MSDのCSRプログラム『サイエンス・スクール』をリニューアル AR(拡張現実)や光るウイルス模型を新たに導入、 受講した生徒はMedical Science Dan(メディカル・サイエンス団)のメンバーに認定

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September 19, 2019 00:00 Asia/Tokyo

報道関係各位

MSD株式会社

MSD株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ヤニー・ウェストハイゼン、以下 「MSD」)は、全国の小学校を対象に実施している科学の出前授業「サイエンス・スクール」をデジタル化時代に適合したプログラムにリニューアルしました。今年は10月より4校の小学校で新企画でお届けするサイエンス・スクールを実施します。

MSDのCSRプログラムのひとつであるサイエンス・スクールは、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟とのパートナーシップのもと、いのちと健康の大切さや科学の面白さを子供たちに伝えることで、未来の科学者や医療従事者を育成することを目的に開催しています。2011年の開始以来、今年で9年目を迎えるサイエンス・スクールは、小学校高学年を対象に日本全国のべ78校で実施しており、これまでに約4,800名の児童が参加しています。

新しい授業では、AR(拡張現実)技術を導入し、薬がどのように体の中を巡るのかをiPadを使って体験することができます。これまでの授業では人体パネルを使用していましたが、今後はリアルに体内での薬の動きが実感できるようになりました。また、ワセリンを使った軟膏づくりの実験も、光るウイルス模型とブロックを使ったワークショップに一新しました。体の中でできた抗体が、ウイルスから体を守る仕組みを楽しく学ぶことができるようになりました。この他にも、「観察・仮説・証明」という普遍的なプロセスを「科学者たちのルール」と称し、このルールに則り科学者たちがどのように偉大な発見をしたのかを紹介するアニメーションを見て、児童同士が意見交換しながら論理的に考えるプログラムも実施します。

ARで体内をめぐる薬の動きを体験

光るウイルス模型とブロック

受講を完了した生徒はMedical Science Dan(メディカル・サイエンス団)のメンバーに認定され、団員専用の缶バッジや自宅でもスマートフォンなどでARが体験できる下敷きが贈呈されます。なお、Medical Science Danの名称は、頭文字を並べると「MSD」となります。

2019年は、下記の学校でサイエンス・スクールを実施する予定です。

サイエンス・スクールは、 2015年1月に、経済産業省主催の第5回「キャリア教育アワード」大企業の部において、最優秀賞(経済産業大臣賞)を、また、2017年3月には、文部科学省が主催する平成28年度「青少年の体験活動推進企業表彰」において、審査委員会奨励賞(大企業部門)を受賞しました。

MSDは今後も、サイエンスを追及する企業としての強みを活かし、サイエンス・スクールの活動を通じて、未来を担う子供たちの教育に貢献してまいります。

以上

MSDについて

MSDは1世紀以上にわたり、グローバルにおけるバイオ医薬品のリーディングカンパニーとして、人々の生命を救い、人生を健やかにするために、世界で最も治療が困難な病気のための革新的な医薬品やワクチンの発見、開発、提供に挑みつづけてきました。MSDは、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が米国とカナダ以外の国と地域で事業を行う際に使用している名称です。世界140カ国以上で事業を展開し、医療用医薬品、ワクチン、バイオ医薬品およびアニマルヘルス製品の提供を通じて革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。また、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDは、がん、生活習慣病、新たな動物病、アルツハイマー病、HIVやエボラなどの感染症をはじめ、世界中で人々やコミュニティを脅かしている病気の治療や予防のために、研究開発の最前線に立ち続けています。MSDの詳細については、弊社ウェブサイト( www.msd.co.jp)や  Facebook 、 Twitter 、  YouTube をご参照ください。

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