Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA、1日1回経口投与のドラビリン/イスラトラビル(DOR/ISL)の2剤配合錠の第3相試験の良好なデータを発表48週時においてHIV-1のウイルス学的抑制を維持

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2025/03/28 15:00 JST

報道関係各位

MSD株式会社

この参考資料は、Merck Announces Positive Data from Phase 3 Trials that Show the Investigational, Once-Daily, Oral, Two-Drug Regimen of Doravirine/Islatravir (DOR/ISL) Maintained HIV-1 Viral Suppression at Week 48 (https://www.merck.com/news/merck-announces-positive-data-from-phase-3-trials-that-show-the-investigational-once-daily-oral-two-drug-regimen-of-doravirine-islatravir-dor-isl-maintained-hiv-1-viral-suppression-at-week-48/ ) の日本語訳であり、内容や解釈については英語が優先されます。適応症と安全性情報も米国のものであり、日本国内の情報ではありません。

ドラビリン/イスラトラビルの2剤配合錠は、日本国内では開発中の段階です。


参考資料

Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA、1日1回経口投与の
ドラビリン/イスラトラビル(DOR/ISL)の2剤配合錠の第3相試験の良好なデータを発表
48週時においてHIV-1のウイルス学的抑制を維持

ウイルス学的抑制が得られているHIV-1感染症成人患者において、DOR/ISLは
対照とした抗レトロウイルス療法に対する非劣性および同程度の安全性プロファイルを示した

2025年3月12日:ニュージャージー州ローウェイ Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA(米国とカナダ以外ではMSD)は本日、開発中の1日1回経口投与のドラビリン/イスラトラビル[DOR/ISL(100 mg/0.25 mg)]2剤配合錠について、ビクテグラビル/エムトリシタビン/テノホビルアラフェナミドi[BIC/FTC/TAF(50 mg/200 mg/25 mg)](MK-8591A-052試験)または抗レトロウイルス療法(ART)[ベースラインART(bART)](MK-8591A-051試験)によりウイルス学的抑制が得られているHIV-1感染症成人患者を対象としたピボタル第3相試験の2試験において、良好な結果が得られたことを発表しました。いずれの試験でも、DOR/ISLは有効性の主要評価項目を達成し、対照群(MK-8591A-052試験:BIC/FTC/TAF、MK-8591A-051試験:bART)に対する非劣性を示しました。また、48週時点の安全性の主要評価項目も達成しました。本成績は、サンフランシスコで開催された第32回CROI(Conference on Retroviruses and Opportunistic Infections、レトロウイルス・日和見感染症会議)のレイトブレーキングセッションで口頭発表され、同会議の記者会見でも取り上げられました。当社は2025年半ばまでに各国での製造販売承認申請を順次開始する計画です。

MK-8591A-052試験(二重盲検試験)(アブストラクト#204A)の主要評価項目である48週時点のHIV-1 RNA量が50 copies/mL以上の被験者割合は、DOR/ISL群1.5%、BIC/FTC/TAF群0.6%でした[群間差:0.9%、95% 信頼区間:-1.9, 2.9]。また、副次評価項目である48週時点のHIV-1 RNA量が50 copies/mL未満(ウイルス学的抑制)の被験者割合は、DOR/ISL群91.5%、BIC/FTC/TAF群94.2%でした[群間差:-2.6%、95% 信頼区間:-7.1, 2.6]。

MK-8591A-051試験(非盲検試験)(アブストラクト#204B)の主要評価項目である48週時点のHIV-1 RNA量が50 copies/mL以上の被験者割合は、DOR/ISL群1.4%、bART群4.9%でした[群間差:-3.6%、95%信頼区間:-7.8, -0.8]。また、副次評価項目である48週時点のHIV-1 RNA量が50 copies/mL未満(ウイルス学的抑制)の被験者割合は、DOR/IS群95.6%、bART群91.9%でした[群間差:3.7%、95%信頼区間:-0.3, 8.9]。

いずれの試験においても、DOR/ISLの安全性プロファイルは対照群(MK-8591A-052試験:BIC/FTC/TAF、MK-8591A-051試験:bART)と同程度でした。48週時点の総リンパ球数およびCD4陽性T細胞数のベースラインからの平均変化率は、DOR/ISLと対照群で同程度でした。治験薬投与下で発現したDORまたはISLに対する耐性はいずれの試験でも認められませんでした。

