2013年

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  日本語版

2013年3月13日

報道関係各位

MSD株式会社

Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.
研究開発部門 統括責任者ピーター・S・キム氏が退任
後任にロジャー・M・パールムッター氏を任命


この資料は、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.が2013年3月7日付(米国東部時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳したもので、内容および解釈については英語が優先されます。

以 上

MSDについて
MSDは、すこやかな世界の実現を目指して努力を続けるグローバルヘルスケアリーダーです。医療用医薬品、ワクチン、バイオ医薬品、コンシューマー製品およびアニマルヘルス製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。また、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDの詳細については、www.msd.co.jp をご参照ください。


<お問い合わせ先>
MSD株式会社 広報部門         
〒102-8667 東京都千代田区九段北1-13-12 北の丸スクエア   
TEL:03-6272-1001  FAX :03-6238-9136

 

日本語版

Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.
研究開発部門 統括責任者ピーター・S・キム氏が退任
後任にロジャー・M・パールムッター氏を任命
  

2013年3月7日:米国ニュージャージー州ホワイトハウスステーション -- Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.(米国とカナダ以外ではMSD)は本日、2003年から研究開発部門の統括責任者を務めてきたピーター・S・キム氏が4月15日付で退任し、後任にロジャー・M・パールムッター氏が就任することを発表しました。キム氏は退任後一定期間、パールムッター氏と連携して業務の円滑な移行を図り、その後、今年8月の退職までアドバイザーとして当社にとどまります。

Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.のケネス・C・フレージャー会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)は今回の人事について、「パールムッター氏は大規模な研究組織を指揮し、幅広い分野で多様な医薬品開発を成功に導いた実績を持ち、医学界および科学界で数々の輝かしい業績を上げてきた世界的な医学者であり科学者です。医薬品業界を取り巻く環境の著しい変化に伴い、研究開発資源の活用の在り方が問われており、こうした状況を熟知するパールムッター氏は当社のグローバルな研究開発部門を率いていくために理想的な人物であるといえます。パールムッター氏の指揮の下、先端科学によって医学的意義のある製品を生み出し患者さんに貢献していくという当社の伝統が継承され、さらに発展していくことと確信しています」と述べています。

パールムッター氏は、2001年1月から2012年2月まで、米アムジェン社で副社長兼研究開発統括責任者を務めました。この間、数多くの新規生体分子および小分子の開発を指揮し、がん、内分泌、血液、炎症、骨粗しょう症などの領域で新薬の認可を取得しています。アムジェン社以前、同氏は1997年2月にシニア・バイスプレジデントとしてMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.に入社し、グローバルの基礎研究および前臨床開発エグゼクティブ・バイスプレジデントを務めた経験を持ちます。

医薬品業界で数々の要職に就く前は、米国ワシントン州シアトルのワシントン大で免疫学、生化学、内科学の教授として教鞭を取り、同大学の免疫学科長を務めたほか、ハワードヒューズ医学研究所で研究員も務めました。また、アメリカ芸術科学アカデミーおよびアメリカ科学振興協会のフェローにも選出されています。パールムッター氏は1973年に米リード大学を卒業し、1979年に米国ミズーリ州セントルイスのワシントン大学セントルイスでMD(医学士)および医学博士号を取得しています。

パールムッター氏は今回の任命を受け、「Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.に戻って研究開発部門を率いる機会を得られたことは非常に光栄です。医学者および科学者として、同社の一貫して卓越した科学を追求する姿勢には常に感銘を受けてきました。同社の長年にわたる真摯な取り組みが、他に類を見ない数の画期的な医薬品やワクチンを世に送り出すことにつながっており、世界中の人々の生活の改善にもつながっています」と述べています。

フレージャーCEOは同時に、成長はイノベーションを通じてこそ実現されるとするMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.の姿勢を改めて強調し、「当社では患者さんやお客さま、株主の方々により高い価値を提供するために、研究開発投資の生産性向上に焦点をあてた取り組みを続けています。パールムッター氏の指揮の下、今後も引き続き主要な疾病領域における体制の拡充に努め、有望な後期開発品の進展を図るとともに新たな治療薬の候補品を生み出し、将来に向けて当社のパイプラインをより一層強力なものにしていきます」と述べています。

キム氏は2001年にMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.の研究開発部門 研究開発担当エグゼクティブ・バイスプレジデントに就任後、2003年に同部門の統括責任者に任命されました。それ以前は、米マサチューセッツ工科大学で生物学教授、ハワードヒューズ医学研究所の研究員を務めました。Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.入社後も全米科学アカデミーの医学評議会、ホワイトヘッド生物医学研究所の理事、グローバルHIVワクチンエンタープライズ評議会会員を務めています。

