2023年(公募型)医学教育事業助成
申請から実施までの流れ|ご留意いただきたい事項|よくあるご質問
2023年(公募型)医学教育事業助成 領域・疾患・テーマ一覧
1. (公募型)医学教育事業助成の目的
「(公募型)医学教育事業助成」は、当社が定める対象疾患領域において特定された教育ニーズ・ギャップを埋める教育事業に助成を行う制度です。本制度は、申請者(施設・団体)が当該事業の法的・倫理的責任を負うものであり、当社が当該事業の企画・実施・管理に一切関与するものではありません。
2. 応募資格
以下の施設・団体とします。その所属施設・団体として申請してください。個人として申請することはできません。
(1)大学、大学病院、地域医療支援病院、がん診療連携拠点病院
(2)医療系の学会・研究会等(2023年1月1日時点で、原則として500人以上の正会員を有すること)
(3)医師会・歯科医師会・薬剤師会(都道府県レベル以上)
(4)その他、医学教育を主たる事業としている団体等
3. 募集する医学教育事業
以下の条件を満たしている医学教育事業を助成対象とします。
(1)医療担当者を対象としていること
[医療担当者]
医師、歯科医師、薬剤師、看護師、保健師、助産師、歯科衛生士、歯科技工士、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士、臨床検査技師、衛生検査技師、視能訓練士、臨床工学技士、義肢装具士、救急救命士、管理栄養士、介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)、臨床心理士等
(2)教育事業の必要性、目的、計画ならびに教育効果測定の具体的内容が明記され、一貫性および整合性が認められること
(3)申請内容は、医学教育に関わる一連のプログラムがひとつの事業として構成されていること
(4)2024年1月以降の期間中に実施される事業であること
(5)当社から支給希望の助成金が当該団体の収入の50%を超えないこと
4. 募集する領域・疾患・テーマ
2023年(公募型)医学教育事業助成において募集する「領域・疾患・テーマ」、「事業実施期間上限(年)」、「申請金額上限(万円)」及び「募集期間」を下表に記載します。
- 1年以下の事業実施期間で申請する場合の申請金額上限は、下表の「事業実施期間上限(年)」及び「申請金額上限(万円)」に関わらず800万円以下となります。
- 別途記載がない限り、募集テーマごとに設定した「事業実施期間上限(年)」及び「申請金額上限(万円)」を上回る申請については受付できませんのでご留意ください。
- 「事業実施期間上限(年)」及び「申請金額上限(万円)」に「大規模」「 小規模」の区分のある募集テーマについては、以下の定義をもとに申請ください。
大規模:教育事業の対象が全国規模である
小規模:教育事業の対象が特定の地域である
領域・疾患・テーマ | 事業実施期間 上限(年) |
申請金額 上限(万円) |
募集期間 | |
---|---|---|---|---|
オンコロジー領域 | ||||
1 | 非小細胞肺がんにおいて、以下に貢献する教育事業 ―術前・術後の薬物療法 ―進行期肺がんの薬物療法 ―バイオマーカー検査とそれによる診断 |
2 | 1,500* | 募集は終了しました |
2 | 泌尿器科領域における遺伝性腫瘍の認知向上を目的とした教育事業 | 2 | 1,000* | |
3 | 尿路上皮がんにおいて、以下に貢献する教育事業 ―集学的治療の理解・浸透 ―副作用・合併症対策における診療科連携の促進 |
1 | 800 | |
4 | 頭頸部がんにおいて、以下に貢献する教育事業 ―頭頸部がん患者における支持療法の重要性に関する認識向上 ―近年の免疫チェックポイント阻害剤がもたらしたがん治療における進歩の認識向上 |
1 | 800 | |
5 | 皮膚悪性腫瘍を専門とする若手医師を対象とした薬物療法の理解促進のための教育事業 | 1 | 600 | |
6 | “食道癌診療ガイドライン”で定義・提唱されている診断と治療の理解促進のための教育事業 | 2 | 1,200* | |
