2010年

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2010年12月2日

報道関係各位

MSD株式会社

Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.
次期CEOにケネス・C・フレージャー氏を選出
リチャード・T・クラーク氏は会長職を継続

この資料は、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.が2010年11月30日付(米国東部時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳したもので、内容および解釈については英語が優先されます。英語版原文は当社ウェブサイトよりご覧いただけます。


以 上

MSDについて
MSDは、すこやかな世界の実現を目指して努力を続ける、グローバルなヘルスケア企業です。医療用医薬品、ワクチン、生物学的療法および一般向けならびにアニマルヘルスケア製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。さらに、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて医薬品を必要とする人々への製品寄付や供給を行い、医薬品へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDの詳細については、www.msd.co.jp をご参照ください。


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日本語版

Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.
次期CEOにケネス・C・フレージャー氏を選出
リチャード・T・クラーク氏は会長職を継続

Whitehouse Station, N.J., 2010年11月30日-本日、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .(NYSE: MRK)は、同社取締役会において現社長ケネス・C・フレージャー氏が次期最高経営責任者(CEO)兼社長に選出されたことを発表しました。フレージャー氏は、2005年以降CEOを務めてきたリチャード・T・クラーク氏の後任として、2011年1月1日付で同職に就任し取締役会に加わります。クラーク氏は取締役会長を継続します。今回の発表は、クラーク氏および取締役会が長期展望を見据えて慎重に協議を重ねてきた結果です。

現CEO兼会長リチャード・T・クラーク氏は、「私も含め当社取締役会では、フレージャー氏こそ、この素晴らしい会社をグローバルヘルスケアの新たな時代へ導くCEOとして最適な人物であると確信しています。入社以来18年間にわたり、フレージャー氏は常に当社に多大なる貢献をもたらしてきました。優れた知性と意欲、医薬品業界に関する深い造詣は当社に大いなる恩恵をもたらし、サイエンス・イノベーションを通じて人々の生活を豊かにし生命を守るという当社の使命の実現に向けて大きな力となるでしょう。かつてない変化と同時に大きなチャンスを迎える中、フレージャー氏は、確実に当社を成功に導くことのできるリーダーとしての力を持っています」と述べています。

Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .取締役会を代表し、筆頭取締役ウィリアム・B・ハリソンは次のように述べています。「後継人事に関する協議を通じ、フレージャー氏には会社を率いて行くための戦略的ビジョンや業務経験、さらにはそのための情熱があることがはっきりと示されました。フレージャー氏はこれまで事業戦略の立案に際して中心的な役割を果たしてきており、経営幹部としての実績も十分にあります。現在のグローバルヘルスケア業界が置かれた環境も十分に把握しているフレージャー氏は、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .の舵を取り、引き続き長期戦略の実行を指揮していくことができると、取締役会では最大の信頼を置いています。さらに、この10年間でクラーク氏とフレージャー氏との間には優れた協力関係が築かれてきており、経営の移行がスムーズに行われ、会社にとって大きな成果が期待できると考えます」と述べています。

フレージャー氏は今年4月にMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .の社長に就任して以来、医薬品およびワクチンの販売・マーケティング、研究開発、生産・供給の3つの主要部門、さらには統合後の各部門の業務効率化に取り組んできました。同氏の指揮のもと、当社の主力製品は売上を拡大し、グローバルにおける拠点の拡大、新製品の販売開始、強固な後期開発候補品パイプラインの進展など大きな成果を上げています。また、過去3年間にわたりグローバル・ヒューマンヘルス部門の統括責任者を務め、その間、新しい画期的でグローバルなコマーシャル・セールスモデルを立案してこれを実行に移し、統合期間中も確固たる販売実績を維持したほか、各部のコストの大幅削減、成長著しい新興市場へのリソースの再配分を行うなど、さまざまな手腕を発揮してきました。

今回、CEOに指名されたことについて、フレージャー氏は次のように述べています。「Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .の今回の任命を非常に光栄に思います。このような機会を頂けたことを喜ばしく思うと同時に非常に胸躍る思いです。当社には素晴らしい社員がおり、このような社員の皆さんがいる限り、将来にむけとても明るい見通しを持つことができると考えています。社員こそが当社の何よりの強みであり、CEOとしての私の任務は、このような素晴らしい社員の皆さんが、それぞれの持つ素晴らしい能力や創造性、真摯な取り組みを十分に活かし、世界中のお客様のニーズの変化への対応に精力を傾けられるようにすることだと考えています」と述べています。

