さまざまな経歴や専門性を持つ社員が活発に意見交換することで、効率化や改善を推進。

松川 智哉

情報システム部門 データサイエンス&AIスペシャリスト 

掲載日:2023年8月18日

松川 智哉
松川 智哉

01
現在の仕事内容は?

データサイエンティストとして、AIや機械学習モデルをはじめとするデジタルツールを活用して、ビジネスの促進をサポートしています。日々の業務では、より多くの医療関係者にMSDの医薬品を知っていただくという目標をMRなどと共有し、結果につなげていけるよう試行錯誤を重ねています。ほかには、国内外の多様性豊かなチームメンバーと協働して、データ整備・分析・モデル化・実装といった一連のプロセスを担っています。

02
MSDに入社した理由は?

複数のコンサルティングファームにて業務・システムコンサルティング、経営コンサルティングの経験を積み、2019年に中途入社しました。自分が身につけてきた知識やスキルを生かして、人々の健康や生命に寄与できるという社会的な意義を感じたのはもちろんですが、ゆくゆくは自分自身や家族の健康を守ることにもつながると感じたことが入社の決め手でした。また、社員一人ひとりの柔軟な働き方を尊重し、現状に満足することなく常に新しいことに取り組む企業としての姿勢も魅力的に感じました。

03
MSDの仕事のやりがいは?

自社の提供する製品が実際に日本の人々の生命を救い、生活の改善に貢献していることは誇りであり、これに勝る喜びはありません。
日々の仕事の中では、自分の知見や能力が認められ、成果として実を結び、MSDの使命を達成するための一助となれたと感じる瞬間に最もやりがいを感じます。このほか、グローバル全体で常にビジネスモデルの改善を指向している点はMSDの強みであり、魅力であると感じています。さまざまな経歴や専門性を持つ社員が活発に意見を交換し、業務の効率化や職場環境の改善を積み重ねていくことができる組織だと日々実感しています。

04
日々の仕事で心掛けていることは?

デジタルツールやデータの活用を通じてビジネスを成長させることが自分自身やチームに課された命題ですが、数多くの複雑なツールや数字の羅列のようなデータばかりを見ていると、時に自分たちが何を目指しているのかよくわからないという感覚に陥ってしまうことがあります。このようなことを起こさないようにMSDでは会社全体やチームといった各レベルにおいて優先事項を明示し、四半期ごとに振り返りを行っています。また、こういった事項はトップダウンで決まるのではなく、現場からの意見を踏まえてボトムアップで設定されるものです。このような双方向のディスカッションは、会社全体が目指している方向について理解を深める機会になりますし、業務の効率化や職場環境の改善にもつながると考えていますので、積極的に参加し、発言するようにしています。
ビジネスを取り巻く環境は日々急速に変化していますので、価値ある問題解決策を提供し続けるためにも、これからも関係者の方々との議論を大切にしながら仕事をしていきたいと思います。

(※役職と内容は取材当時のものです)