Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA 2026年度第2四半期決算発表広範かつ多様なパイプラインにわたり主要な薬事および臨床のマイルストーンを達成
2026/08/28 15:00 JST
報道関係各位
MSD株式会社
この参考資料は、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAが2026年8月4日付(米国東部時間)に発表した2026年度第2四半期および通期決算のプレスリリースMerck & Co., Inc., Rahway, N.J., USA Announces Second-Quarter 2026 Financial Results; Highlights Key Regulatory and Clinical Milestones Across Broad, Diverse Pipeline – Merck.comを日本語に翻訳したもので、内容および解釈については英語が優先されます。
以下の医療用医薬品は、日本国内で発売しております。カナ表記は括弧内をご参考ください。BRIDION®(ブリディオン®)、CAPVAXIVE™(キャップバックス®)、GARDASIL®(ガーダシル®)、GARDASIL®9(シルガード®9)、JANUVIA®(ジャヌビア®)、KEYTRUDA®(キイトルーダ®)、LAGEVRIO™(ラゲブリオ®)、Lenvima®(レンビマ®)、Lynparza®(リムパーザ®)、PREVYMIS®(プレバイミス®)、VAXNEUVANCE®(バクニュバンス®)、WELIREG™(ウェリレグ®)、WINREVAIR™(エアウィン®)
参考資料
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA
2026年度第2四半期決算発表
広範かつ多様なパイプラインにわたり主要な薬事および臨床のマイルストーンを達成
オンコロジー領域(KEYTRUDA QLEXの上市後早期の浸透を含む)やアニマルヘルス領域の
好調な業績、WINREVAIRなどの新製品上市の後押しを受け、売上高が伸長
決算のハイライト
- 全世界売上高は166億ドル(前年同期比5%増、為替変動の影響を除き4%増)
- KEYTRUDA/KEYTRUDA QLEX1の売上高は84億ドル(前年同期比5%増、為替変動の影響を除き4%増)、KEYTRUDA QLEXの売上高は4億6,300万ドルでした
- WINREVAIRの売上高は5億8,800万ドル(前年同期比75%増、為替変動の影響を除き75%増)でした
- アニマルヘルスの売上高は18億ドル(前年同期比8%増、為替変動の影響を除き5%増)
- GAAPベースの一株あたり損失は0.54ドル、non-GAAPベースの一株あたり損失は0.13ドルでした。GAAPおよびnon-GAAPベースの一株あたり損失は、Terns社の買収に関連する費用2.31ドル(一株当たり)を含みます
パイプラインおよびポートフォリオのハイライト
- LIPFENDRA(enlicitide)が米国FDAの承認を取得。高コレステロール血症の成人患者さんのLDL-Cを低下させる、初めてかつ唯一の1日1回経口投与PCSK9阻害剤
- 進行または再発の子宮内膜がんの特定の患者さんを対象にsacituzumab tirumotecan(sac-TMT)を評価したTroFuse-005試験の良好なデータを発表
- Gilead社と共同で開発中の週1回経口投与のHIV治療薬、イスラトラビルとレナカパビルの配合剤の第3相試験の良好な結果を発表
2026年度通期の業績見通し
- 全世界売上高の見通しを663億〜673億ドルへ上方修正し、予想レンジを絞り込みました
- Non-GAAPベースのEPSレンジは2.66〜2.76ドルと予想。見通しには、Terns社の買収に伴う2.43ドル(一株あたり)の費用を織り込んでいます。この費用は、2.31ドル(一株あたり)の一括計上と、MK-4208(旧TERN-701)の買収および開発にかかわる約0.12ドル(一株あたり)の費用で構成されています
米国ニュージャージー州ローウェイ– Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA(米国とカナダ以外ではMSD)は2026年8月4日、2026年度第2四半期決算を発表しました。
取締役会会長兼最高経営責任者(CEO)のロバート・M・デイビスは、「当四半期も引き続き、堅調な業務遂行と新製品の上市による恩恵の拡大を受けて、事業全体で大きな進展を遂げることができました。LIPFENDRAがFDAに承認されたことは、当社にとっても患者さんにとっても非常に喜ばしく、当社の70年近くにわたる心血管疾患領域の取り組みにおける新たな節目となりました。オンコロジー、HIV、免疫領域における重要な薬事上および臨床上の進展と合わせ、この成果は、次なるイノベーションの波を起こしていく中で、当社のパイプラインとポートフォリオ変革の強みを示すものです。引き続き着実に戦略を実行し、患者さんに貢献し、当社の長期的な成長軌道をさらに強化していきたいと考えています」と述べています。
決算サマリー

