2011年

2011年

 

2011年6月14日

報道関係各位

MSD株式会社
大鵬薬品工業株式会社

MSD株式会社、大鵬薬品工業株式会社
抗悪性腫瘍薬「ボリノスタット」に関する国内販売契約を締結


MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、 以下「MSD」)と大鵬薬品工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:宇佐美 通、以下「大鵬薬品」)は、6月14日、MSDが皮膚T細胞性リンパ腫の治療薬として製造販売承認申請中の抗悪性腫瘍薬「ボリノスタット(一般名)」について、日本国内における販売契約を締結いたしました。

この販売契約により、MSDによる製造販売承認取得後、大鵬薬品が「ボリノスタット」の情報提供活動と販売活動を開始する予定で、製造販売元はMSD、販売元は大鵬薬品となります。

「ボリノスタット」は、ヒストン脱アセチル化酵素を阻害することで癌関連遺伝子の発現を抑制して抗腫瘍効果を示すという新しい作用機序をもち、MSDが2010年6月に厚生労働省に製造販売承認申請を行いました。

MSDと大鵬薬品は、販売面での連携を図ることで、より効果的に医療従事者と患者さんのニーズにお応えできると考えております。MSDにとって、アンメット・メディカル・ニーズの高いがん領域は重点注力領域であり、「ボリノスタット」をはじめ、今後も日本国内において革新的な抗がん剤の開発に注力し、がん治療に携わる医療従事者と患者さんへの一層の貢献に邁進する所存です。大鵬薬品はこの販売契約締結により、アンメット・メディカル・ニーズのあるがん領域に対しても医療従事者と患者さんへ貢献できるものと考えております。

以上

ボリノスタット(一般名)について
  • ヒストン脱アセチル化酵素阻害薬と呼ばれる、経口投与が可能な新規の抗悪性腫瘍薬です。
  • 作用機序は国内で承認されているいずれの抗悪性腫瘍薬とも異なり、2010年6月に厚生労働省より希少疾病用医薬品の指定を受けました。
皮膚T細胞性リンパ腫(CTCL)について
  • CTCLは、悪性リンパ腫の中でも、消化管や皮膚、脳など、リンパ節以外の臓器に発症することの多い非ホジキンリンパ腫の一種で、初診時に皮膚以外の臓器に病変を認めない原発性皮膚リンパ腫のうちのT細胞性リンパ腫の総称です。
  • 菌状息肉症やセザリー症候群などを含む、多発や再発を繰り返す難治性の皮膚病変が持続する稀な疾患です。

<お問い合わせ先>
MSD株式会社 広報部門
〒102-8667 東京都千代田区九段北1-13-12 北の丸スクエア
TEL :03-6272-1001  FAX :03-6238-9136

大鵬薬品工業株式会社 広報部
〒101-8444 東京都千代田区神田錦町1-27
TEL:03-3293-2878 FAX :03-3294-4532


MSD株式会社について
MSDは、すこやかな世界の実現を目指して努力を続ける、グローバルなヘルスケア企業です。医療用医薬品、ワクチン、生物学的療法および一般向けならびにアニマルヘルスケア製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。さらに、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて医薬品を必要とする人々への製品寄付や供給を行い、医薬品へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。
MSDの詳細については、 www.msd.co.jp をご参照ください。

大鵬薬品工業株式会社について
大鵬薬品は大塚ホールディングスの事業会社で「私たちは 人びとの健康を高め 心豊かな社会づくりに貢献します」を企業理念とし、「がん」、「アレルギー」、「泌尿器」の3領域に特化した研究開発型スペシャリティファーマです。特にオンコロジー分野においては、その科学的根拠を背景に、がん治療薬のリーディングカンパニーとして国内外から高い評価をいただいております。がん領域以外におきましても生活の質の向上に貢献できる製品を上市しています。また、OTC医薬品でもお客様志向を第一に愛情豊かな暮らしを応援しています。
大鵬薬品の詳細については、www.taiho.co.jpをご参照ください。