7 | 乳がんにおいて、以下に貢献する教育事業 ―乳がん薬物療法におけるirAEを含んだ副作用マネジメントの向上 ―乳がん治療における免疫チェックポイント阻害剤の作用メカニズム(MOA)とその役割 ―エビデンスに基づいた薬物療法の重要性の理解 |
2 | 1,500* | |
8 | 婦人科がんにおける薬物療法について理解を深めるための教育事業 | 1 | 800 | |
9 | “胃癌治療ガイドライン”で定義・提唱されている診断と治療の理解促進のための教育事業 | 1 | 800 | |
10 | Precision Medicineにおいて、病理学的バイオマーカー検査の精度向上のための教育事業 | 1 | 500 | |
11 | Precision Medicineにおいて、バイオマーカー検査に紐づく遺伝医療の理解向上のための教育事業 | 1 | 500 | |
肺高血圧症 | ||||
12 | 肺高血圧症領域において、以下に貢献する教育事業 ―肺高血圧症におけるエビデンス(基礎・臨床研究データ)の理解の促進 ―肺高血圧症発症機序の包括的理解 ―肺高血圧症診断基準改定による今後の肺高血圧症診断 ―早期診断・治療強化に向けた疾患啓発 ―オンライン診療・患者サポートプログラム・地域連携治療体制構築 |
3 | 1,500* | 募集は終了しました |
非アルコール性肝炎 | ||||
13 | 代謝性疾患領域において、以下に貢献する教育事業 ―肝線維化状況をモニタリングするための非侵襲的測定法(血液マーカー、イメージング)の啓発 ―非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)および非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の疾患啓発 |
1 | 800 | 募集は終了しました |
不眠症 | ||||
14 | 不眠症領域において、以下に貢献する教育事業 ―睡眠管理の重要性に対する医療従事者(例:睡眠非専門医)の意識・理解の向上 ―適正な不眠症治療戦略の確立(特に高齢不眠症患者及び併存疾患を有する不眠症患者を対象として) ―併存疾患を有する不眠症患者に対する多職種介入の重要性の啓発 |
1 | 800 | 募集は終了しました |
せん妄 | ||||
15 | せん妄領域において、以下に貢献する教育事業 ―せん妄及びせん妄管理の重要性に対する医療従事者の意識・理解の向上 ―せん妄高リスク患者の早期の検出 ―せん妄管理における多職種介入の重要性の啓発 |
3 | 1,500* | 募集は終了しました |
抗菌薬領域#1 | ||||
16 | 抗菌薬領域において、以下に貢献する教育事業 ―院内肺炎の病態理解の向上(ventilated HAPも含めた病態の理解) ―耐性菌から考える(グラム陰性菌)抗菌薬治療選択に関する理解の向上 ―敗血症の病態及びPK/PDを考慮した薬剤選択 ―抗菌薬薬剤感受性評価の有効活用 |
<大規模> 1 <小規模> 1 |
<大規模> 500 <小規模> 200 |
募集は終了しました |
易感染性状態における感染症#1 | ||||
17 | 易感染性状態における感染症マネジメントにおいて、以下に貢献する教育事業 ―固形臓器移植後の感染症医、移植外科及び移植内科の連携促進 ―固形臓器・造血幹細胞移植患者及び造血器腫瘍患者における感染症マネジメントの最適化 |
<大規模> 1 <小規模> 1 |
<大規模> 500 <小規模> 200 |
募集は終了しました |
固形臓器移植#1 | ||||
18 | 救命治療としての固形臓器移植の認識向上に貢献する教育事業 | <大規模> 1 <小規模> 1 |
<大規模> 500 <小規模> 200 |
募集は終了しました |
COVID-19#2 | ||||
19 | COVID-19領域において、以下に貢献する教育事業 ―COVID-19外来診療の充実化及び治療率の向上 ・円滑な地域医療連携と治療体制構築 ・重症度・患者背景に応じた適切な薬剤選択 ―COVID-19の病態理解及び関連する疾病対策(基礎疾患のコントロール) ―COVID-19罹患後症状に関する包括的な理解促進 ―COVID-19曝露後予防の重要性の理解及びその実施に関する啓発 |
