2015年

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2015年12月24日

報道関係各位

MSD株式会社


Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の抗PD-1抗体
KEYTRUDA®(ペムブロリズマブ)
治療歴のあるPD-L1陽性非小細胞肺がん患者において
化学療法と比較して生存期間を有意に延長

KEYNOTE-010がLancetに掲載、
2015年欧州臨床腫瘍学会アジア大会(ESMO Asia)で発表


Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.は、2015年12月19日(米国東部時間)、開発中の抗PD-1抗体KEYTRUDA®(一般名:ペムブロリズマブ)について、KEYNOTE-010検証試験の結果を発表しました。KEYNOTE-010は、PD-L1陽性進行性非小細胞肺がん(NSCLC)患者のプロスペクティブな評価に基づいて、がん免疫療法の可能性を化学療法と比較した最初の試験です。この結果はLancetに掲載され、2015年欧州腫瘍臨床学会アジア大会(ESMO Asia)で発表されています。

KEYTRUDA®は、米国食品医薬品局(FDA)による進行性悪性黒色腫、および非小細胞肺がんに対する『画期的治療薬』(Breakthrough Therapy)指定を受けて迅速承認され、マイクロサテライト不安定性を高頻度に認める(MSI-H)転移性大腸がんに対する『画期的治療薬』(Breakthrough Therapy)にも指定されています。欧州でも進行性悪性黒色腫に対して承認を取得しています。現在、30種類を超えるがん種に対する開発と160以上の臨床試験が世界各国で進行中です。

国内では12月22日に切除不能又は転移性の悪性黒色腫に対する効能・効果について抗PD-1抗体「ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)」の製造販売承認申請を提出しました。膀胱がん、乳がん、胃がん、頭頸部がん、非小細胞肺がん、大腸がん、ホジキンリンパ腫の適応症に対して臨床試験が進行中です。また、治癒切除不能な進行・再発の胃がんに対する効能・効果については、厚生労働省から『先駆け審査指定制度』施行後初めての対象品目の一つに指定されています。

※この資料は、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が2015年12月19日(米国東部時間)に発表したニュースリリースの日本語訳であり、内容や解釈については英語が優先されます。
適応症と安全性重要情報も米国のものであり、日本国内の情報ではありません。

英語版(米国本社サイト)

以 上


MSDについて
MSDは、すこやかな世界の実現を目指して努力を続けるグローバルヘルスケアリーダーです。MSDはMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が各国(米国とカナダ以外)で事業を行う際に使用している名称です。医療用医薬品、ワクチン、バイオ医薬品およびアニマルヘルス製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。また、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDの詳細については、www.msd.co.jp や当社 FacebookYouTube をご参照ください。


<お問い合わせ先>
MSD株式会社 広報部門         
〒102-8667 東京都千代田区九段北1-13-12 北の丸スクエア   
TEL:03-6272-1001  FAX :03-6238-9136

 

 

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の抗PD-1抗体
KEYTRUDA®(ペムブロリズマブ)
治療歴のあるPD-L1陽性非小細胞肺がん患者において
化学療法と比較して生存期間を有意に延長


KEYNOTE-010がLancetに掲載、2015年欧州臨床腫瘍学会アジア大会(ESMO Asia)で発表

2015年12月19日:ニュージャージー州ケニルワース -- Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.(米国とカナダ以外ではMSD)は本日、KEYNOTE-010検証試験の結果を発表しました。KEYNOTE-010は、PD-L1陽性進行性非小細胞肺がん(NSCLC)患者のプロスペクティブな評価に基づいて、がん免疫療法の可能性を化学療法と比較した最初の試験です。第2/3相試験では、PD-L1陽性(腫瘍細胞の1%以上がPD-L1陽性)の患者において、開発中の抗PD-1(プログラム細胞死受容体-1)抗体KEYTRUDA®(一般名:ペムブロリズマブ)が化学療法と比較して全生存期間(OS)を有意に延長しました。この結果はLancetに掲載され、2015年欧州腫瘍臨床学会アジア大会(ESMO Asia)で発表される予定です。

当社研究開発本部統括責任者のDr. Roger Perlmutterは「肺がんは依然として最も発生率が高く、最も治療の難しいがんのひとつであるため、私たちの開発プログラムには、患者さんを助けるためにKEYTRUDA®が果たす役割を理解することが不可欠でした。腫瘍細胞の1%以上がPD-L1陽性の患者さんを対象とした今回の試験では、治療歴のある扁平上皮、非扁平上皮の両者を含む非小細胞肺がんの患者さんにおいて、KEYTRUDA®が化学療法に比べ全生存期間を延長することが明らかにされました」と述べています。

