください。

 

Ridgeback Biotherapeuticsについて

フロリダ州マイアミに本社を置くRidgeback Biotherapeutics, LPは、新興感染症を専門とするバイオテクノロジー企業です。エボラ治療薬EbangaTMを提供し、開発パイプラインでは新型コロナウイルス感染症治療薬のモルヌピラビルなどが後期開発段階にあります。Ridgebackの社員は、擁護が必要な患者さんや疾患に対し、命を救い生活を改善するソリューションの開発と、これらの薬剤へのグローバルアクセスの提供に取り組んでいます。平等なグローバルアクセスを実現するというRidgebackの使命に沿って、アフリカのエボラ出血熱の患者さんに対し、Ridgebackのサービスや治療の無償提供を行っています。

 

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.について

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.(米国とカナダ以外ではMSD)は130年にわたり、人々の生命を救い、人生を健やかにするというミッションのもと、世界で最も治療が困難な病気のために、革新的な医薬品やワクチンの発見、開発、提供に挑みつづけてきました。また、多岐にわたる政策やプログラム、パートナーシップを通じて、患者さんの医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。私たちは、今日、がん、HIVやエボラといった感染症、そして新たな動物の疾病など、人類や動物を脅かしている病気の予防や治療のために、研究開発の最前線に立ち続け、世界最高の研究開発型バイオ医薬品企業を目指しています。詳細については、当社ウェブサイトTwitterFacebookInstagramYouTubeLinkedInをご参照ください。

 

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の将来に関する記述

このニュースリリースには、米国の1995年私的証券訴訟改革法(the Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の免責条項で定義された「将来に関する記述」が含まれています。これらの記述は、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の経営陣の現時点での信条と期待に基づくもので、相当のリスクと不確実性が含まれています。新薬パイプラインに対する承認取得またはその製品化による収益を保証するものではありません。予測が正確性に欠けていた場合またはリスクもしくは不確実性が現実化した場合、実際の成果が、将来に関する記述で述べたものと異なる場合も生じます。

リスクと不確実性には、業界の一般的な状況および競争環境、金利および為替レートの変動などの一般的な経済要因、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行の影響、医薬品業界の規制やヘルスケア関連の米国法および国際法が及ぼす影響、ヘルスケア費用抑制の世界的な傾向、競合他社による技術的進歩や新製品開発および特許取得、承認申請などの新薬開発特有の問題、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.による将来の市況予測の正確性、製造上の問題または遅延、国際経済および政府の信用リスクなどの金融不安、画期的製品に対するMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の特許権やその他の保護の有効性への依存、特許訴訟や規制措置の対象となる可能性等がありますが、これらに限定されるものではありません。

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.は、新たな情報、新たな出来事、その他いかなる状況が加わった場合でも、将来に関する記述の更新を行う義務は負いません。将来に関する記述の記載と大きく異なる成果を招くおそれがあるこの他の要因については、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.に関するForm 10-Kの2020年度年次報告書および米国証券取引委員会(SEC)のインターネットサイト(www.sec.gov)で入手できるSECに対するその他の書類で確認できます。

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MSDについて

MSD(Merck &Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、130年にわたり、人々の生命を救い、人生を健やかにするというミッションのもと、世界で最も治療が困難な病気のために、革新的な医薬品やワクチンの発見、開発、提供に挑みつづけてきました。MSDはまた、多岐にわたる政策やプログラム、パートナーシップを通じて、患者さんの医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。私たちは、今日、がん、HIVやエボラといった感染症、そして新たな動物の疾病など、人類や動物を脅かしている病気の予防や治療のために、研究開発の最前線に立ち続けています。MSDは世界最高の研究開発型バイオ医薬品企業を目指しています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)やFacebookTwitterYouTubeをご参照ください。

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