2011年

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2011年6月15日

報道関係各位

MSD株式会社

日本製薬工業協会の措置への対応について


MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ)は本日、日本製薬工業協会(以下 製薬協)の医療用医薬品プロモーションコード違反行為により、製薬協から厳重警告および会員資格停止の措置を受けたことを発表しました。

本件は、弊社が2009年1月から2010年12月にかけて実施した4件の活動(「インターネットによる症例報告の収集」、「海外での医師向け研修」、「ワクチンに関するアドバイザリーパネル」、「コレステロールに関するアドバイザリーパネル」)において、医療用医薬品製造販売業公正取引協議会(以下、公取協)の公正競争規約違反行為が指摘され、本年5月18日付けで厳重警告を受けたことをふまえ、製薬協でも審議された結果、今回の措置に至ったものです。

「弊社は、今回の製薬協の措置を極めて厳粛に受け止めております。昨年、類似の案件で公取協と製薬協から警告措置を受けていたにもかかわらず、社内の点検が不十分であり、結果として同様の規約違反行為が繰り返されたことに重大な責任を感じ、深く反省するとともに、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。社内統制の不十分な点を精査の上、抜本的なコンプライアンス体制の改善に取り組み、社員全員の意識と行動の改革を通じて、企業としての信頼回復に努める所存です」と代表取締役社長アルバレズは述べています。

MSDでは先月の公取協の措置を受け、下記の是正策を実施中です:

1)社外コンプライアンス専門家を外部アドバイザーとして登用
経営陣に対して、改善策の導入とコンプライアンス活動に関する助言と勧告を行う外部アドバイザーの登用を進めており、来月中に正式決定の見込みです。

2)厳格な社内検証と責任の明確化
医師への謝金をともなうすべての企画案は、コンプライアンス部門の確認を経てから実施されます。 また、コンプライアンス部門が条件付きで実施を認めたプログラムについては、責任を明確にするため担当の部門長が実施要綱を文書で確認するよう、社内規定を変更いたしました。

3)実例によるコンプライアンス研修の実施
営業・マーケティング等、お客様と接点を持つ部署を対象に、公正競争規約違反の実例を取り入れた、社外専門家によるコンプライアンス研修参加を本年3月より義務化し、これまでに約500名の社員が受講しました。3月から4月に合計7回実施されたマーケティング部門社員の研修はすでに完了し、合計6回実施予定の営業部門社員の研修も今月から開始され、来月末までに完了の見込みです。

4)新コンプライアンス部門統括の任命
本年6月1日付けで、新コンプライアンス部門統括を任命いたしました。


MSDについて
MSDは、すこやかな世界の実現を目指して努力を続ける、グローバルなヘルスケア企業です。医療用医薬品、ワクチン、生物学的療法および一般向けならびにアニマルヘルスケア製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。さらに、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて医薬品を必要とする人々への製品寄付や供給を行い、医薬品へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDの詳細については、www.msd.co.jp をご参照ください。


<お問い合わせ先>
MSD株式会社 広報部門
〒102-8667 東京都千代田区九段北1-13-12 北の丸スクエア
TEL :03-6272-1001  FAX :03-6238-9136