KEYNOTE-010の結果に基づいて、2015年末までに米国食品医薬品局(FDA)にKEYTRUDA®の生物製剤追加承認申請(sBLA)を行う予定です。また、2016年前半には欧州医薬品庁に販売承認申請を提出する予定です。


KEYNOTE-010における全生存期間の結果
第2/3相KEYNOTE-010試験では、PD-L1陽性(腫瘍細胞の1%以上がPD-L1陽性)の進行性NSCLC患者1,034例を対象としました。FDAに承認された用量のKEYTRUDA®(2 mg/kgを3週間ごと、n=345)を投与した患者と探索的な用量のKEYTRUDA®(10 mg/kgを3週間ごと、n=346)を投与した患者間で結果に明らかな差はみられませんでした。この2つのKEYTRUDA®群をドセタキセル群(n=343)と比較しました。PD-L1発現量の測定には、Agilent Technologies Company傘下のDako North America, Inc.が製造した免疫組織化学コンパニオン診断薬であるPD-L1 IHC 22C3 PharmDxを使用しました。KEYNOTE-010の結果は本試験の最終解析に基づいています。追跡期間は中央値で13.1カ月(IQR:8.6~17.7)でした。

試験集団全体(PD-L1の発現量は問わない)では、KEYTRUDA®は検討したいずれの用量でもドセタキセルと比較してOSを有意に延長しました。具体的には、KEYTRUDA® 2 mg/kgはドセタキセルと比較してOSを29%(HR:0.71、P=0.0008、95% CI:0.58~0.88)、10 mg/kgは39%(HR:0.61、P<0.0001、95% CI:0.49~0.75)改善しました。1年全生存率はKEYTRUDA® 2 mg/kg群43.2%、10 mg/kg群52.3%、ドセタキセル群34.6%でした。OS中央値は、KEYTRUDA® 2 mg/kg群10.4カ月(95% CI:9.4~11.9)、10 mg/kg群12.7カ月(95% CI:10.0~17.3)、ドセタキセル群8.5カ月(95% CI:7.5~9.8)でした。

PD-L1強陽性(腫瘍細胞の50%以上が陽性)の患者では、KEYTRUDA®はいずれの用量でもドセタキセルと比較してOSを延長しました。具体的には、KEYTRUDA®はドセタキセルと比べてOSを2 mg/kgで46%改善し(HR:0.54、P=0.0002、95% CI:0.38~0.77)、10 mg/kgで50%改善しました(HR:0.50、P<0.0001、95% CI:0.36~0.70)。OS中央値は、KEYTRUDA® 2 mg/kg群14.9カ月(95% CI:10.4~未到達)、10 mg/kg群17.3カ月(95% CI:11.8~未到達)、ドセタキセル群8.2カ月(95% CI:6.4~10.7)でした。

ニューヘイブン市イェール大学イェールがんセンターおよびスミロウがん病院の腫瘍内科医長Dr. Roy Herbstは「これは非常に胸躍る結果であり、KEYNOTE-010のような試験によって、患者さん一人ひとりに合う薬の見つけ方を理解する道が開かれました。今回の試験結果は、KEYTRUDA®がPD-L1陽性の進行性肺がん患者において全生存期間を延長させることを示し、この病気の治療におけるKEYTRUDA®の可能性を後押しするものです」と述べています。


KEYNOTE-010の追加データ
試験集団全体では、KEYTRUDA®はいずれの用量でも無増悪生存期間(PFS)を延長しましたが、統計的には有意差はみられませんでした(2 mg/kg:HR 0.88[95% CI:0.74~1.05]、P=0.07、10 mg/kg:HR 0.79[95% CI:0.66~0.94]、P=0.004)。PFS中央値は、KEYTRUDA® 2 mg/kg群3.9カ月(95% CI:3.1~4.1)、10 mg/kg群4.0カ月(95% CI:2.7~4.3)、ドセタキセル群4.0カ月(95% CI:3.1~4.2)でした。