英国にあるQueen Mary University of LondonのHealthcare Transformation学部長のChloe Orkin(クロエ・オルキン)教授は、「HIV感染症治療薬として毎日服用するARTは複数存在していますが、HIV陽性者のニーズは変化し続けています。高齢で併存疾患を有しているHIV陽性者も多く、一人ひとりの健康上のニーズに対応できる、毎日服用する薬剤の選択肢が重要となっています。1日1回のDOR/ISLの2剤配合錠は、新たな選択肢としてHIV陽性者にメリットをもたらすことが期待されます」と述べています。

イスラトラビルは、当社が開発中のヌクレオシド系逆転写酵素トランスロケーション阻害薬(NRTTI)で、即座にDNA鎖伸長反応を停止する逆転写酵素トランスロケーション阻害作用や、ウイルスDNAで誘発される構造変化による遅延性のチェーンターミネーションなどの複数の機序によりHIV-1の複製を阻害します。

当社研究開発本部シニアバイスプレジデントでグローバル臨床開発責任者、チーフメディカルオフィサーのEliav Barr(エリアブ・バール)博士は、「DOR/ISLはインテグラーゼ阻害薬を含まない2剤配合錠として初めて、ピボタル第3相試験においてInSTIベースの3剤レジメン、BIC/FTC/TAFと同程度の有効性と安全性を示しました。当社は何十年にもわたり、HIVの研究に最前線で取り組んできました。今回のデータ、そして当社のパイプラインにおける長期作用型のイスラトラビルベースの薬剤の研究は、HIV感染症患者さんのニーズの変化に対応する新たな選択肢を模索する当社の継続的な取り組みを示すものです」と述べています。

MK-8591A-052試験の成績について

MK-8591A-052試験は、BIC/FTC/TAF(50 mg/200 mg/25 mg)によりウイルス学的抑制が得られているHIV-1感染症成人患者を対象とし、DOR/ISL(100 mg/0.25 mg)の1日1回経口投与に切り替えた際の有効性と安全性を評価する第3相二重盲検無作為化実薬対照試験です。有効性の主要評価項目は、48週時点のHIV-1 RNA量が50 copies/mL以上の被験者割合です(非劣性マージン4%)。本試験では、BIC/FTC/TAFにより3カ月以上ウイルス学的抑制が得られており、ウイルス学的失敗の経験がなく、DORに対する既知の耐性が確認されていないHIV-1感染症成人患者513例をDOR/ISL群またはBIC/FTC/TAF群に2:1の割合で無作為に割り付けました(DOR/ISL群:342例、BIC/FTC/TAF群:171例)。被験者の年齢(中央値)は47歳、女性(出生時に割り当てられた性別)は21.4%、黒人またはアフリカ系アメリカ人は30.8%、ヒスパニック系またはラテン系は22.8%でした。被験者登録前のBIC/FTC/TAFによる治療期間(中央値)は3.4年(IQR 2.0-5.0)でした。

有効性主要評価項目である48週時点のHIV-1 RNA量が50 copies/mL以上の被験者割合は、DOR/ISL群5例(1.5%)、BIC/FTC/TAF群1例(0.6%)でDOR/ISLはBIC/FTC/TAFに対する非劣性を示しました[群間差:0.9%、95%信頼区間:-1.9, 2.9]。優越性の基準は満たしませんでした。また、副次評価項目である48週時点のHIV-1 RNA量が50 copies/mL未満の被験者割合は、DOR/ISL群91.5%、BIC/FTC/TAF群94.2%であり、両群で同程度でした[群間差:-2.6%、95%信頼区間:-7.1, 2.6]。治験薬投与下で発現したDORまたはISLに対する耐性は認められませんでした。

48週時点の総リンパ球数およびCD4陽性T細胞数のベースラインからの平均変化率は、DOR/ISL群とBIC/FTC/TAF群で同程度でした。治験実施計画書に規定された総リンパ球数およびCD4陽性リンパ球数の減少により投与を中止した被験者割合はDOR/ISL群2例(0.6%)、BIC/FTC/TAF群1例(0.6%)であり、両群で同程度でした。