<大規模> 1 <小規模> 1 |
<大規模> 800 <小規模> 300 |
募集は終了しました |
HIV#1 | ||||
20 | HIV陽性者やHIV感染のハイリスク者に対するケアにおいて、以下に貢献する教育事業 ―抗HIV薬の適正使用、及び生活習慣病や合併症を含むHIV感染症マネジメントに関する理解促進 ―薬剤耐性HIVの臨床的意義、耐性検査結果の解釈、抗HIV薬選択への影響に関する理解促進 ―HIV陽性者、及びHIV感染ハイリスク者に対するワクチンやその他予防法に関する啓発 ―早期診断、長期HIV感染症マネジメントを目指した地域医療連携、病診連携構築 |
<大規模> 1 <小規模> 1 |
<大規模> 500 <小規模> 200 |
募集は終了しました |
HPV関連疾患#3 | ||||
21 |
HPV関連疾患領域において、以下に貢献する教育事業 ―HPV感染と頭頸部がんの関連性についての知識の向上 ―男性におけるHPV関連疾患の疾病負担に関する知識の向上 ―HPVワクチン接種に関するコミュニケーションスキルの向上 |
<大規模> 1 <小規模> 1 |
<大規模> 800 <小規模> 200 |
募集は終了しました |
ワクチン全般#4 | ||||
22 |
成人および思春期のワクチンにおいて、以下に貢献する教育事業 ―高齢者における予防接種の重要性についての理解の向上 ―肺炎球菌感染症ハイリスク患者のワクチン接種率向上に寄与する肺炎球菌感染症のリスクに対する理解の向上 ―成人および思春期ワクチン接種対象者による接種歴記録の重要性に関する医療従事者の認識向上 |
<大規模> 1 <小規模> 1 |
<大規模> 500 <小規模> 200 |
募集は終了しました |
#1: 原則、事業実施期間は1年以下とし、大規模事業は500万円以下、小規模事業は200万円以下とする。ただし、特に教育効果が高いと考えられた大規模事業については、事業実施期間は3年以下かつ申請金額1,500万円までの申請を受理する場合がある。
#2: 原則、事業実施期間は1年以下とし、大規模事業は800万円以下、小規模事業は300万円以下とする。ただし、特に教育効果が高いと考えられた大規模事業については、事業実施期間は2年以下かつ申請金額1,500万円までの申請を受理する場合がある。
#3: 原則、事業実施期間は1年以下とし、大規模事業は800万円以下、小規模事業は200万円以下とする。ただし、特に教育効果が高いと考えられた申請については、事業実施期間は3年以下かつ大規模事業は1,500万円以下までを受理する場合がある。
#4: 原則、事業実施期間は1年以下とし、大規模事業は500万円以下、小規模事業は200万円以下とする。ただし、特に教育効果が高いと考えられた申請については、事業実施期間は3年以下かつ大規模事業は1,500万円以下/小規模事業は600万円までを受理する場合がある。
* 1年以下の事業実施期間で申請する場合の申請金額上限は、事業実施期間上限ならびに申請金額上限に関わらず800万円以下です。
5. 募集対象外の医学教育事業
以下のようなケースは申請を受け付け出来ません。
(1)医療用医薬品製造販売業公正競争規約等、各種業界のルールおよびガイダンスに違反している申請
(2)施設・団体の年間活動全体に対する申請
(3)日本国内で行われない教育事業および日本を含む複数国で行われる教育事業に対する申請
(4)すでに実施済みもしくは公募時点で進行中の教育事業に対する申請
(5)すでに当社の医学教育事業助成を受けている教育事業に対する申請
(6)申請期限を超過した申請
(7)基礎および臨床研究が含まれる申請
(8)主催施設・団体とは別の団体が助成金の入金口座の名義である申請
(9)当社と助成契約を締結する意図がない申請
(10)施設・団体が行うべき当該施設・団体の医療担当者等のための教育・研修活動に対する申請
具体的事例と致しましては、各医療機関(施設)で実施される所属の医療担当者等ならびに、同一母体に属する複数の医療機関(施設)所属の医療担当者等への研修があてはまります。