PD-L1強陽性(腫瘍細胞の50%以上が陽性)の患者では、KEYTRUDA®はドセタキセルと比較してPFSを有意に延長しました(2 mg/kg:HR 0.59[95% CI:0.44~0.78、P=0.0001]、10 mg/kg:HR 0.59[95% CI:0.45~0.78、P<0.0001])。PFS中央値は、KEYTRUDA® 2 mg/kg群、5.0カ月(95% CI:4.0~6.5)、10 mg/kg群5.2カ月(95% CI:4.1~8.1)、ドセタキセル群4.1カ月(95% CI:3.6~4.3)でした。

また、KEYTRUDA®の安全性は、これまでに進行性肺がん患者を対象とした臨床試験での報告と一致していました。治療との関連性が否定できない有害事象のうち、グレード3~5のもの(2 mg/kg、10 mg/kgそれぞれ)は、食欲減退(n=3、n=1)、倦怠感(n=4、n=6)、悪心(n=1、n=2)、発疹(n=1、n=1)、下痢(n=2、n=0)、無力症(n=1、n=2)、口内炎(n=0、n=1)および貧血(n=3、n=1)でした。高頻度に認められた免疫関連の有害事象(2 mg/kg、10 mg/kgそれぞれ)は、甲状腺機能低下症(8%[n=28]、8%[n=28])、甲状腺機能亢進症(4%[n=12]、6%[n=20])および間質性肺炎(5%[n=16]、4%[n=15])。KEYTRUDA® 2 mg/kgを投与した患者において治療との関連性が否定できない死亡が3例認められ(間質性肺炎2例、肺臓炎1例)、KEYTRUDA® 10 mg/kgを投与した患者において治療との関連性が否定できない死亡が3例認められました(心筋梗塞1例、肺臓炎1例、間質性肺炎1例)。


KEYNOTE-010およびKEYTRUDA®開発プログラムについて
KEYNOTE-010は、プラチナ製剤ベースの化学療法施行後に進行したPD-L1陽性扁平上皮または非扁平上皮NSCLC患者1,034例を対象に、2つの用量のKEYTRUDA®(2 mg/kgまたは10 mg/kgを3週間ごと)とドセタキセル(75mg/m2を3週間ごと)を比較する国際第2/3相非盲検無作為化検証試験(ClinicalTrials.gov:NCT01905657)です。主要評価項目はOSおよびPFSでした。腫瘍縮小効果の評価は、RECIST 1.1に基づく盲検下での画像を用いた独立中央判定と、免疫学的評価基準に基づく治験責任医師の判定により9週目と以後9週間ごとに行いました。

KEYTRUDA®臨床開発プログラムでは160を超える臨床試験において30種類以上のがんの検討が行われています。これには、KEYTRUDA®と他のがん治療薬との併用療法を検討する80を超える臨床試験も含まれます。肺がんでは、さまざまな治療ラインにおける単独療法および化学療法との併用療法としてKEYTRUDA®の検討が行われています。KEYTRUDA®の承認申請に用いる試験には悪性黒色腫、NSCLC、頭頸部がん、膀胱がん、胃がん、大腸がん、食道がん、乳がん、ホジキンリンパ腫、多発性骨髄腫をはじめとするがんの患者を組み入れており、他の種類のがんの臨床試験も計画中です。


肺がんについて
肺がんは、肺の組織、通常は気道の内側を覆う細胞内に発生するがんで、世界でがんによる死因の第1位となっています。結腸がん、乳がん、前立腺がんを合わせた死亡者数よりも多くの方が毎年肺がんにより死亡しています。肺がんは非小細胞肺がん(NSCLC)と小細胞肺がん(SCLC)の二つに大別され、NSCLCは肺がんのなかで最も多く、すべての肺がんの約85%を占めています。すべての進行性または転移性(ステージ4)肺がんを合わせた5年相対生存率は4%と推定されています。


KEYTRUDA®注射液100mgについて
KEYTRUDA®は、免疫系ががん細胞を見つけて攻撃するのを助けるヒト化モノクローナル抗体です。KEYTRUDA®はPD-1とそのリガンドであるPD-L1およびPD-L2との相互作用を阻害してTリンパ球を活性化し、がん細胞を攻撃します。

KEYTRUDA®は米国で、切除不能または転移性悪性黒色腫患者に対して、3週間ごとに1回2mg/kgを30分以上かけて点滴静注する用法・用量で適応症を取得しています。

