担当者の声:サプライチェーンマネジメント部 針谷 武宏

グローバルなサプライネットワークを活用し、日本市場への安定供給に取り組む

サプライチェーンマネジメント部
針谷 武宏

原料の調達から製造・提供まで、全工程を適切に管理

私たちの仕事は、市場の需要に合わせて、原料の調達から、工場での製造、お客さま・患者さんへお届けするまでの全工程を適切に管理することです。マーケティング・流通・財務部門と一緒に需要予測に基づき、妻沼工場で各月に生産する製品量を決定します。製品の原料は、グローバル企業ならではのネットワークを活かして世界中の工場から調達しています。アジアではシンガポールが起点となり、海外の工場と連携して、必要なものを必要なタイミングで入手するために調整を行います。

原料の調達後、人や設備をどのように割り当て製造していくのか、さらに原料調達期間や機械メンテナンス計画なども考慮して、工場での日々の生産計画を細かく作っていきます。日々状況は変化するため、計画調整に追われて苦労することもあります。欠品という状況は防がなければいけない中、私の作る計画に基づいて現場が動き、製品が製造されるため、責任の重い仕事だと感じています。すべては、日本の患者さんに必要な薬を確実に供給するためと考えています。今後も生命に関わる仕事をしているという誇りと責任感を持ち、患者さんのために安定供給に努めていきます。