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2021年2月8日

報道関係各位

MSD株式会社

 

この参考資料は、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が、2021年2月4日(米国東部時間)に発表したニュースリリースKenneth C. Frazier to Retire as Merck CEO; Board Elects Robert M. Davis as Successor; Frazier to Continue as Executive Chairman の日本語訳であり、内容や解釈については英語が優先されます。


参考資料

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.、
ケネス・C・フレージャーがCEOを退任
取締役会はロバート・M・デイビスを後継者として選出
フレージャーは会長職を継続



2021年2月4日:ニュージャージー州ケニルワース―Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.(米国とカナダ以外ではMSD)は本日、ケネス・C・フレージャー(Kenneth C. Frazier)会長兼最高経営責任者(CEO)が2021年6月30日をもってCEOを退任することを発表しました。フレージャーは、取締役会が定める移行期間において、引き続き取締役会の会長を務めます。また、取締役会は満場一致で、現エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼グローバル・サービス担当兼最高財務責任者(CFO)のロバート・M・デイビス(Robert M. Davis)を最高経営責任者に選出しました。デイビスは、2021年7月1日付で同職に就任し取締役会に加わります。また、2021年4月1日付で当社の社長に就任し、その時点よりヒューマンヘルス、アニマルヘルス、生産、研究開発の各事業部門を統括します。

フレージャーは、「取締役会と私は、ロブ(ロバート・M・デイビス)が当社の次期CEOに就任することを嬉しく思います。彼は、当社や業界に関する深い知識を持ち、私や経営陣にとって貴重な戦略的思考をもつパートナーであるとともに、非常に有能な財務部門のリーダーでもありました。ロブは、当社の将来の成長にとって原動力になる科学的イノベーションへの投資を確実に保ち、変化する医療環境に適応するために適切な行動を取ることに尽力してきました。成功につながる明確で焦点を絞った業務計画に変換しうる戦略を定義し、明確化する知力と実証された能力は、彼がもつ重要な特性でもあります。ロブは、また、当社のリーダーとして不可欠な価値観と誠実さを体現しています。イノベーション、デジタルトランスフォーメーション、効率化を通じて将来の価値を引き出す新しいビジネスモデルとオペレーションモデルを同時に採用しながら、最先端の科学を人々の生命を救い、生活を改善する製品やサービスに転換するという当社の核となるミッションに全力を尽くし続けるために必要な戦略的スキルとリーダーシップスキルを持っていると確信しています。」と述べました。

筆頭独立取締役のレス・ブラン(Les Brun)氏は、「Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の取締役会を代表し、科学的卓越性、ビジネスインテグリティ、患者さん中心、そしてすべての人々への尊重という、同社の核となる価値に対する、力強く、非常に信念を持った、ケンのリーダーシップとコミットメントに感謝を申し上げます。社内的には必ずしも実行が容易でないことも実行し、研究開発への投資を着実に行ってきたケンのビジョンと勇気が、将来の持続可能な成長に向けて、会社を望ましいポジションに位置付けました。ケンのリーダーシップのもと、会社はKEYTRUDA®、GARDASIL9®、BRIDION®など多くの革新的で人々の生命を救う治療薬やワクチンを提供するとともに、LYNPARZA®、LENVIMA®、アニマルヘルスなどのその他の主要な成長ドライバーにも注力し、株主および多くのステークホルダーのために長期的な価値を生み出してきました。

ケンの、確固たる価値観に基づく文化の重要性に対する信念、そして最高の才能を引きつけ、とどめておく能力は、会社の継続的な成功に必要不可欠なスキルとコミットメントを持つ人々に対する彼の気遣いと配慮の変わることのない証となるでしょう。ケンの人柄と実績は、幅広い社会問題、とりわけ不寛容と不正に関わる問題に対する彼の信念ある姿勢と相まって、取締役会の各メンバーにとって、ケンの来るべき退任がとても個人的なこととして感じさせるものになります。」と語りました。

「過去10年に亘り、当社のCEOを務めさせていただき、業界で最も献身的で優秀な社員と経営陣と仕事ができたことは名誉なことです。私は、取締役会長として、ロブと当社取締役会と協力し、当社がより高いレベルの成功を収める一助になりたいと考えています。」とフレージャーは述べました。

