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ご存知ですか?脂質異常症

Q&A

Q1:そもそも、「脂質異常症」って何?

血液中の悪玉コレステロール(LDLコレステロール)や中性脂肪(トリグリセライド)が必要以上に増えるか、または善玉コレステロール(HDLコレステロール)が減った状態のことを「脂質異常症」といいます。

Q1

Q2:ところで、血中の「コレステロール」はどこからくるの?

血液中のコレステロールには、食事などからとりこまれて、小腸から吸収されるものと、肝臓でつくられるものがあります。

Q2

Q3:悪玉コレステロールが多くなると、どうなるの?

コレステロールは本来、細胞を形成する成分として必要な物質ですが、過剰な状態が長く続くと動脈硬化の原因となります。自覚症状がないため、放置しておくと、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす原因となります。

Q3

Q4:じつは、日本において脂質異常症患者数は年々増加している?

2014年の調査では、継続的に脂質異常症の治療を受けている推計患者数が、1996年にくらべ、2倍以上に増加していました。

 

脂質異常症の総患者数の推移

Q4

 

※2007年に日本動脈硬化学会では「高脂血症の診断基準」を「脂質異常の診断基準」とし、動脈硬化性疾患リスクの高い集団のスクリーニングの診断基準としてLDLコレステロール値140mg/dLを採用。総コレステロール値については除去された。
総患者数とは、継続的に脂質異常症の治療を受けている者の数を推計したもの。

厚生労働省/国民健康栄養調査報告および総務省/人口統計
平成8(1996)年-平成26(2014)年 厚生省・厚生労働省 患者統計


Q5:LDLコレステロールの値が高いとどのくらい心筋梗塞の発症リスクが高くなる?

LDLコレステロールが、80mg/dL未満の人とくらべると、140mg/dL以上の人では、心筋梗塞の発症リスクが約4倍になっています。
そのため、ご自身のLDLコレステロール値を把握し、高ければ下げる必要があります。

 

LDLコレステロール値ごとの心筋梗塞発症リスク

Q5

Imano H et al. Preb Med 2011; 52: 381-386.より作図
(循環器検診を受診した一般住民約8,000人を22年間追跡したデータ)


Q6:LDLコレステロールの管理目標値は、みんな同じ?

脂質異常症や高血圧、糖尿病などは、動脈硬化を進行させる危険因子です。
危険因子は1つだけでも動脈硬化を進行させる原因となり得ますが、複数あると進行を早め、心筋梗塞などのリスクが高まります。
そのため、危険因子を複数持つ人は、LDLコレステロール値をより低く管理する必要があります。

Q6

患者向け冊子

患者向け冊子

PDF(2.54MB)