2016年

2016年

 

 

2016年9月28日

報道関係各位

MSD株式会社

経口C型肝炎治療薬
「エレルサ®」および「グラジナ®
製造販売承認を取得


MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:ヤニー・ウェストハイゼン、以下MSD)は本日、経口のC型肝炎治療薬である「エレルサ®錠50mg(一般名:エルバスビル、以下エレルサ®)」および「グラジナ®錠50mg(一般名:グラゾプレビル水和物、以下グラジナ®)」の製造販売承認を取得いたしました。

「エレルサ®」および「グラジナ®」は、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が開発した、ジェノタイプ1型のC型慢性肝炎患者(代償性肝硬変患者を含む)を対象とするNS5A阻害剤 (エレルサ®)とNS3/4Aプロテアーゼ阻害剤 (グラジナ®)で、患者さんはこれら2種類の経口抗ウイルス薬を1日1回併用します。

日本におけるC型肝炎の患者さんは、肝炎症状のないキャリア(持続感染者)を含めると150万〜200万人いると推測されています*1。また、日本の肝がんによる死亡者数は1975年以降急増しており、2013年には約3万人が死亡し、肺がん、胃がんに次いでがん死亡の第3位となっています。また、肝がんの原因の約80%はC型肝炎ウイルス由来であることがわかっています*2

MSDは、これまでC型肝炎領域において20年以上に亘り医薬品事業を展開しており、C型肝炎領域を重点分野の一つに位置付けています。「エレルサ®」および「グラジナ®」が日本におけるC型肝炎治療の新たな選択肢の一つとなり、患者さんと医療従事者の皆さんに貢献できるよう努めてまいります。

*1 C型肝炎治療ガイドライン(第5版)
*2 国立がんセンター がん対策情報センターによる「がんの統計’14(2014年更新版)」

以 上

MSDについて
MSDは125年にわたりグローバルヘルスケアリーダーとして、すこやかな世界の実現を目指し努力してまいりました。MSDはMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が各国(米国とカナダ以外)で事業を行う際に使用している名称です。医療用医薬品、ワクチン、バイオ医薬品およびアニマルヘルス製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。また、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDの詳細については、www.msd.co.jp や当社 FacebookYouTube をご参照ください。


<お問い合わせ先>
MSD株式会社 広報部門
〒102-8667 東京都千代田区九段北1-13-12 北の丸スクエア
TEL:03-6272-1001  FAX :03-6238-9136


参考資料

C型肝炎治療薬/抗ウイルス剤
「エレルサ®」「グラジナ®

製品名 エレルサ®錠50mg
グラジナ®錠50mg
一般名 エルバスビル
グラゾプレビル水和物
効能・効果 セログループ1(ジェノタイプ1)のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
用法・用量 エレルサ®錠50mg
通常、成人にはエルバスビルとして50mgを1日1回経口投与する。
本剤はグラゾプレビルと併用し、投与期間は12週間とする。

グラジナ®錠50mg
通常、成人にはグラゾプレビルとして100mgを1日1回経口投与する。
本剤はエルバスビルと併用し、投与期間は12週間とする。
承認申請日 2016年3月11日
承認取得日 2016年9月28日