治験薬との関連ありの有害事象の発現割合[DOR/ISL群35例(10.2%)、BIC/FTC/TAF群16例(9.4%)]および投与中止に至った治験薬との関連ありの有害事象の発現割合[DOR/ISL群4例(1.2%)、BIC/FTC/TAF群2例(1.2%)]は、両群で同程度でした。グレード3または4の有害事象の発現割合[DOR/ISL群25例(7.3%)、BIC/FTC/TAF群13例(7.6%)]および重篤な有害事象の発現割合[DOR/ISL群15例(4.4%)、BIC/FTC/TAF群11例(6.4%)]は、両群で同程度でした。48週時点の体重のベースラインからの平均変化量はDOR/ISL群 -0.03 kg、BIC/FTC/TAF群 0.28 kgでした(群間差:-0.30 kg、95%信頼区間:-1.13, 0.53)。多くみられた有害事象(いずれかの群で6%超)は、関節痛、COVID-19、鼻咽頭炎および疲労でした。DOR/ISL群1例が、治験薬との関連ありの重篤な有害事象(免疫性血小板減少症)により投与を中止しました。抗原血症やトランスアミナーゼ値の上昇を伴わない低レベルB型肝炎(HBV)ウイルス血症(HBV DNAが50 IU/mL未満)は、DOR/ISL群2例、BIC/FTC/TAF群0例でした。HBV再活性化の症例は0例でした。

第3相MK-8591A-051試験の成績データについて

MK-8591A-051試験は、ARTによりウイルス学的抑制が得られているHIV-1感染症成人患者を対象とし、DOR/ISL(100 mg/0.25 mg)の1日1回経口投与に切り替えた際の有効性と安全性を評価する第3相非盲検無作為化実薬対照試験です。有効性の主要評価項目は、48週時点のHIV-1 RNA量が50 copies/mL以上の被験者割合です(非劣性マージン4%)。本試験では、2剤または3剤の経口剤を併用した一定のARTにより3カ月以上ウイルス学的抑制が得られており、ウイルス学的失敗の経験がなく、DORに対する既知の耐性が確認されていないHIV-1感染症成人患者551例をDOR/ISL群又はbART群に2:1の割合で無作為に割り付けました(DOR/ISL群:366例、BIC/FTC/TAF群:185例)。

被験者の年齢(中央値)は51歳、女性(出生時に割り当てられた性別)は39.7%、黒人またはアフリカ系アメリカ人は45.4%、ヒスパニック系またはラテン系は14.5%でした。ベースライン時点でInSTIベースのレジメン、NNRTIベースのレジメン、プロテアーゼ阻害剤(PI)ベースのレジメンを受けていた被験者はそれぞれ、64.2%、30.3%、5.4%で、既存のARTによる治療期間(中央値)は3.8年(IQR 2.0-6.3)でした。

有効性主要評価項目である48週時のHIV-1 RNA量が50 copies/mL以上の被験者割合は、DOR/ISL群5例(1.4%)、bART群9例(4.9%)でDOR/ISLはbARTに対する非劣性を示しました[群間差:-3.6%、95%信頼区間: -7.8, -0.8]。また、副次評価項目である48週時点のHIV-1 RNA量が50 copies/mL未満の被験者割合は、DOR/ISL群95.6%、bART群91.9%であり、両群で同程度でした[群間差:3.7%、95% 信頼区間: -0.3, 8.9]。治験薬投与下で発現したDORまたはISLに対する耐性は認められませんでした。被験者2例が4週時点でウイルス学的失敗となり、治験薬(DOR/ISL)の投与を早期に中止しました。2例は、ベースライン時点でプロウイルスDNAに複数の耐性関連変異を有していました。後に、ウイルス学的失敗の経験があり、除外基準であるDORの耐性が存在していたことから適格基準を満たしていなかったことが判明しました。

48週時点の総リンパ球数およびCD4陽性T細胞数のベースラインからの平均変化率は、DOR/ISL群とbART群で同程度でした。総リンパ球数およびCD4陽性リンパ球数の減少により投与を中止した被験者は、両群共に0例でした。