6. 助成金額
2023年(公募型)医学教育事業助成の助成金額については、教育事業の実施期間等を考慮し、募集テーマごとに申請上限額を設定いたします。詳細は「4.募集する領域・疾患・テーマ」をご確認ください。なお、1年以下の事業実施期間で申請する場合の申請金額上限は、「事業実施期間上限(年)」及び「申請金額上限(万円)」に関わらず800万円以下となります。
7. 応募方法
申請システムに必要事項をご入力の上、所定の提出書類をアップロードし応募ください。応募時に提供いただいた情報および書類に基づき審査を行います。
8. 提出書類
申請システムより、以下の書類をご提出ください。提出後の書類の差し替えはできませんのでご注意ください。
(1)医学教育事業助成申請書(申請システム入力)
(2)収支予算書(当社テンプレート、こちらからダウンロード下さい)
(3)前年度収支決算書
(4)前年度事業報告書
(5)定款または会則(団体・法人等)
なお、目的、事業内容、会員数、役員、会計に関する規定等の記載がある「事業報告書」も可です。
(6)役員一覧(団体・法人等)
(7)振込口座情報
9. 助成対象となる教育事業実施期間
2024年1月以降に新規開始される教育事業が対象となります。なお、助成対象となる教育事業の実施期間は募集テーマごとに設定いたします。詳細は「4.募集する領域・疾患・テーマ」をご確認ください。
2023年(公募型)医学教育事業助成におきましては、募集テーマ毎に設定した教育事業の実施期間に実施し、成果を出していただく教育事業について申請可能です。
- 教育事業の実施期間が1年と設定されている募集テーマの場合は、以下の実施期間にて申請可能です。
開始日:2024年1月1日~2024年12月31日までのいずれかの日付
終了日:開始日~2024年12月31日までのいずれかの日付
- 教育事業の実施期間上限が2年と設定されている募集テーマの場合は、以下の実施期間にて申請可能です。
開始日:2024年1月1日~2024年12月31日までのいずれかの日付
終了日:開始日~2025年12月31日までのいずれかの日付
- 教育事業の実施期間上限が3年と設定されている募集テーマの場合は、以下の実施期間にて申請可能です。
開始日:2024年1月1日~2024年12月31日までのいずれかの日付
終了日:開始日~2026年12月31日までのいずれかの日付
なお、本教育事業実施期間の年度は1月~12月です。
10. 受理
MSD医学教育助成事務局にて提出書類を確認後、受理した旨を連絡します。
なお、申請を受領した後、問い合わせや追加の情報提供を依頼する場合があります。
11. 審査
提出された書類をもとに、主に以下の観点から審査し、助成事業の採択を決定します。
(1)活動背景・目的
(2)活動計画の妥当性
(3)活動の実現可能性
(4)教育プログラムの内容
(5)予算の妥当性
(6)その他(教育効果測定の実施など)
なお、「募集要項の規定の順守」および「医療用医薬品製造販売業公正競争規約に定める団体性の判断基準」等に関する調査・確認も併せて実施します。
12. 審査結果の通知と発表
2023年9月末までに、申請システムに入力いただいた連絡先に審査結果をご連絡する予定です。
また、助成対象となった団体および事業は当社ホームページで公表します。なお、審査プロセス・審査内容に関するお問合わせはお受けできません。
13. 助成金給付契約の締結
2023年9月末までに審査結果をご連絡する予定です。
審査結果の通知後、当社と申請施設・団体との間で助成に関する契約を締結します。この契約は募集要項の条件と留意事項を遵守いただくために締結するものであり、契約の締結が助成金交付の必須条件となります。
なお、契約ならびに助成に際しては、定款・通則・規約等に「教育に関する」記載のある施設・団体と行います。
14. 助成金の交付方法と期日
本助成金の会計年度は1月-12月とします。2023年12月末までに申請団体が指定する口座に助成金を振り込みます。詳細は、MSD医学教育助成事務局より申請者宛にご連絡します。
15. 助成金の使途