2026年度第2四半期のGAAP(GAAP:一般に公正妥当と認められる会計基準)ベースの希薄化後一株あたり損失/利益(EPS)は0.54ドルの損失、non-GAAPベースの一株あたり損失は0.13ドルでした。GAAPおよびnon-GAAPベースの一株あたり損失には、Terns Pharmaceuticals, Inc.(以下、Terns社)の買収に関連する費用2.31ドル(一株あたり)が含まれます。2025年度第2四半期のGAAPおよびnon-GAAPベースのEPSは、Jiangsu Hengrui Pharmaceutical Co., Ltd.(以下、Hengrui Pharma社)とのライセンス契約の締結に関連する一時金0.07ドル(一株あたり)が含まれます。
Non-GAAPベースのEPSは、事業統合・売却関連費用、事業再構築プログラムに関連する費用、および株式の投資による収益と損失を除外しています。また2025年度第2四半期のnon-GAAPベースのEPSは、主に有利な監査引当金調整に関連する税の便益を除外しています。
当期累計の業績は添付の表をご参照ください。
2026年度第2四半期の業績
以下の表は当社の売上高上位製品および主要な製品の売上高総額を示しています。

2026年度第2四半期の費用および関連情報
以下の表は、費用に関する抜粋情報を表しています。

GAAPベースの費用、EPSおよび関連情報
GAAPベースの売上総利益率は、2025年度第2四半期の77.5%に対し2026年度第2四半期は73.5%でした。売上総利益率の減少は主に、無形資産の償却費の増加および在庫評価損によるものでした。
2026年度第2四半期の販売費および一般管理費(SG&A)は29億ドルで、2025年度第2四半期と比べて10%増加しました。この増加は主に管理費(IT投資を含む)の増加および製品上市に伴う販売促進費の増加によるものでした。
2026年度第2四半期の研究開発費(R&D)は97億ドルで、2025年度第2四半期は40億ドルでした。この増加は主に、Terns社の買収に関連する57億ドルの費用および臨床開発費の増加によるものですが、Blackstone Life Sciences(以下、Blackstone社)との資金調達契約による2億ドルの研究開発費の減少により一部相殺されました。2025年度第2四半期の研究開発費には、Hengrui Pharma社とのライセンス契約に関連する一時金2億ドルが含まれています。
2026年度第2四半期のその他の費用(収益)純額は9,900万ドルの費用、2025年度第2四半期は700万ドルの収益でした。これは主に、正味支払利息の増加によるものであり、株式の投資による利益の増加により一部相殺されました。
2026年度第2四半期の法人税費用は、税引前損失6億8,300万ドルに対して6億5,400万ドルとなり、実効税率はマイナス95.9%となりました。この実効税率には、税務上の便益が計上されなかったTerns社買収に伴う費用により、108.9パーセントポイントのマイナス影響が含まれています。
2026年度第2四半期のGAAPベースの一株あたり損失は0.54ドルで、2025年度第2四半期の一株あたり利益は1.76ドルでした。これは主に事業開発取引に関連する費用が増加したことによるものであり、2026年度第2四半期にTerns社の買収に伴い一株あたり2.31ドルの費用を計上した一方で、2025年度第2四半期はHengrui Pharma社とのライセンス契約に関連して一株あたり0.07ドルの費用の計上にとどまったことが反映されています。
Non-GAAPベースの費用、EPSおよび関連情報
2026年度第2四半期のnon-GAAPベースの売上総利益率は81.1%、2025年度第2四半期は82.2%でした。この減少は主に、在庫評価損の増加によるものです。
2026年度第2四半期のnon-GAAPベースの販売費および一般管理費は、前年同期比で10%増の29億ドルでした。この増加は主に管理費(IT投資を含む)の増加および製品上市に伴う販売促進費の増加によるものでした。
2026年度第2四半期のnon-GAAPベースの研究開発費は97億ドルで、2025年度第2四半期は40億ドルでした。研究開発費の増加は主にTerns社の買収に関連する57億ドルの費用および臨床開発費の増加によるものですが、Blackstone社との資金調達契約による2億ドルの研究開発費の減少により一部相殺されました。2025年度第2四半期の研究開発費には、Hengrui Pharma社とのライセンス契約に関連する一時金の2億ドルが含まれています。
2026年度第2四半期のnon-GAAPベースのその他の費用(収益)純額は2億9,000万ドルの費用、2025年度第2四半期は5,400万ドルの費用でした。このマイナス影響は主に正味支払利息の増加によるものでした。
2026年度第2四半期のnon-GAAPベースの法人税費用は、税引前収益5億5,000万ドルに対して8億8,200万ドルとなり、non-GAAPベースの実効税率は160.3%となりました。この実効税率には、税務上の便益が計上されなかったTerns社買収に伴う費用により、146.2パーセントポイントのマイナス影響が含まれています。
2026年度第2四半期のnon-GAAPベースの一株あたり損失は0.13ドルで、2025年度第2四半期の一株あたり利益は2.13ドルでした。これは主に事業開発取引に関連する費用が増加したことによるものであり、2026年度第2四半期にTerns社の買収に伴い一株あたり2.31ドルの費用を計上した一方で、2025年度第2四半期にはHengrui Pharma社とのライセンス契約に関連して一株あたり0.07ドルの費用の計上にとどまったことが反映されています。