本非盲検試験において、治験薬との関連ありの有害事象割合は、bART群と比較しDOR/ISL群で高い頻度で報告されました[DOR/ISL群44例(12.0%)、bART群9例(4.9%)]。DOR/ISL群とbART群におけるグレード3または4の有害事象の発現割合[DOR/ISL群39例(10.7%)、bART群18例(9.7%)]および重篤な有害事象の発現割合[DOR/ISL群23例(6.3%)、bART群9例(4.9%)]は、両群で同程度でした。DOR/ISL群において、治験薬との関連ありの重篤な有害事象および投与中止に至った治験薬との関連ありの重篤な有害事象は、いずれも0例でした。bART群において、治験薬との関連ありの重篤な有害事象は1例、投与中止に至った治験薬との関連ありの重篤な有害事象は2例でした。多くみられた治験薬との関連ありの有害事象は、下痢(DOR/ISL群3.3%、bART群0%)、疲労(DOR/ISL群1.9%、bART群0.5%)、体重増加(DOR/ISL群1.6%、bART群0%)、頭痛(DOR/ISL群1.6%、bART群1.1%)でした。

脂質のベースラインからの変化量はbART群の各治療グループで同程度でした。48週時点の体重のベースラインからの平均変化量は、DOR/ISL群0.94 kg、bART群 -0.18 kgでした[群間差:-1.13 kg、95%信頼区間: 0.31, 1.94]。EFVまたはTDFを含まないbARTレジメンについて、DOR/ISL群とbART群の体重差は0.82 kgでした[95% 信頼区間: -0.22, 1.87]。抗原血症やトランスアミナーゼ値の上昇を伴わない低レベルB型肝炎(HBV)ウイルス血症(HBV DNAが50 IU/mL未満)はDOR/ISL群で1例、bART群0例でした。HBV再活性化の症例は0例でした。

米国におけるPIFELTRO®(ドラビリン)とDELSTRIGO®(ドラビリン/ラミブジン/テノホビルジソプロキシルフマル)の効能・効果・安全性情報について

PIFELTRO®とDELSTRIGO®の効能・効果・安全性情報など一部情報は米国のもので、日本の情報ではありません。詳しくは当社英文リリースをご参照ください。

https://www.merck.com/news/merck-announces-positive-data-from-phase-3-trials-that-show-the-investigational-once-daily-oral-two-drug-regimen-of-doravirine-islatravir-dor-isl-maintained-hiv-1-viral-suppression-at-week-48/

イスラトラビル(MK-8591)と当社のHIV研究について

イスラトラビル(MK-8591)は、他の抗レトロウイルス薬との併用によるHIV-1感染症治療薬として、当社が複数の早期・後期臨床試験で評価を実施しているヌクレオシド系逆転写酵素トランスロケーション阻害剤(NRTTI)です。イスラトラビルの試験は、1日1回投与および週1回投与のさまざまな投与オプションの可能性を評価する試験デザインとなっています。DOR/ISLの1日1回投与を評価する第3相試験としては、MK-8591A-051試験およびMK-8591A-052試験の他、抗HIV薬による治療経験がないHIV感染症患者を対象としたMK-8591A-053試験、DOR/ISL(100 mg/0.75 mg)の第3相試験に参加した被験者を対象にDOR/ISL(100 mg/0.25 mg)投与するMK-8591A-054試験(非盲検試験)などが進行しています。当社のHIV治療薬および予防薬の臨床開発プログラムの概要は、こちらをご覧ください。

当社のHIVの取り組み

当社は35年以上にわたりHIVの科学的研究、創薬に取り組み、HIVの治療を変える科学的ブレイクスルーを起こしてきました。さまざまな薬剤分類でHIVの影響を受ける人々に貢献できる新たな選択肢の開発をいち早く進めてきました。世界中で拡大する感染症の負担を軽減することを目指し、HIVを抑制、予防するためのさまざまな抗ウイルス薬の開発を今日も継続しています。人々の生活がHIVに決定づけられてしまうことのないよう、変革的なイノベーション、世界のHIVコミュニティーとの連携、HIVの流行の終息を目指し、すべての人にアクセスを提供する取り組みに注力しています。

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAについて

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USA(米国とカナダ以外ではMSD)は、「最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善する」というパーパスのもとに結束し、130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの開発を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。また、私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々行っています。詳細については、当社ウェブサイトX(旧Twitter)FacebookInstagramYouTubeLinkedInをご参照ください。

Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAの将来に関する記述

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iビクテグラビル/エムトリシタビン/テノホビルアラフェナミド(ビクタルビ)はGilead Sciences, Inc.の登録商標です。

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MSDについて

MSD(Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USA.が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、「最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善する」というパーパスのもとに結束し、130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの開発を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。また、私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に、安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々行っています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)やFacebookInstagramYouTubeをご参照ください。