(1)医学教育事業助成申請書の記載どおりの使用を原則とします。
(2)助成金の使途を変更する場合、または助成金対象の事業内容に変更が生じる場合は、速やかにMSD医学教育助成事務局にご連絡ください。ご連絡いただいた内容について審査し、結果を連絡します。なお、教育事業内容を変更する場合は教育の目的が同一であること、対象者の規模が減じないことにご留意いただき、変更理由とともに期待される成果をご提出ください。
(3)講演会、研修会、実技セミナー等の会合およびその開催方法は参加者が集まる目的に照らして適切な場所および適切な方法で開催してください。
(4)その他、この助成金により使用できない経費は以下の通りです。
- 医療用医薬品製造販売業公正競争規約で定めている“個人費用”(懇親会費、一般参加者の交通費など)
- 団体の財産となる設備、備品代(PCやカメラなど)
- 団体の管理費(事務所賃貸費、光熱費、人件費など)
16. 助成金の返還
助成金の使途を変更する場合、または助成対象の活動内容に変更が生じる場合は、速やかにMSD医学教育助成事務局にご連絡ください。以下の場合は助成金の一部または全部を返還していただきます。
- 助成金を使用しなかった場合、または残金が発生した場合
- 申請いただいた教育事業以外に使用した場合
- 医学教育事業助成申請書の記載とは異なる費用に使用された場合。ただし事前にMSD医学教育助成事務局にご連絡いただき、承認を受けたものに関してはその限りではございません。
17. 教育事業の成果報告
- 教育事業終了後3カ月以内に、「実績/会計報告書(当社テンプレート)」および「収支決算書」を申請システムにてご提出ください。なお、複数年事業の場合は、中間報告として毎年提出をお願いいたします。ご提出いただく時期については当社より別途ご連絡いたします。
- 詳細は採択決定後にMSD医学教育助成事務局よりご連絡します。
18. 教育事業の会計報告
契約書に記載された方法に従って会計報告を行っていただきます。
19. 情報公開の義務
日本製薬工業協会による「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」を受け当社が定める「企業活動と医療機関等との関係の透明性に関する指針・公開情報」に従い、教育助成の金額と支払先(プロジェクト名・団体名等)を当社ホームページ等にて公開します。公開に同意いただけない場合、助成金を交付することはできません。
20. 申請内容の秘密保持
申請内容に関する情報は、本助成に関する業務に限定して利用します。
21. 個人情報に関する取り扱い
ご提出いただいた個人情報は、個人情報の保護に関する法律、関連諸法令、関連省庁等のガイドラインを遵守し、当社の「個人情報の取り扱い」に従って適切に取り扱います。
22. 注意事項
(1)本助成は申請に基づき支援するものであり、当社から支援を提案することはありません。
(2)本助成の対象となる教育事業は申請施設・団体自らが企画・運営するものであり、当社がその活動に一切関与することはありません。
(3)本助成の受領施設・団体は利益相反に関する情報開示を求められた場合、本助成に関して適切に開示してください。
(4)本助成は営業・マーケティング部門から完全に独立した組織により実施しています。本助成に関するお問合わせは、直接MSD医学教育助成事務局にご連絡ください。
(5)本助成の申請は当社申請システムからのみ受け付けています。メールや郵送、FAXでの申請はできかねますのでご注意ください。
(6)申請内容に関し、問い合わせや追加の情報提供を依頼する場合があります。
(7)申請後、1週間(土日・祝日を除く)を目途に申請受理のメールを送付します。1週間以上経過後も申請受理のメールがない場合には、お手数ですがMSD医学教育助成事務局へお問合わせください。
(8)公募期間を過ぎてからの申請はいかなる理由においても受け付けられませんので、余裕をもって申請いただきますようお願いします。
(9)お問合せ内容や混雑状況によっては、回答まで最大3営業日(土日祝及び会社指定休日除く)の猶予をいただいております。特に募集締め切り間際は混雑することが予想されますので、早めにご申請の準備を行っていただきますようよろしくお願い致します。
