2012年

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2012年4月19日

報道関係各位

MSD株式会社

MSD株式会社
 深在性真菌症治療薬「カンサイダス®」新発売のお知らせ


MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下MSD)は、本日、深在性真菌症治療薬「カンサイダス®点滴静注用50mg/ 70mg」(一般名:カスポファンギン酢酸塩、以下「カンサイダス®」)を新発売いたしました。

「カンサイダス®」はキャンディン系抗真菌薬で、ヒトの細胞では生成されない真菌細胞壁の主要構成成分である1,3-β-D-グルカンの生合成を阻害することで深在性真菌症の主要起炎菌であるカンジダ属およびアスペルギルス属に対し抗真菌活性を示し、『カンジダ属又はアスペルギルス属による真菌感染症[食道カンジダ症、侵襲性カンジダ症、アスペルギルス症(侵襲性アスペルギルス症、慢性壊死性肺アスペルギルス症、肺アスペルギローマ)] 』の適応を取得しました。また、キャンディン系抗真菌薬では唯一となる『真菌感染症が疑われる発熱性好中球減少症』の適応も有しています。海外ではすでに世界84カ国で販売されており(2011年9月現在)、国内では2012年1月18日に製造販売承認を取得し、4月17日に薬価基準収載されました。

深在性真菌症は、主に免疫力が低下した患者さんにおいて深部組織や臓器にカンジダ属およびアスペルギルス属などの病原性真菌が感染を引き起こす疾患で、一般的に重症化しやすく治療の難しい感染症です。近年は、医療技術の発達に伴う骨髄・臓器移植、がん化学療法などの高度医療の普及や高齢化の進行などにより、患者さんの免疫低下リスクが高まる要因が増えています。それに伴い、深在性真菌症も増加することが予想され、治療ニーズが高まるものと思われます。

MSDは、「カンサイダス®」が今後の日本における深在性真菌症治療の新たな選択肢の一つとなり、患者さんおよび医療従事者の皆さんに貢献できるよう努力して参ります。

以 上

MSDについて
MSDは、すこやかな世界の実現を目指して努力を続けるグローバルヘルスケアリーダーです。医療用医薬品、ワクチン、バイオ医薬品、コンシューマー製品およびアニマルヘルス製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。また、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDの詳細については、www.msd.co.jp をご参照ください。


<お問い合わせ先>
MSD株式会社 広報部門
〒102-8667 東京都千代田区九段北1-13-12 北の丸スクエア
TEL:03-6272-1001  FAX :03-6238-9136

参考資料

深在性真菌症治療薬「カンサイダス®

【製品写真】