担当者の声:固形製剤部 包装課 和田 久

機械を動かす人の力で改善に取り組む

固形製剤部 包装課
和田 久

私は、製品の包装業務に携わっています。包装ラインは、機械化・自動化されており、検査装置に加えて、人の目での厳しいチェックを行うことで、高い品質を保ち、確実に製品を生産する体制を整えています。包装業務は、製造の最終仕上げです。中の薬剤は高品質であっても、外箱にちょっとしたへこみや汚れがあると完全な製品とは言えません。そのため、今の取組みに満足することなく、常に工程や設備の改善に取り組んでいます。品質の向上、生産性の向上、トラブルの防止など、多方面から日々取組みを見直し、マネジャー、リーダー、オペレーターまで、全員が一緒になってアイデアを出し合い、改善・改良・改造を行っています。

担当者の声1

包装業務は、24時間体制で稼動しており、機械化・自動化が進んだ職場ではありますが、機械を動かすのは人ですし、カメラなどでは見つけることができない細かい外観部分のチェックなどは人の手で行っています。また、異なる製品を包装する場合には、装置の分解洗浄、組み付け、調整などの作業も人が行っています。機械化が進む一方で、人の力が大きく影響する職場でもあるのです。

担当者の声2

スタッフとのコミュニケーションを大切にし、作業面、健康面など、さまざまな情報を正確に収集し、突発的な事象が発生しても迅速に対処できるよう心がけています。今後も、高品質の薬を患者さんにお届けできるよう、現場スタッフとともに協力していきたいと思います。