申請から実施までの流れ
緑色:当社が実施
- 申請
当社の申請システムよりご申請ください(申請システムへは「申請システム」ボタンを押してください)。
申請システム内でアカウントの登録が必要です。 - 申請受領
申請システム上で申請情報を提出すると、アカウントIDとしてご登録いただいたEメールアドレスに自動的に受領の連絡が送信されます。 - 助成実施の可否検討
当社の助成検討プロセスに則り、営業・マーケティング活動に直接関わる部門から独立した社内組織で助成実施の可否および金額を決定します。 - 結果連絡
助成実施の可否および金額は、 申請システムを介してお知らせします。 - 助成実施
助成の実施が確定した場合、申請システムを介して振込予定日をお知らせします。 - 結果報告
事業終了後3カ月以内に、「実績/会計報告書(当社テンプレート)」および「収支決算書」を申請システムにてご提出ください。なお、複数年事業の場合のご提出いただく時期については当社より別途ご連絡致します。
ご留意いただきたい事項
個人情報の取り扱い
当社は、申請システム内に登録していただく個人情報(お名前・電話番号・Eメールアドレス等)を、当社の規程に従い慎重に取り扱うとともに安全に管理します。また、当該個人情報は、助成申請の受領、申請内容の確認および検討結果に関する連絡、助成実施の可否の検討その他助成実施に必要な手続等の実施の目的で利用します。
取り扱い責任者:MSD株式会社 メディカルアフェアーズ エグゼクティブディレクター 梅田 忠志
その他個人情報の取り扱いに関する詳細についてはこちらをご参照ください。
申請に際して同意いただきたい事項
- 助成の申請に対しては、ご要望に応じられない場合があります。
- 申請システム内「諸事項への同意」(こちら)に記す内容に同意をお願いしています。同意いただけない場合は申請できません。
- 申請内容や添付書類に不明な点や不備がある場合は、申請システムを介してご連絡します。
- 申請時必要な書類が揃っていない場合は、審査を実施することができないため、助成は辞退します。なお、特殊な理由により申請時に必要な書類を添付できない場合は、必ず備考欄に理由を入力ください。
- 検討結果の連絡には時間を要することがあります。
- 検討結果に関するお問合わせには、一切お答えできません。
- 教育事業終了後に、「実績/会計報告書(当社テンプレート)」および「収支決算書」が未提出の場合、次回以降の助成の実施はお断りします。
注意事項
以下の場合は、申請システム内「お問合せ」から必ず事前にご連絡ください。
- 申請いただいた内容に変更が生じる場合
- 審査結果通知後において、申請いただいた内容に変更が生じる場合(再審査を行います)
- 審査結果通知後において、申請いただいた教育事業の中止を決定された場合
よくあるご質問
さらに詳しく申請について内容を確認したい場合は、FAQを参照してください。
本助成に関するお問合わせは、こちらからお寄せください。
※申請システムの使用方法や、申請システムで既に申請済みの案件に対するお問合わせにつきましては、申請システム内の「お問合せ」から連絡をお願いします。
以上をご理解のうえ、申請を希望する場合は以下の「申請システム」ボタンを押してください。
「申請システム」ボタンを押すと、MSDウェブサイトから申請システムサイトへ移行します。申請システムの運用およびメンテナンスは電通国際情報サービス社に委託していますが、助成申請に関わる管理・運営は当社が行っています。
*申請システムへの入力に際しては「申請システム入力の手引き」(こちら)をご参照ください。
推奨するPC環境は以下の通りです
- Windows 10/11 : Microsoft Edge 最新版, Firefox 最新版, Google Chrome 最新版
- Mac OS X 12.3 : Safari 最新版
推奨環境以外でのご利用や、ブラウザの設定によっては、ご利用いただけない、もしくは正しく表示されない場合がございます。その場合は、異なるブラウザでお試しください。