ブラン氏は、「我々の後継者育成計画のプロセスで、取締役会はロブが同社やリーダーシップ・チームに多大な貢献を果たしていることを目の当たりにする機会がありました。彼は会社の将来を導くにふさわしい人物です。私たちは、イノベーションを育み続け、研究開発本部長であるディーン・リーとチームを組んで、科学的卓越性を将来に向かって推進する、ロブの能力に全幅の信頼を置いています。ロブとディーンが協力してスムーズに移行できるよう、ケンが引き続き取締役会長を務められることを非常に嬉しく思います。」と話しました。

デイビスは2014年に最高財務責任者(CFO)としてMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.に入社しました。2016年には、事業開発、IR、IT、調達、不動産運用、企業戦略など、同社のグローバルサポート機能にもその役割が拡大されました。

デイビスは、「当社の次期CEOに就任することを光栄に思います。取締役会とケンの私への信頼に感謝しています。世界最高の研究開発型バイオファーマ企業を目指し、今後もケンが続けてきたイノベーションへの注力を継続していきたいと考えています。会社にとっても、製薬業界にとっても、今年は大きな変化の年になるでしょう。私たちはパンデミックを乗り越えていく中で、医薬品やワクチンを必要とする人にお届けするという重要な仕事に引き続き注力していきます。世界中の人々の生活を改善するために、医療上必要な製品を探索し、開発するという私たちの役割が揺らぐことはありません。」と述べました。


ロバート・M・デイビスについて
Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.に入社する前は、バクスターのコーポレート・バイス・プレジデント兼メディカル・プロダクツ事業のプレジデントを務め、同社のグローバル・メディケーション・デリバリー事業と腎臓事業を、コマーシャルオペレーション、製造、研究開発を含む単一の組織へと統合することに成功し、持続的成長の礎を築き、今日でも価値をもたらしている強固な研究開発パイプラインを構築しました。それ以前は、バクスターのコーポレート・バイス・プレジデントおよび腎臓事業のプレジデントを務め、2006年5月から2010年5月までコーポレート・バイス・プレジデント兼最高財務責任者を務めていました。2004年から2006年5月までは、財務責任者を務めました。それ以前は、デイビスはイーライ・リリーに14年以上勤務していました。

デイビスは、デューク・エナジー社の取締役の一員として、報酬・財務委員会の委員を務めています。また、最も必要とされる時、場所に、医療従事者が専門的な治療を提供することができるよう支援する活動に重点的に取り組む非営利組織、プロジェクト・ホープの理事も務めています。

デイビスはノースウエスタン大学法科大学院にて法学博士号、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院にてM.B.A.、そしてマイアミ大学にてファイナンスの学士号を取得しました。


ケネス・C・フレージャーについて
フレージャーは、アストラ-メルクグループのバイス・プレジデント兼主席弁護士兼秘書として1992年にMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.に入社しました。1994年に広報・渉外担当バイス・プレジデントに就任、1997年に次席弁護士、コーポレートスタッフの職務も担当に加わりました。1999年1月にバイス・プレジデント兼主席弁護士に昇進しました。同年12月にはシニア・バイス・プレジデント兼主席弁護士に就任しました。2006年11月にエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼主席弁護士に昇進しました。2007年から2010年までの間は、エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼グローバル・ヒューマンヘルス部門プレジデントを務めました。2010年5月にMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の社長に就任しました。2011年1月に最高経営責任者(CEO)兼取締役に就任。2011年12月1日付で取締役会長に就任しました。

フレージャーは、PhRMA、ワイル・コーネル・メディシン、エクソン・モービル社、カタリスト、フィラデルフィアにあるコーナーストーン・クリスチャン・アカデミーの役員を務めるほか、家族を支える仕事に従事する100万人のブラック・アメリカンのスキルアップ、採用、昇進に尽力する主要な組織の連合であるOneTenの共同創設者であり、共同議長を務めています。また、米国芸術科学アカデミー、米国哲学協会、経済協議会、米国法研究所評議会、米国弁護士協会のメンバーでもあります。加えて、リーガル・サービス・コーポレーションのリーダーズカウンシルの共同議長です。