また、FDAが承認した検査でPD-L1陽性と判定され、プラチナ製剤ベースの化学療法の施行中または施行後に進行した転移性非小細胞肺がん(NSCLC)患者に対しても適応症を取得しています。腫瘍にEGFRまたはALK遺伝子異常がみられる場合には、KEYTRUDA®の投与に先立ち、その異常に対してFDAが承認した治療を施行し、治療にもかかわらず進行した患者が対象となります。NSCLCの適応症は、腫瘍に対する奏効率と奏効期間の結果に基づき迅速承認されました。生存および疾患関連症状の改善は、まだ確認されていません。この適応症の承認の継続については、検証的試験における臨床的有用性の証明および結果を条件とします。


KEYTRUDA®の安全性情報
KEYTRUDA®を投与した患者550例中19例(3.5%)にグレード2(1.1%)、グレード3(1.3%)、グレード4(0.4%)またはグレード5(0.2%)の免疫関連の間質性肺疾患が発症しました。間質性肺疾患の徴候と症状を観察し、間質性肺疾患が疑われる場合は放射線画像で検査します。グレード2以上の間質性肺疾患にはコルチコステロイドを投与します。グレード2ではKEYTRUDA®の投与を中断し、グレード3または4の間質性肺疾患を発症した場合、またはグレード2の間質性肺疾患が再発した場合には投与を完全に中止します。

KEYTRUDA®を投与した患者550例中4例(0.7%)にグレード2(0.2%)または3(0.4%)の免疫関連の大腸炎が発症しました。大腸炎の徴候と症状を観察し、グレード2以上の大腸炎にはコルチコステロイドを投与します。グレード2または3ではKEYTRUDA®を休薬し、グレード4の大腸炎に対しては投与を完全に中止します。

KEYTRUDA®を投与した患者に免疫関連の肝炎が発症しました。肝機能の変化を観察し、グレード2以上の肝炎にはコルチコステロイドを投与します。また、肝酵素上昇の程度に応じて KEYTRUDA®の投与を中断または中止します。

対象患者550例中1例(0.2%)にグレード3の下垂体炎が発症しました。下垂体炎の徴候と症状(下垂体機能低下および副腎機能不全を含む)を観察し、必要に応じてコルチコステロイドを投与し、ホルモン補充療法を行います。グレード2ではKEYTRUDA®を休薬し、 グレード3または4の下垂体炎では休薬または中止します。

対象患者550例中10例(1.8%)にグレード2(0.7%)またはグレード3(0.3%)の甲状腺機能亢進症が発症しました。550例中38例(6.9%)にはグレード2(5.5%)またはグレード3(0.2%)の甲状腺機能低下症が発症しました。甲状腺機能障害は本剤の治療中いつでも起こり得ます。甲状腺機能の変化(治療開始時、治療中は定期的に、また臨床評価に基づき必要に応じて)と、甲状腺機能障害の臨床徴候と症状を観察します。甲状腺機能低下症に対してはホルモン補充療法を行い、甲状腺機能亢進症に対しては必要に応じてチオナミド薬およびβ遮断薬を投与します。グレード3またはグレード4の甲状腺機能亢進症ではKEYTRUDA®を休薬または中止します。

KEYTRUDA®を投与した患者2117例中3例(0.1%)に糖尿病性ケトアシドーシスを含む1型糖尿病が発症しました。高血糖または糖尿病の他の徴候と症状を観察します。1型糖尿病に対してはインスリンを投与し、重症高血糖の場合にはKEYTRUDA®を休薬し、血糖降下薬を投与します。

KEYTRUDA®を投与した患者に免疫関連の腎炎が発症しました。腎機能の変化を観察し、グレード2以上の腎炎にはコルチコステロイドを投与します。グレード2ではKEYTRUDA®を休薬し、グレード3または4の腎炎では投与を完全に中止します。

その他の臨床的に重要な免疫関連の副作用が発生することがあります。免疫関連の副作用が疑われる場合には、原因を確認するか他の原因を否定するために十分な評価を行います。副作用の重症度に応じて、KEYTRUDA®を休薬してコルチコステロイドを投与します。副作用がグレード1以下まで改善された場合はコルチコステロイドの漸減を開始し、少なくとも1カ月間は漸減を継続します。データは限られていますが、臨床試験においてコルチコステロイドでは免疫関連の副作用をコントロールすることができなかった場合、他の免疫抑制剤の全身投与が考慮されます。副作用が引き続きグレード1以下であればKEYTRUDA®の投与を再開します。重度またはグレード3の免疫関連の副作用が再発した場合や、生命を脅かす免疫関連の副作用が発生した場合には、KEYTRUDA®の投与を完全に中止します。