当期純利益(損失)およびEPSのGAAPベースからnon-GAAPベースへの調整は、以下の表のとおりです。

パイプラインおよびポートフォリオハイライト
2026年度第2四半期において、当社はポートフォリオ全体で主要な規制のマイルストーンを達成し、幅広く多様なパイプラインの進展を実現しました。
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オンコロジー領域:
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第3相LITESPARK-022試験に基づき、特定の淡明細胞型腎細胞がん(ccRCC)患者さんに対する術後補助療法として、KEYTRUDAおよびKEYTRUDA QLEXのそれぞれとWELIREGとの併用療法を米国食品医薬品局(FDA)が承認
- この患者集団に対するPD-1阻害剤と低酸素誘導因子-2アルファ阻害剤の併用療法として初の承認を取得
- 第3相KEYNOTE-B15試験の結果に基づき、筋層浸潤性膀胱がん(MIBC)の成人患者さん(シスプラチン適格患者さんを含む)に対する術前および術後療法として、KEYTRUDAおよびKEYTRUDA QLEXのそれぞれについて、Padcevとの併用療法の適応拡大をFDAが7月に承認。第3相KEYNOTE-905試験の結果に基づき、シスプラチン不適格患者さんを対象として既に承認されていた本レジメンの適応を拡大
- 第3相KEYNOTE-D19/ASCENT-04試験の結果に基づき、PD-L1陽性(Combined Positive Score[CPS]≧10)の進行TNBCの一次治療として、KEYTRUDAとKEYTRUDA QLEXのそれぞれについてTrodelvyとの併用療法をFDAが承認
- PD-L1を発現(tumor proportion score[TPS]≧1%)し、KRAS G12C変異を有する進行または転移性非小細胞肺がん(NSCLC)患者さんの一次治療を対象として開発中の経口投与の特異的KRAS G12C阻害剤calderasib(MK-1084)とKEYTRUDAの併用療法に対し、FDAが画期的治療薬指定(Breakthrough Therapy Designation:BTD)を付与
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Kelun-Biotech社との共同開発を進めている抗TROP2抗体薬物複合体(ADC)のsac-TMTを評価する第3相TroFuse-005試験において、プラチナベースの化学療法および抗PD-1/L1免疫療法後に病勢進行した、進行または再発子宮内膜がん患者さんを対象として、主要評価項目である全生存期間(OS)および無増悪生存期間(PFS)を達成したことを発表
- 複数のがんを対象に進めている17件のグローバル第3相試験を含む当社の広範なsac-TMT臨床開発プログラムから得られた初の第3相試験の結果
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2026年米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会において、25種類を超えるがんを対象とした新たな研究データが発表され、KEYTRUDAの長期的な影響や急速に進展する当社のオンコロジーパイプラインの勢いが改めて示された。主な内容は以下のとおり。
- Moderna社との共同開発による第2b相KEYNOTE-942試験の5年間の追跡データにより、完全切除後のIII/IV期悪性黒色腫患者さんにおけるintismeran autogene(mRNA-4157/V940)とKEYTRUDAの併用療法の可能性が引き続き示された。
- 中国においてsac-TMTとKEYTRUDAの併用療法を評価する、Kelun-Biotech社が主導する第3相OptiTROP-Lung05試験のデータにより、NSCLC患者さんに対する新たな治療アプローチに関する研究がさらに進展した。
- KEYTRUDAと化学療法の併用療法を評価するKEYNOTE-522試験の最終解析結果において、高リスク早期TNBC患者さんに対する継続的な生存ベネフィットが報告された。
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第3相LITESPARK-022試験に基づき、特定の淡明細胞型腎細胞がん(ccRCC)患者さんに対する術後補助療法として、KEYTRUDAおよびKEYTRUDA QLEXのそれぞれとWELIREGとの併用療法を米国食品医薬品局(FDA)が承認
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ワクチンおよび感染症領域:
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7月に、第26回国際エイズ会議(AIDS 2026)において、HIVの治療および予防パイプラインにおける1日1回および週1回投与の選択肢に関する新たなデータを発表。これらのデータを紹介するHIV投資家向けイベントを開催
