2016年

2016年

 

2016年11月30日

報道関係各位

一般社団法人日本病院会
公益社団法人地域医療振興協会
MSD株式会社

第3回「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」
東京大学医科学研究所・先端医療研究センター・
先端がん治療分野 教授 藤堂 具紀氏が受賞
難治性がんに対する新たな治療法の開発と実用化に貢献


一般社団法人日本病院会(会長:堺常雄)、公益社団法人地域医療振興協会(会長:髙久史麿)およびMSD 株式会社(代表取締役社長:ヤニー・ウェストハイゼン、以下MSD)が共催する第3回「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」を、藤堂 具紀(とうどう ともき)氏(東京大学医科学研究所・先端医療研究センター・先端がん治療分野 教授)が受賞いたしました。本日11月30日夕方から都内で授賞式を開催し、記念杯と副賞1,000万円の目録を贈呈いたします。

「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」は、医療分野の課題に対する新たな解決法の発見や具現化、業務の飛躍的な進歩を可能にした革新的な研究成果や取り組みをたたえることを目的に、2014年に創設されました。

藤堂氏は、遺伝子組み換えヘルペスウイルスを利用し、難治性のがんや再発がんに対する新しい治療法である「ウイルス療法」の臨床開発に世界に先駆けて取り組み、その早期実用化を目指しています。「ウイルス療法」は、がんに特異的に複製するウイルスをがん細胞に感染させ、ウイルス複製による直接的な殺細胞作用を利用してがんの治癒を図る革新的な治療法で、強力な抗腫瘍作用が確認され、また、あらゆる固形がんに有効であることが示唆されるなど、汎用性・応用性に優れた新規がん治療法としての期待が非常に高く、がん治療の飛躍的発展に貢献しうると世界的に注目されています。この藤堂氏の実績が評価され、このたびの受賞に至りました。


一般社団法人日本病院会について
昭和26年6月の創立以来、「病院の向上発展と使命の遂行を図り、社会福祉増進に寄与する」ために、「医の倫理の確立」と「病院医療の質の向上」を目指して活動してきました。平成24年4月より一般社団法人となり、この間、病院における「医療の質」と「経営の質」を担保すべく努めてきました。現在の会員数は2460会員。医療法人を始め、全経営主体が加入し、日本の病院団体を代表する構成となっています。


公益社団法人地域医療振興協会について
公益社団法人地域医療振興協会は、「地域保健医療の向上を図り、住民福祉の増進と地域の振興に寄与すること」を目的として、1986年5月に設立された公益社団法人です。へき地を中心とした地域保健医療の調査研究及び地域医学知識の啓発と普及を行うとともに、地域保健医療の確保と質の向上を図ることにより、住民福祉の増進を図り、地域の振興を目指しております。地域の医学知識の啓発・普及として、医学生の研修活動の支援、地域保健医療に関する講習会の開催、医療情報の提供等のほか、調査・研究活動としてへき地医療診断活動基準や総合医の確立と養成、へき地勤務医師の紹介や指定管理による医療施設等の管理運営といった事業を行っております。当協会の詳細は、当協会Webサイト http://www.jadecom.or.jp/ をご参照ください。


MSDについて
MSDは125年にわたりグローバルヘルスケアリーダーとして、すこやかな世界の実現を目指し努力してまいりました。MSDはMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が各国(米国とカナダ以外)で事業を行う際に使用している名称です。医療用医薬品、ワクチン、バイオ医薬品およびアニマルヘルス製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。また、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDの詳細については、www.msd.co.jp やMSDの FacebookYouTube をご参照ください。


MSDは人々の生命を救い、生活を改善する革新的な製品とサービスを発見し、開発し、提供することをミッションに掲げています。共通の目的をもつ団体の皆様とともに、革新的なアプローチで医療や国民の健康増進に尽力された方を顕彰する本活動を通じて、さらなるイノベーションの発展を継続的に支援してまいります。


<お問い合わせ先>
MSD株式会社 広報部門         
〒102-8667 東京都千代田区九段北1-13-12 北の丸スクエア   
TEL:03-6272-1001  FAX :03-6238-9136



■受賞者情報
受賞者情報 受賞者:藤堂 具紀氏(東京大学医科学研究所・先端医療研究センター・先端がん治療分野 教授)

略歴:1985年東京大学医学部卒業。独エアランゲン・ニュールンベルグ大学研究員、米ジョージタウン大学助教授、米ハーバード大学マサチューセッツ総合病院助教授などを経て、2003年東京大学脳神経外科講師、2008年同大トランスレーショナルリサーチセンター特任教授、2011年より同大先端医療研究センター・先端がん治療分野教授


■授賞式概要
日時:2016年11月30日(水)午後6時45分~
場所:ザ・キャピトルホテル東急1階「鳳凰」
共催:一般社団法人日本病院会、公益社団法人地域医療振興協会、MSD 株式会社
後援:文部科学省、厚生労働省、経済産業省
公益社団法人日本医師会、日本医学会、公益社団法人全日本病院協会

■イノベーター・オブ・ザ・イヤーについて
日本の医療分野における優れた研究成果、イノベーションを顕彰する目的でつくられたプログラムです。一般社団法人日本病院会、公益社団法人地域医療振興協会およびMSD 株式会社により2014年に創設されました。

この賞は、トランスレーショナルリサーチ(医療につながる研究成果を臨床に実用化させる橋渡し研究)、臨床研究や基礎研究の分野などで実績を挙げている革新的な先端研究成果に焦点を当てています。医療問題の新しい解決法の発見、積年の課題に対する革新的な取り組みの具現化、さらに、具体的な医療現場での業務の飛躍的な進歩を可能にした取り組み等、日本の健康・医療政策の推進や健康寿命延伸の実現に多大な貢献が期待される業績を挙げた個人に贈られます。


■審査委員会(五十音順、敬称略)
猪口 邦子       参議院議員、上智大学名誉教授
岩本 愛吉       国立研究開発法人日本医療研究開発機構科学技術顧問
木下 玲子       立命館アジア太平洋大学客員教授
清水 潔          みのり総合法律事務所弁護士、元文部科学事務次官
永井 良三       自治医科大学学長
間野 博行       東京大学大学院医学系研究科細胞情報学教授、
                     国立がん研究センター研究所所長
水田 邦雄       全国土木建築国民健康保険組合理事長、元厚生労働事務次官
武藤 徹一郎    公益財団法人がん研究会有明病院名誉院長・メディカルディレクター