MSD妻沼工場が、緑化を積極的に推進する工場として 「緑化優良工場等関東経済産業局長賞」を受賞

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2023/01/30 00:00 Asia/Tokyo

報道関係各位

MSD株式会社

MSD株式会社(本社 : 東京都千代田区、代表取締役社長 : カイル・タトル、以下MSD)は、経済産業省などが実施する第41回工場緑化推進全国大会において、埼玉県熊谷市にあるMSDの生産拠点である妻沼工場が、工場周辺の緑化推進と地域の環境保全に貢献した功績が認められて「緑化優良工場等関東経済産業局長賞」を受賞し、1月27日に表彰されたことをお知らせします。

1982年に建てられた妻沼工場は、およそ17万平方メートルある敷地のうち、緑化率が33%に及ぶなど大変豊かな自然に囲まれています。工場ではこれまで、総合的な緑化計画に基づく工場緑化を敷地内外で積極的に推進してきました。

敷地内には、その地理的特徴を生かした散策用の歩道や、リスや野鳥などを観察できるエリアがあり社員の憩いの場となっています。また、定期的に植栽の手入れを行うことで自然がもつ本来の美しさを最大限に引き出し、桜や紅葉といった四季折々の変化を楽しめるようにしています。春には桜並木の一部を開放する「さくらまつり」を開催するなどして、地域住民の方々との交流も大切にしています。また、除草や害虫駆除を行う際には、近隣に田畑や河川が多くあることを考慮して薬剤の散布を控えた方法を導入するなど、周辺環境を保護しながら工場近くの地域住民の方々が安心して暮らせるよう配慮しています。

このほかにも妻沼工場では、コミュニティにお住まいの方々の健康や環境に悪影響を及ぼさないよう、徹底的に管理された方法で排水や廃棄物の処理を行うことでSDGsの実現につなげています。また、市内を流れる荒川河川敷の清掃活動に社員がボランティアで参加したり、地元のNPOと共同して子どもたちの学習支援活動を行うなど、地域に根差した様々な活動も行っています。

今回、こうした活動が総合的に評価され、「緑化優良工場等関東経済産業局長賞」の受賞にいたりました。

MSD妻沼工場は今後も緑地の整備や環境保全に取り組み、地域の方々の健やかな暮らしに貢献してまいります。

以上

 

MSD妻沼工場について

MSDの生産拠点である妻沼工場は、高品質な医薬品とワクチンを確実に供給し続けることを使命としています。あらゆる日本の規制に加え、厳格な独自のグローバル品質基準を設定し順守することで高品質な製品を製造しています。製品の安定供給のために、原料の調達から製品の出荷までの過程を最適化し、生産性の向上にも取り組んでいます。私たちは、品質を重視する企業文化を醸成し、人々のMSD製品への信頼に応え続けていきます。

妻沼(めぬま)工場所在地:埼玉県熊谷市

敷地面積:約17万㎡(東京ドーム4つ分)

 

参考画像

(妻沼工場外観)

(航空写真)

(敷地内にある桜並木)

 

(表彰式での様子)

 

MSDについて

MSD(Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA.が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善するというパーパスのもとに結束しています。130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの発見を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に、安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々続けています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト( www.msd.co.jp)やFacebook 、YouTubeをご参照ください。

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