さらにフレージャー氏は付け加えて、「今後、医薬品業界に急激な変化が予想される中、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A . には非常に経験豊かな力強いマネージメントが揃っており、このような皆さんと協力して職務にあたれることは、私にとって非常に幸いだと考えています。今後クラーク氏を始め、取締役会およびマネージメントチームの皆さんとともに、引き続き最高水準の誠実さと優れたサイエンス力を持って業務を遂行し、世界中の患者さんのニーズに応え、株主の皆さんが長期的な利益を築くことができるようにしてきたいと考えています。取締役会およびクラーク氏と私は、一丸となって優先事項の達成にあたり、将来に向けて持続的な成長に注力する必要があるという点で見解は一致しています。今後業界のリーダーとなっていくためには、引き続きオペレーションモデルを改善し、医薬品業界では経験したことのないほどの変革を成し遂げなければなりません」とも述べています。

クラーク氏は今後、会長として取締役会でリーダーシップを執るとともに、フレージャー氏に戦略的な助言を与え、さらにサノフィ・アベンティスとの間で予定されているアニマルヘルス合弁事業の設立を統括すると共に会社を代表し外部の主要団体での活動に参加します。

ハリソン氏は、「これまで5年間にわたって、CEOとして卓越した指導力を発揮してきたクラーク氏に感謝するとともに、この間に成し遂げた目覚ましい業績を心から称えたいと思います。2005年にクラーク氏がCEOに任命された際、当社は数々の深刻な難問を抱えており、クラーク氏が実行に移した戦略計画によって、最終的に会社の業績は再び上昇に転じ、会社の将来に対する自信を回復することができました。さらに、クラーク氏はMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .とシェリング・プラウ社との統合を成功に導き、当社が将来的により強固で多様なグローバルヘルスケアのリーダー企業となるべく基盤を築きました。取締役会では、クラーク氏が会長として、今後も引き続き会社に大きく貢献してくれるものと期待しています」と述べています。

クラーク氏は、「過去5年間、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .のCEOを務め、業界最高の素晴らしい社員と幹部の皆さんと共に仕事ができたことは、大変光栄なこととでした。医薬品の発見や開発によって患者さんのために医学に飛躍的な進歩をもたらし、世界各地のヘルスケアの発展のために貢献することで、これまで株主にも高い価値を提供してきた当社の卓越した実績を、CEOとして、また38年間在籍した社員の一人として心から誇りに思っています。今後会長として、フレージャー氏や取締役会と協力し、当社が新たな一段と高いレベルの成功を収められるよう力を尽くしたいと思います」と述べています。

クラーク氏は、2009年の総額490億ドルのMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .とシェリング・プラウ社との統合による組織変革の指揮を執り、同氏の指揮の下で、当社は統合後初年度に堅調な業績を達成し、グローバルな統合と統合効果の実現に関する全ての目標を達成することができました。2008年から2009年にかけて、クラーク氏は米国研究製薬工業協会(PhRMA)の会長を務め、加盟企業のマーケティング規範の強化、消費者向け広告における監視の強化、医薬品企業と医療関係者との関係の透明性強化などの業界の取り組みにも尽力しました。

2005年にCEOに就任して以降、クラーク氏はMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .の戦略的方向性を定め、アイセントレス®錠(一般名:ラルテグラビル)、GARDASIL®(4価ヒトパピローマウイルス(HPV)(6、11、16、18型)組換えワクチン)、ジャヌビア®(一般名:シタグリプチン)といった画期的な医薬品の製品化を統括し、発売を成功に導きました。クラーク氏はCEOに就任するまでは生産部門の統括責任者を務めており、生産業務のグローバルネットワークや情報サービスおよび世界各地のオペレーション拠点の指揮にあたりました。

フレージャー氏はさらに、「クラーク氏には、私へのこれまでの指導と信頼に改めて感謝したいと思います。イニシアチブを発揮し的確な提言で会社に多大なる貢献をもたらしてきたクラーク氏に対し、社員一同を代表し心から感謝の意を述べたいと思います。クラーク氏が今後も会長として私と強力な連携関係を保ち、力強い助言をしていただけることを非常にうれしく思っています」と述べています。

アイセントレス®およびジャヌビア®はMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .の子会社であるMerck Sharp & Dohme Corp.の登録商標です。GARDASIL®はMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .の登録商標です。


ケネス・C・フレージャー氏略歴
ケネス・C・フレージャーは2010年5月にMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .の社長に就任し、以来、医薬品・ワクチン事業を行うグローバル・ヒューマンヘルス部門、生産・供給を担当する生産部門、研究組織である研究開発部門の当社の主要3部門を指揮してきました。2007年から2010年までの間は、エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼グローバル・ヒューマンヘルス部門統括責任者を務めています。

フレージャー氏は1992年に副社長兼ゼネラルカウンセル兼アストラ-メルクグループのバイス・プレジデント兼主席弁護士としてMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .に入社しました。1994年に広報・渉外担当バイス・プレジデントに任命され、1997年には社内法務を担当する次席弁護士の職務も担当に加わりました。1999年1月にバイス・プレジデント兼主席弁護士に昇進し、同年12月にはシニア・バイス・プレジデント兼主席弁護士に就任しました。以後、当社の法務および広報・渉外関連部門を指揮するとともにMerck Company Foundationを統括しました。2006年11月にエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼主席弁護士に昇進しています。