- 週1回経口投与のHIV治療の配合剤として開発中のイスラトラビル/レナカパビル(ISL/LEN)について、第3相試験の初の結果をGilead社と共同で発表。この試験では、抗レトロウイルス療法から切り替えた成人HIV陽性者においてウイルス学的抑制が維持された。ISL/LENは、承認されれば初の週1回経口投与HIV治療薬となる可能性。
- ウイルス学的抑制が得られている成人HIV-1陽性者を対象に、開発中の週1回経口投与のイスラトラビルおよびulonivirine(ISL/ULO)への切り替えを評価する第2b相試験の初の結果を発表。
- ENFLONSIAが、生後初回のRSウイルス感染流行期を迎える新生児および乳児におけるRSウイルス感染による下気道疾患の予防を適応として、日本および中国で承認を取得
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7月に、第26回国際エイズ会議(AIDS 2026)において、HIVの治療および予防パイプラインにおける1日1回および週1回投与の選択肢に関する新たなデータを発表。これらのデータを紹介するHIV投資家向けイベントを開催
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心代謝領域および呼吸器領域:
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7月に、CORALreef臨床開発プログラムの2件の第3相試験(CORALreef Lipids試験およびCORALreef HeFH試験)の結果に基づき、高コレステロール血症の成人患者さんのLDL-Cを低下させる、食事療法および運動療法の補助療法として、初めてかつ唯一の1日1回経口投与PCSK9阻害剤であるLIPFENDRA(enlicitide)をFDAが承認
- 24週時において、LIPFENDRAは、プラセボ調整後でそれぞれ56%および59%の有意なLDL-Cの低下を示した。
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7月に、CORALreef臨床開発プログラムの2件の第3相試験(CORALreef Lipids試験およびCORALreef HeFH試験)の結果に基づき、高コレステロール血症の成人患者さんのLDL-Cを低下させる、食事療法および運動療法の補助療法として、初めてかつ唯一の1日1回経口投与PCSK9阻害剤であるLIPFENDRA(enlicitide)をFDAが承認
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免疫領域:
- 中等症から重症の活動性潰瘍性大腸炎(UC)患者さんを対象に、腫瘍壊死因子様サイトカイン1A(TL1A)を標的とする開発中のヒト化モノクローナル抗体tulisokibart(MK-7240)を評価する第3相ATLAS-UC試験の導入療法に特化した試験(Study 2)において、良好なトップライン結果を発表
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Tulisokibartを評価する2件の第2相試験の主要解析から得られた初回トップライン結果:
- 化膿性汗腺炎(HS)では、主要評価項目および主な副次評価項目を達成。詳細な結果は、今後、医学学会で発表する予定。
- 全身性強皮症に伴う間質性肺疾患(SSc-ILD)では、主要評価項目が達成されず、中止に。安全性に関する新たな懸念は特定されていない。
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事業開発:
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Terns社の買収を68億ドルで完了
- フィラデルフィア染色体陽性慢性骨髄性白血病の特定の成人患者さんを対象としてFDAのBTDを受けた、開発中の新規経口アロステリックBCR::ABL1チロシンキナーゼ阻害剤、MK-4208を追加。
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Terns社の買収を68億ドルで完了
当社のパイプラインおよびポートフォリオに関する重要な最新ニュースリリースを以下の表に示します。詳細は当社ウェブサイトのニュースリリースセクションをご覧ください。*

今後の投資家向けイベント
当社は、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)2026年会合に合わせ、オンコロジー投資家向けイベントを2026年10月26日(月)午後6時(CET)/午後1時(EDT)に開催します。本イベントでは、当社の経営陣が当社のオンコロジー戦略およびプログラムに関する最新情報を提供します。本イベントはスペインのマドリードで開催され、こちらのウェブリンクからライブ音声ウェブキャストによる視聴が可能です。
2026年度通期の業績見通し
当社の2026年度通期の業績見通しの要約を以下の表に示します。

