キイトルーダ®の安全性に関する患者さん向け情報

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当サイトはMSD株式会社の医療⽤医薬品キイトルーダ®を処⽅されている患者さんやそのご家族に、適正使⽤や安全性に関する情報を提供することを⽬的としています。医学的アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。治療上の判断は、医師にご相談ください。

このページに記載されている情報の一部は、このお薬が市販された後に、実際に患者さんに使⽤された状況を調査(以下、本調査)してまとめた結果です。そのため、くすりのしおりの記載内容とは異なる部分がありますので、あくまでも参考情報としてご確認ください。

【本調査の情報】
本調査は2016年12月19日から2019年6月23日の期間に実施されました。
本調査ではキイトルーダ®による治療を受けた2,771名の非小細胞肺がんの患者さんについて安全性(副作用)に関する集計をしています。
男女比は、男性76.0%:女性24.0%でした。また、年齢の中央値*は69歳、75歳以上の割合は27.6%でした。
キイトルーダ®で特に注意すべき副作用のうち、本調査で報告された上位3つは、多い順に間質性肺疾患、内分泌障害(下垂体機能障害、甲状腺機能障害、副腎機能障害)、肝機能障害でした。

*中央値:患者さんの年齢を順に並べたとき、順番として真ん中に位置する人の年齢の値です.

第60回日本肺癌学会学術集会:Japanese Post-Marketing Surveillance of Pembrolizumab Monotherapy in NSCLC

【本調査以外の情報】
キイトルーダ®の副作⽤として予測される症状については下の図をご確認ください。

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承認時までの副作用はくすりのしおりでご確認ください

くすりのしおり