現在、フレージャー氏はエクソン・モービル社および米ペンシルベニア州立大学、コーナーストーン・クリスチャンアカデミー(米ペンシルベニア州フィラデルフィア)の役員を務めるほか、米外交問題評議会、アメリカ法律協会、米国弁護士協会の会員でもあります。フレージャー氏はペンシルベニア州立大学で学士号、ハーバード大学法科大学院で法学博士号を取得しています。

リチャード・T・クラーク氏略歴
リチャード・T・クラーク氏は現在、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .の会長兼CEOの職にあり、2010年4月にフレージャー氏が社長に就任するまでは、同職も兼任していました。

社長兼CEOに就任するまで、クラーク氏は生産部門の統括責任者を務め、生産業務のグローバルネットワーク、情報サービスおよび世界各地のオペレーション拠点の指揮にあたりました。クラーク氏はこれまで38年間にわたる在籍期間中、生産部門のさまざまな幹部職を歴任してきました。1972年に品質管理部門にインスペクターとして入社以来、生産、新薬供給企画、生産工学、経営工学など一連の分野でキャリアを積み、1991年にマテリアル・マネジメント&マネジメント・エンジニアリングのバイス・プレジデント副社長に就任しました。

1993年にはプロキュアメント&マテリアル・マネジメントのバイス・プレジデントに任命され、さらに1994年に生産部門北米オペレーションバイス・プレジデント、1996年にシニア・バイス・プレジデントに就任しました。1997年にクオリティ&コマーシャル・アフェアのシニア・バイス・プレジデントに任命され、その後同年には、子会社のメルク・メドコ・マネージドケアのエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼COOに就任しました。同社はその後、社名をメドコ・ヘルス・ソリューションズと変え、クラーク氏は会長兼社長兼CEOとして上場計画の指揮を執った後、2003年6月に生産部門の統括責任者としてMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A .に復帰しました。クラーク氏は2008年から2009年にかけ、米国の有力医薬品・バイオテクノロジー企業によって構成される米国研究製薬工業協会(PhRMA)の会長を務めました。また、今年の11月初めに、クラーク氏は栄誉あるScrip Awardsにおいて、2010年度の優秀経営者賞を受賞しています。

クラーク氏は米ワシントン・ジェファーソン大学で教養学士号、アメリカン大学で経営学修士号を取得しています。

Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.について
現在、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.は世界中が健康であるための努力を続けるグローバルヘルスリーダーです。Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.は米国およびカナダ以外の地域ではMSDの名称で知られています。処方せん医薬品、ワクチン、生物学的療法および一般向けならびにアニマルヘルスケア製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140か国以上の国で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。さらに、さまざまな方針、プログラムおよびパートナーシップを通じて医薬品を必要とする人々への医薬品の寄付や供給を行い、医薬品へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。詳細については、http://www.merck.com/ をご参照ください。
Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.とシェリング・プラウ社は2009年に統合しました。このプレスリリースでは、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.の表記は文脈により、統合前または統合後のMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.のどちらかを指します。

Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.の将来に関する記述についての注記
このプレスリリースは、米国の1995年私的証券訴訟改革法(the Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の免責条項で定義された「将来に関する記述」が含まれています。これらの記述は、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.と旧シェリング・プラウ社の統合による利得に関する記述などが含まれ、将来の財務と営業結果、会社の連結計画、目標、期待と意図、並びに歴史的事実ではないその他の記述が含まれています。こうした記述は、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.の経営陣の現時点での信条と期待に基づくもので、相当のリスクと不確実性が含まれています。実際の成果が、将来に関する記述で述べたものと異なる場合もあります。
とりわけ以下の要因については、将来に関する記述で述べたものと実際の成果が異なる可能性があります:医薬品業界の規制やヘルスケア関連法に対する影響;Merck & Co., Inc.,ビジネスの統合が成功しないリスクについて;取引関係の維持を以前より困難にする統合の途絶について; Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.による将来の市況予測の正確性について;Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.の特許権や画期的製品の保護の有効性への依存について;米国や国際的な規制・保健政策の新規制定や変更、並びに訴訟や規制措置の対象となる可能性について。

Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.は、新たな情報、新たな出来事、その他いかなる状況が加わった場合でも、記述の更新を行う義務は負いません。将来に関する記述の記載と大きく異なる成果を招くおそれがあるこの他の要因については、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.に関するForm 10-Kの2009年度年次報告書、およびSECのインターネットサイト( www.sec.gov )で入手できる米国証券取引委員会(SEC)に対するこの他の提出書類で確認できます。