2011年

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2011年9月22日

報道関係各位

MSD株式会社

MSD株式会社 MRSA感染症治療薬「キュビシン®」新発売のお知らせ
MRSA感染症の新たな治療選択肢

MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下MSD)は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(Methicillin-resistant Staphylococcus aureus, 以下MRSA)感染症治療薬「キュビシン®静注用350mg」(一般名:ダプトマイシン、以下「キュビシン®」)を本日、新発売いたしました。


環状リポペプチド系抗生物質である「キュビシン®」は、グラム陽性菌の細胞膜に結合し、細胞機能不全を引き起こして細菌を死滅させる新しい作用機序でMRSAに有効性を示します。同剤は1日1回30分かけて静脈内に投与します。

「キュビシン®」は2011年9月現在、世界73カ国で承認されており、米国ではCubist Pharmaceuticals, Inc.(以下「Cubist社」)が、その他の国ではCubist社が提携する他の製薬会社が販売しています。日本では、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.の関連会社であるMerck and Company, IncorporatedとCubist社が締結したライセンス契約に基づき、MSDが2007年3月に国内での開発・販売権を取得し、2011年7月1日に承認、同年9月12日に薬価基準収載されました。

MRSAは、メチシリンを始めとする多くの抗生物質に対して薬剤耐性を獲得した黄色ブドウ球菌で、主に接触感染で敗血症、感染性心内膜炎、皮膚軟部組織感染症などを引き起こします。病院内で検出される黄色ブドウ球菌のうち、MRSAの占める割合は全体の約半数を超え、院内感染の起炎菌の一つとして、大きな問題となっています。          ※ 河野 茂「MRSA-基礎・臨床・対策-改訂版」2010年より

MSDは「キュビシン®」が、今後の日本におけるMRSA感染症治療の新たな選択肢の一つとなり、患者さんおよび医療従事者の皆さんに貢献できるよう努力して参ります。

以 上

MSDについて
MSDは、すこやかな世界の実現を目指して努力を続けるグローバルヘルスケアリーダーです。医療用医薬品、ワクチン、生物学的療法および一般向けならびにアニマルヘルスケア製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。さらに、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて医薬品を必要とする人々への製品寄付や供給を行い、医薬品へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDの詳細については、www.msd.co.jp をご参照ください。


<お問い合わせ先>
MSD株式会社 広報部門
〒102-8667 東京都千代田区九段北1-13-12 北の丸スクエア
TEL:03-6272-1001 FAX:03-6238-9136

参考資料

MRSA感染症治療薬「キュビシン®
MRSA感染症治療薬「キュビシン®」

 【製品写真】
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