2014年

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2014年8月29日

報道関係各位

MSD株式会社

MSD株式会社 子宮頸がんに関する認知調査を実施
13~50歳女性の60~85%が子宮頸がんの実態を理解せず


MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ)は本日、13~50歳の女性1,800人を対象として本年7月に実施された子宮頸がんに関する認知調査の結果を発表しました。

この調査では、約60%の女性が「20~30代の女性に子宮頸がんが増えている」ことや「子宮頸がんは検診で予防できる」ことを認知(「知っている」または「見聞きしたことがある」)していたにも関わらず、「検診で早期発見は可能だが、手術や放射線治療が必要になる」、「子宮頸がんの発症年齢と出産年齢のピークが重なっている」、「子宮頸がんは女性83人に1人が発症する」等の具体的実態については、60~85%が認知していないことが分かりました。

また、子宮頸がんとその治療がもたらす身体的・精神的負担の可能性(「子宮の入り口(頸部)を一部切除する手術(円錐切除)による流産・早産、低出生体重のリスク」、広汎子宮全摘術による「排尿・排便障害、リンパ浮腫の症状」、「夫・パートナーとの関係や就労への影響」等)については、約70~80%が「知らない・聞いたことがない」と回答しました。

その一方で、約70%の女性が子宮頸がんについて「深刻な病気」であり「この病気から自分を守りたいと思う」と考えており、特に、2010年11月からの国による「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業」や2013年4月からの定期接種の対象者である高校生ではその傾向が強く、また、「子宮頸がんは検診とワクチンで予防できると思う」について、「非常にそう思う」、「そう思う」と回答した高校生は55%と半数を超え、他の年代や子宮頸がん罹患率の高い20~30代と比べて有意に高い結果となりました。

子宮頸がんは、日本では女性特有のがんとして乳がんに次いで罹患率が高く※1、特に20~30代の若い女性で増えています。毎年約10,000人もの女性が新たに子宮頸がんにかかり、約3,000人が亡くなっています※2。また、発症年齢が出産や働き盛りの年齢とも重なり、治療によって命を取りとめても女性の人生に大きな影響を及ぼすことが多い疾患です。

※1 上皮内がんを含む                                      
※2 厚生労働省 子宮頸がん予防ワクチンQ&Aより

今回の調査から、子宮頸がんが女性の人生に及ぼす影響について、ほとんど知られていないことが浮き彫りになりました。MSDは、日本女性の豊かな人生を支援するために、女性が子宮頸がんを自分ごとと捉えて予防行動をとることができるよう、子宮頸がんとその予防の重要性についての啓発活動により一層努めてまいります。

以 上

MSDについて
MSDは、すこやかな世界の実現を目指して努力を続けるグローバルヘルスケアリーダーです。医療用医薬品、ワクチン、バイオ医薬品、コンシューマー製品およびアニマルヘルス製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。また、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDの詳細については、www.msd.co.jp をご参照ください。


<お問い合わせ先>
MSD株式会社 広報部門
〒102-8667 東京都千代田区九段北1-13-12 北の丸スクエア
TEL:03-6272-1001  FAX :03-6238-9136


子宮頸がんに関する認知調査

【調査概要】
調査目的: 子宮頸がんに関する認知状況を明らかにする
調査対象: 13~50歳女性 1,800人(13~14歳は母親と一緒に回答)
調査地域: 全国
調査方法: インターネット調査 (イプソス株式会社)
(13~14歳、15~16歳、17~20歳、21~25歳、26歳~50歳は5歳毎に、各200名ずつ抽出)

調査実施日: 2014年7月14日~17日

【主な調査結果】

1. 「子宮頸がん」を知っていると回答した1,517名を対象に、子宮頸がんの基礎情報について聞いたところ、約60%の女性が「20~30代の女性に子宮頸がんが増えている」ことや「子宮頸がんは検診で予防できる」ことを「知っている」または「見聞きしたことがある」)していたにも関わらず、「検診で早期発見は可能だが、手術や放射線治療が必要になる」、「子宮頸がんの発症年齢と出産年齢のピークが重なっている」、「子宮頸がんは女性83人に1人が発症する」等の具体的実態については、60~85%が認知していない。

子宮頸がんについて子宮頸がんについて
子宮頸がんについて
子宮頸がんについて

子宮頸がんについて
子宮頸がんについて

2. 同じく「子宮頸がん」を知っていると回答した1,517名を対象に、子宮頸がんの治療に関する認知を聞いたところ、子宮頸がんとその治療がもたらす身体的・精神的負担の可能性(「子宮の入り口(頸部)を一部切除する手術(円錐切除)による流産・早産、低出生体重のリスク」、広汎子宮全摘術による「排尿・排便障害、リンパ浮腫の症状」、「夫・パートナーとの関係や就労への影響」等)については、約70~80%が「知らない・聞いたことがない」と回答。


子宮頸がんについて子宮頸がんについて
子宮頸がんについて
子宮頸がんについて

子宮頸がんについて

子宮頸がんについて
子宮頸がんについて

3. 調査対象の1,800人全員に、子宮頸がんに対する気持ちを聞いたところ、約70%の女性が子宮頸がんについて「深刻な病気」であり「この病気から自分を守りたいと思う」と考えており、特に、2010年11月からの国による「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業」や2013年4月からの定期接種の対象者である高校生ではその傾向が強く、また、「子宮頸がんは検診とワクチンで予防できると思う」について、「非常にそう思う」、「そう思う」と回答した高校生は55%と半数を超え、他の年代や子宮頸がん罹患率の高い20~30代と比べて有意に高い結果となった。


子宮頸がんについて
子宮頸がんについて
※1 高校生の30.3とTotalの23.1の間でp=0.0089の有意差があった。
※2 高校生の30.3と20+30代の22.8の間でp=0.0257の有意差があった。 (T検定)


子宮頸がんについて
子宮頸がんについて
※1 高校生の38.9とTotalの30.6の間でp=0.0061の有意差があった。
※2 高校生の38.9と20+30代の30.0の間でp=0.0155の有意差があった。 (T検定)


子宮頸がんについて
子宮頸がんについて
※1 高校生の14.2とTotalの7.4の間でp=0.0001の有意差があった。
※2 高校生の14.2と20+30代の6.5の間でp=0.0004の有意差があった。
※3 高校生の40.8とTotalの34.1の間でp=0.0297の有意差があった。
※4 高校生の40.8とTotalの31.1の間でp=0.0089の有意差があった。 (T検定)


Base:ALL                                                
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