キム氏は、研究開発部門の統括責任者として在任中、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.で20件を超える新規医薬品およびワクチンの認可を取得し、当社の長期的な成長を支えるとともに、世界中の人々の健康に多大な貢献を果たしてきました。この間、2型糖尿病治療薬として初のDPP-4阻害薬である「ジャヌビア®」(一般名:シタグリプチン)をはじめ、初の子宮頸がん予防ワクチン「ガーダシル®」[4価ヒトパピローマウイルス(HPV)(6、11、16、18型)組換えワクチン]、初のHIVインテグラーゼ阻害薬「アイセントレス®」(一般名:ラルテグラビル)、初の成人向け帯状疱疹予防ワクチン「ZOSTAVAX®」(帯状疱疹生ワクチン)、乳幼児向けロタウイルス胃腸炎を予防する経口弱毒性ワクチン「ロタテック®」(5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン)、C型肝炎治療薬として初の経口プロテアーゼ阻害薬「VICTRELIS®」(一般名:ボセプレビル)など多くの製品を世に送り出しました。2013年2月22日時点で、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.は38件の後期(フェーズII およびIII)開発品を擁しています。

「キム氏の在任期間中、当社をはじめ医薬品業界全体が大きな変革期を迎えましたが、 キム氏は一貫して卓越した科学とイノベーションの追求に長期的に取り組んできました。 キム氏の多大なる尽力によって、当社には将来に向けた確実な基盤が確立されました。過去10年間、キム氏の指揮の下で当社の研究開発部門は大いなる変貌を遂げ、新規技術の採用の点で重要な進展を果たし、外部イノベーションの積極的な登用に着手しました。シェリング・プラウ社との統合によって業界をリードする総合的なパイプラインを構築する上でも、キム氏はいかんなくその指導力を発揮しました」と、フレージャーCEOはキム氏の業績を称えています。

また、キム氏は、「過去12年間にわたり、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.の研究開発部門で類いまれな才能を持ち献身的な努力を惜しまない社員の皆さんとともに、医薬品やワクチンによって世界中の人々の健康を改善するという私たちのミッションにまい進できたことを、心から感謝しています。パールムッター氏が後任として指名されたことについてもとてもうれしく思います。将来に向けて、当社の研究開発部門を率いていくために、パールムッター氏は間違いなく理想的な人物です。私にとってこの真にかけがえのない組織とかけがえのない社員のために、当部門の経営体制が円滑に移行できるよう全力で努める所存です」と述べています。

Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.について
Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.は、すこやかな世界の実現を目指して努力を続けるグローバルヘルスケアリーダーです。Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.は米国およびカナダ以外の地域ではMSDの名称で知られています。医療用医薬品、ワクチン、生物学的療法および一般向けならびにアニマルヘルスケア製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。さらに、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて医薬品を必要とする人々への製品寄付や供給を行い、医薬品へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。詳細については、www.merck.comや当社Twitter、Facebook、You Tubeをご参照ください。

 

Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.の将来に関する記述
このプレスリリースには、米国の1995年私的証券訴訟改革法(the Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の免責条項で定義された「将来に関する記述」が含まれています。これらの記述は、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.の経営陣の現時点での信条と期待に基づくもので、相当のリスクと不確実性が含まれています。予測が正確性に欠けていた場合またはリスクもしくは不確実性が現実化した場合、実際の成果が、将来に関する記述で述べたものと異なる場合も生じます。

リスクと不確実性には、業界の一般的な状況および競争環境、金利および為替レートの変動などの一般的な経済要因、医薬品業界の規制やヘルスケア関連の米国法および国際法が及ぼす影響、ヘルスケア費用抑制の世界的な傾向、競合他社による技術的進歩や新製品開発および特許取得、承認申請などの新薬開発特有の問題、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.による将来の市況予測の正確性、製造上の問題または遅延、国際経済および政府の信用リスクなどの金融不安、画期的製品に対するMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.の特許権やその他の保護の有効性への依存、特許訴訟や規制措置の対象となる可能性等がありますが、これらに限定されるものではありません。

Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.は、新たな情報、新たな出来事、その他いかなる状況が加わった場合でも、将来に関する記述の更新を行う義務は負いません。将来に関する記述の記載と大きく異なる成果を招くおそれがあるこの他の要因については、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.に関するForm 10-Kの2012年度年次報告書およびSECのインターネットサイト(www.sec.gov)で入手できる米国証券取引委員会(SEC)に対するこの他の書類で確認できます。