フレージャーは、社会正義と経済的な一体性の強力な提唱者として、名誉棄損防止組合アンチヘイトカレッジ賞、コロンビア・ビジネス・スクールのビジネス・エシックスのボトウィニック賞、イエール大学マネジメントスクールのリーダーシップ賞、NAACP リーガル・ディフェンス・アンド・エデュケーショナル・ファンド・ナショナル・イコール・ジャスティス賞、全国マイノリティー・クオリティ・フォーラムのライフタイム・アチーブメント賞など、数多くの賞と栄誉を受けています。2018年には、フレージャーはフォーチュン誌において「世界で偉大なリーダー」の1人に選ばれ、Time誌の「世界で影響力がある100人」にも名を連ねました。2019年には「フォーブス・ライフタイム・アチーブメント賞 ヘルスケア」の最初の受賞者となりました。

フレージャーはペンシルベニア州立大学で学士号を取得し、ハーバード大学法科大学院で法学博士号を取得しています。


コンファレンス・コール
Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の投資家、メディア関係者および一般の方々へのコンファレンス・コールのライブ・ウェブキャストが同社ウェブサイトで米国東部夏時間の本日(2021年2月4日)午前8時から始まります(https://www.merck.com/investor-relations/events-and-presentations/)。機関投資家およびアナリストは、IDコード番号2268598にて(833)353-0277またはフリーダイアル(469)886-1947からご参加いただけます。メディア関係者は、IDコード番号2268598にて(833)353-0277またはフリーダイアル(469)886-1947からお聞きいただけます。メディア関係者で質問のある方は、本コンファレンス・コール終了時に当社のメディア広報担当者が対応いたします。


Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.について
Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.(米国とカナダ以外ではMSD)は125年以上にわたり、人々の生命を救い、人生を健やかにするというミッションのもと、世界で最も治療が困難な病気のために、革新的な医薬品やワクチンの発見、開発、提供に挑みつづけてきました。また、多岐にわたる政策やプログラム、パートナーシップを通じて、患者さんの医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。私たちは、今日、がん、HIVやエボラといった感染症、そして新たな動物の疾病など、人類や動物を脅かしている病気の予防や治療のために、研究開発の最前線に立ち続け、世界最高の研究開発型バイオ医薬品企業を目指しています。詳細については、 当社ウェブサイトTwitterFacebookInstagramYouTubeLinkedInをご参照ください。


Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の将来に関する記述
このニュースリリースには、米国の1995年私的証券訴訟改革法(the Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の免責条項で定義された「将来に関する記述」が含まれています。これらの記述は、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の経営陣の現時点での信条と期待に基づくもので、相当のリスクと不確実性が含まれています。新薬パイプラインに対する承認取得またはその製品化による収益を保証するものではありません。予測が正確性に欠けていた場合またはリスクもしくは不確実性が現実化した場合、実際の成果が、将来に関する記述で述べたものと異なる場合も生じます。

リスクと不確実性には、業界の一般的な状況および競争環境、金利および為替レートの変動などの一般的な経済要因、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行の影響、医薬品業界の規制やヘルスケア関連の米国法および国際法が及ぼす影響、ヘルスケア費用抑制の世界的な傾向、競合他社による技術的進歩や新製品開発および特許取得、承認申請などの新薬開発特有の問題、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.による将来の市況予測の正確性、製造上の問題または遅延、国際経済および政府の信用リスクなどの金融不安、画期的製品に対するMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の特許権やその他の保護の有効性への依存、特許訴訟や規制措置の対象となる可能性等がありますが、これらに限定されるものではありません。

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.は、新たな情報、新たな出来事、その他いかなる状況が加わった場合でも、将来に関する記述の更新を行う義務は負いません。将来に関する記述の記載と大きく異なる成果を招くおそれがあるこの他の要因については、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.に関するForm 10-Kの2019年度年次報告書および米国証券取引委員会(SEC)のインターネットサイト(www.sec.gov)で入手できるSECに対するその他の書類で確認できます。


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MSDについて
MSD(Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称)は、125年以上にわたり、人々の生命を救い、人生を健やかにするというミッションのもと、世界で最も治療が困難な病気のために、革新的な医薬品やワクチンの発見、開発、提供に挑みつづけてきました。MSDはまた、多岐にわたる政策やプログラム、パートナーシップを通じて、患者さんの医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。私たちは、今日、がん、HIVやエボラといった感染症、そして新たな動物の疾病など、人類や動物を脅かしている病気の予防や治療のために、研究開発の最前線に立ち続けています。MSDは世界最高の研究開発型バイオ医薬品企業を目指しています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト(www.msd.co.jp)やFacebookTwitterYouTubeをご参照ください。