将来の見通しとしてのnon-GAAPベースの売上総利益率、non-GAAPベースの営業費用、non-GAAPベースのその他の費用(収益)純額、non-GAAPベースの実効税率、およびnon-GAAPベースのEPSに関して、最も直接的に比較を可能とするGAAPベースの指標への調整は提示していません。このような調整には、無形資産の減損損失、法的な和解、ならびに株式の投資による利益/損失(直接所有または投資ファンドによる所有権)などを含みますが、不合理な負担を伴うことなく、合理的な確実性をもとに調整金額を予測することができないためです。これらの項目は、本質的に予測が困難であり、当社における将来のGAAPベースの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。
当社は、通期売上高見通しを引き上げ、レンジを縮小し、2026年度通期売上高を663億ドルから673億ドルと予想しています。これには、2026年7月中旬時点の為替レートに基づく約1%の為替のプラス影響が含まれます。
当社は、2026年度通期のnon-GAAPベースの実効税率は、35.0%から36.0%になると予想しています。これには、Cidara社およびTerns社の買収に伴う税控除対象外(non-tax deductible)の費用の一括計上が含まれます。
当社は、2026年度通期のnon-GAAPベースのEPSレンジを2.66ドル〜2.76ドルと予想しています。これには、2026年7月中旬の為替レートによる一株あたり約0.15ドルの為替のプラス影響が含まれています。これには、Cidara社の買収に関連する90億ドル(一株あたり3.62ドル)、およびTerns社の買収に関連する57億ドル(一株あたり2.31ドル)の一括計上が含まれています。また、Terns社の買収およびMK-4208の開発に関連する費用約0.12ドル(一株当たり)が含まれます。Terns社に関連する費用は、これまで見通しには含まれていませんでした。2025年度のnon-GAAPベースのEPSは8.98ドルでしたが、これは特定の事業開発取引に関連する費用の合計0.20ドル(一株あたり)の一括計上により、マイナスの影響を受けました。
従来の慣行に合わせ、この業績見通しには追加の重要な未確定の事業開発取引は織り込まれていません。
コンファレンス・コール
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの投資家、メディア関係者および一般の方々へのコンファレンス・コールのライブ音声ウェブキャストを、米国東部時間の2026年8月4日火曜日の午前9時に行います(ウェブリンク)。このウェブキャストは、売上高と利益に関するニュースリリース、財務状況の開示追補、決算ハイライトスライドと合わせ、当社ウェブサイトにてご覧いただくことができます。
コンファレンス・コールは、(800) 369-3351(フリーダイヤル、米国およびカナダ)または(517) 308-9448からアクセスコード番号9818590にてご参加いただけます。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAについて
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA(米国とカナダ以外ではMSD)は、最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善するというパーパスのもとに結束しています。130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの発見を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に、安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々続けています。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの将来に関する記述
このニュースリリースには、米国の1995年私的証券訴訟改革法(the Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の免責条項で定義された「将来に関する記述」が含まれています。これらの記述は、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの経営陣の現時点での信条と期待に基づくもので、相当のリスクと不確実性が含まれています。新薬パイプラインに対する承認取得またはその製品化による収益を保証するものではありません。予測が正確性に欠けていた場合またはリスクもしくは不確実性が現実化した場合、実際の成果が、将来に関する記述で述べたものと異なる場合も生じます。
リスクと不確実性には、業界の一般的な状況および競争環境、金利および為替レートの変動などの一般的な経済要因、米国および世界における医薬品業界の規制やヘルスケア関連の法制度が及ぼす影響、ヘルスケア費用抑制の世界的な傾向、競合他社による技術的進歩や新製品開発および特許取得、承認申請などの新薬開発特有の問題、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAによる将来の市況予測の正確性、製造上の問題または遅延、国際経済および政府の信用リスクなどの金融不安、革新的製品に対するMerck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの特許権やその他の保護の有効性への依存、特許訴訟や規制措置の対象となる可能性等がありますが、これらに限定されるものではありません。
Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAは、新たな情報、新たな出来事、その他いかなる状況が加わった場合でも、将来に関する記述の更新を行う義務は負いません。将来に関する記述の記載と大きく異なる成果を招くおそれがあるこの他の要因については、Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAに関するForm 10-Kの2025年度年次報告書および米国証券取引委員会(SEC)のインターネットサイト(www.sec.gov)で入手できるSECに対するその他の書類で確認できます。
補足資料
製品名と有効成分を以下に提示します。
医薬品
BRIDION (スガマデクス)
CAPVAXIVE (21価肺炎球菌結合型ワクチン)
ENFLONSIA (クレスロビマブ)
GARDASIL (組換え沈降4価[6,11,16,18型]ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン)
GARDASIL 9 (組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン)
JANUMET (シタグリプチン/メトホルミン)
JANUVIA (シタグリプチン)
KEYTRUDA (ペムブロリズマブ)
KEYTRUDA QLEX (ペムブロリズマブおよびベラヒアルロニダーゼアルファ-pmph)
LAGEVRIO (モルヌピラビル)
Lenvima (レンバチニブ)
LIPFENDRA (エンリシチド)
Lynparza (オラパリブ)
M-M-R II (麻しん-おたふくかぜー風しん混合ワクチン)
OHTUVAYRE (エンシフェントリン)
PREVYMIS (レテルモビル)
PROQUAD (麻しんーおたふくかぜー風しんー水痘混合ワクチン)
VARIVAX (水痘ワクチン)
VAXNEUVANCE (沈降15価肺炎球菌結合型ワクチン)
WELIREG (ベルズチファン)
WINREVAIR (ソタテルセプト)
アニマルヘルス
BRAVECTO (フルララネル)
1 一部の市場ではKEYTRUDA SCとして販売。
2 Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., USAに帰属する当期純利益(損失)。
3 Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAは、特定項目の性質およびそれらが事業業績や傾向に関する分析に与える影響を考慮し、2026年度および2025年度の特定の項目の影響を除いたnon-GAAPベースの情報を提供しています。経営陣は、non-GAAPベースの決算報告を用いて業績を評価しているため、この情報が会社の業績に対する投資家の理解を深めるものと考えています。経営陣は、non-GAAPベースの指標を目標の設定や達成予測のため、またその他の基準も併用しながら当社の業績を評価するために社内的に活用します。加えて、上級管理職の報酬を含む従業員の年間報酬は、部分的にnon-GAAPベースの税引前利益をベースとして支払われています。これはGAAPに基づき算出された情報に関する追加情報であって、その代わりとなるものではなく、また優先されるものでもありません。Non-GAAPベースの調整についての詳細は、本リリースに添付された表2a(脚注を含む)を参照してください。
4 事業統合・売却に関する統合費用、取引費用およびその他の費用、ならびに提携、ライセンス契約、資産取得に関連する無形資産の償却費、資産取得に関連する棚卸資産の公正評価額の引上げと共に、事業の統合に関連する費用を反映し、無形資産の償却費、無形資産の減損損失、および、条件付対価による負債の公正価値測定の見積り変更に関連する費用または収益が含まれます。
5 提示されたすべての期間において、non-GAAP調整の現地の法定税率を適用した、調整項目への推定税影響額が含まれています。また2025年度第2四半期の金額には、主に有利な監査引当金調整に関連する便益を反映した、1億4,600万ドルも含まれます。
MSDについて
MSD(Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA.が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、「最先端のサイエンスを駆使して、世界中の人々の生命を救い、生活を改善する」というパーパスのもとに結束し、130年以上にわたり、重要な医薬品やワクチンの開発を通して人類に希望をもたらしてきました。私たちは、世界トップクラスの研究開発型バイオ医薬品企業を目指し、人類や動物の疾患予防や治療に寄与する革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するために、研究開発の最前線で活動しています。また、私たちは、多様かつ包括的な職場環境を醸成し、世界中の人々と地域社会に安全で持続可能かつ健康な未来をもたらすため、責任ある経営を日々行っています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)やFacebook、Instagram、YouTubeをご参照ください。