「世界中の人々の健康に貢献している」ということを実感しながら、新しいチャレンジを応援してくれる環境で成長できる。

松崎 紘佳(生産本部 ジャパンMPS)

掲載日:2023年7月21日

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現在の仕事内容は?

ジャパンMPSという部署で、生産本部の年間方針を策定する際に必要なプロセスを構築したり、意思決定に関わる情報の仕組みづくりを行ったりしています。MPSはMSDのグローバル共通の生産システムのことで、トヨタ生産方式を基にしています。柔軟で安定した生産活動を実現させるために、人財育成を通じた業務の設計・管理・継続的な改善と、ビジネスプロセスをサポートできるようなシステムになっています。

ほかには、日本側の窓口として海外のチームとのコミュニケーションも担っています。全体を俯瞰した多岐にわたる業務はやりがいがありますね。

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MSDに入社した理由は? 

何よりもMSDが革新的な医薬品を生み出し続け、世界中の人々の健康に貢献している会社だと感じたからです。私は薬学部出身で医薬品の重要性について学んでいたので、高い倫理観を持ち、新薬開発に力を注ぐMSDはとても魅力的でした。入社後に何度も新薬の製造開始の現場に立ち会いましたが、MSDの新薬開発へのコミットメントは素晴らしいと思います。

もう一つの理由は、社員の皆さんです。採用プロセスで、社員の方々が仕事内容や、やりがいについてわかりやすく熱意を持って伝えてくださいました。これができるのは、業務の重要性を俯瞰的に理解し、かつ細部にわたる知識を兼ね備えているからだと思います。また、相手の目線に合わせた高いコミュニケーション能力も魅力的に映りました。採用面接では鋭い質問が多く、物事を深く考えるきっかけとなりました。そのような優秀な方々と一緒に働くことで自分自身の成長につなげたいと思い、入社を決めました。入社後も日々、多くの良い刺激をいただきながら働いています。

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MSDの仕事のやりがいは?

医薬品という人々の健康・命にとって必要なものを生産する仕事に関われることは、大きなやりがいです。日常業務では、直接製品を使用する患者さんや医療従事者の方と接する機会はありませんが、高品質で安定した生産を実現した先に、薬を必要とする方たちがいらっしゃることは常に意識しています。

また、海外オフィスとノウハウを共有することで、全て1から作り上げていくよりもはるかに効率的に業務を進められることも、グローバル企業であるMSDの魅力だと感じます。国を超えて積極的に協力し合う文化があるほか、Web会議やインスタントメッセージ、社内SNS等を介して、必要な時にいつでも簡単に全世界の社員と繋がることができます。自分と全く異なる背景や考え方を持った人たちとの仕事はとても刺激的で、改めて自分自身を見つめなおすきっかけにもなっています。

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自分自身の成長を感じた仕事はありましたか?

入社2年目にグローバル規模のIT/Automationプロジェクトに参画しました。当時の私はITや機械的な知識もプロジェクトマネジメントの経験も全くなかったので、最初は驚きと不安が大きかったのですが、MSDにはスキルや経験が少ない若手社員でも大きな仕事にチャレンジできる環境があると知り、挑戦してみたいという気持ちが強くなっていきました。実際、ゼロからのスタートはとても大変でしたが、自分が行動を起こすことで、周りの社員の方々が快くサポートしてくれました。

また、チャレンジした結果、失敗してしまったとしても、MSDはそれをとがめるような組織文化ではありません。だからこそ、良い緊張感を持ちながらチャレンジを重ね、成長することができます。また、自ら手を挙げれば、やりたいことにもチャレンジさせてもらえます。今後もこうした環境を生かしながら、目の前の仕事でしっかりと結果を出し、次のチャンス獲得につなげていきたいと思っています。

所属・内容等は取材当時のものとなります。