KEYTRUDA®を投与した患者550例中1%以下で発疹、血管炎、溶血性貧血、血清病、重症筋無力症などの臨床的に重要な免疫関連の副作用がみられました。

2,117例中3例(0.1%)に重度および生命を脅かすinfusion-related reaction(注入に伴う反応)が認められました。患者が示す硬直、悪寒、喘鳴音、そう痒症、潮紅、発疹、低血圧、低酸素血症および発熱などのinfusion-related reactionの兆候および症状を観察します。グレード3または4の反応が認められた場合には、KEYTRUDA®の投与を完全に中止します。

KEYTRUDA®はその作用機序に基づき、妊婦に投与すると胎児に悪影響を及ぼす可能性があります。妊娠中に使用する場合、または治療中に患者が妊娠した場合は、胎児に悪影響を及ぼす可能性があることを患者に告知する必要があります。治療中に妊娠の可能性がある女性には、KEYTRUDA®の投与中および最後の投与から4カ月間は効果の高い方法で避妊を行うよう指示します。

患者の550例中14%で副作用によりKEYTRUDA®の投与が中止されました。重篤な副作用が発生したのは患者の38%で、2%以上の患者で報告された比較的多くみられた重篤な副作用は胸水、肺炎、呼吸困難、肺塞栓症および間質性肺炎でした。

また、高頻度にみられた副作用(20%以上の患者で報告)は倦怠感(44%)、咳(29%)、食欲減退(25%)および呼吸困難(23%)でした。

KEYTRUDA®に関しては正式な薬物動態的相互作用の試験は行われていません。KEYTRUDA®が母乳中に排泄されるかどうかは不明です。多くの医薬品において母乳中への排泄が確認されているため、KEYTRUDA®の投与中および最後の投与から4カ月間および本製品投与中は授乳をしないよう女性に指示する必要があります。

小児患者におけるKEYTRUDA®の安全性と有効性は確認されていません。


Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.のがん領域における取り組み
Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.では、画期的な科学を革新的ながん治療薬に変換して世界中のがん患者さんを助けることに取り組んでいます。オンコロジー事業にとって、がんと闘う人々を助けることは私たちの情熱であり、がん治療薬へアクセスしやすくすることは私たちの責任です。私たちは、がん患者さんに新たな希望を届けるため、免疫腫瘍治療における研究を推進し、研究から臨床に至るまでのすべての段階を迅速に進めることに取り組んでいます。当社のオンコロジー臨床試験について詳しくは、www.merck.com/clinicaltrialsをご覧ください。


Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.について
Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.は、すこやかな世界の実現を目指して努力を続けるグローバルヘルスケアリーダーです。Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.は、米国およびカナダ以外の地域ではMSDの名称で知られています。医療用医薬品、ワクチン、バイオ医薬品およびアニマルヘルス製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。また、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。詳細については、www.merck.com や当社 TwitterFacebookYouTube をご参照ください。


Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の将来に関する記述
このニュースリリースには、米国の1995年私的証券訴訟改革法(the Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の免責条項で定義された「将来に関する記述」が含まれています。これらの記述は、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の経営陣の現時点での信条と期待に基づくもので、相当のリスクと不確実性が含まれています。新薬パイプイラインに対する承認取得またはその製品化による収益を保証するものではありません。予測が正確性に欠けていた場合またはリスクもしくは不確実性が現実化した場合、実際の成果が、将来に関する記述で述べたものと異なる場合も生じます。

リスクと不確実性には、業界の一般的な状況および競争環境、金利および為替レートの変動などの一般的な経済要因、医薬品業界の規制やヘルスケア関連の米国法および国際法が及ぼす影響、ヘルスケア費用抑制の世界的な傾向、競合他社による技術的進歩や新製品開発および特許取得、承認申請などの新薬開発特有の問題、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.による将来の市況予測の正確性、製造上の問題または遅延、国際経済および政府の信用リスクなどの金融不安、画期的製品に対するMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.の特許権やその他の保護の有効性への依存、特許訴訟や規制措置の対象となる可能性等がありますが、これらに限定されるものではありません。

Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.は、新たな情報、新たな出来事、その他いかなる状況が加わった場合でも、将来に関する記述の更新を行う義務は負いません。将来に関する記述の記載と大きく異なる成果を招くおそれがあるこの他の要因については、Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.に関するForm 10-Kの2014年度年次報告書およびSECのインターネットサイト(www.sec.gov)で入手できる米国証券取引委員会(SEC)に対するこの他の書類で確認できます。