うつ病、うつ状態の治療

うつ病、うつ状態の治療


うつ病患者さんにどのように接していけばいいですか?

過剰な励ましや心配は避け、患者さん本人のペースを大切にしましょう。

病気とわかっていても元気のない状態をみると、周囲の人はつい励ましたり、いろいろと構い過ぎたりしてしまいます。しかし、うつ病の患者さんは周囲の人々のこういった“配慮”に対して、とても大きなストレスを感じてしまうこともあります。

うつ病患者さんは、心身ともにとても疲れた状態にあります。『たまには気分転換にでも・・・』などといって外出などに誘いたくなりますが、これはかえって患者さんを疲れさせる原因になります。周囲の人は、患者さんがゆっくり休めるよう、環境を整えてあげましょう。

また、ご家族や接する方がうつ病患者さんのケアで心身ともに疲れてしまわないよう、リラックスできる方法を見つけ、病気と上手につきあう工夫をしてください。

接し方のポイント

病初期

  • やたらに励まさない
  • ゆっくり休めるように環境を整備する
  • 共に在る存在でいる
  • 患者さんの不安に巻き込まれない
  • 周囲からの不適切な忠告に惑わされない特に朝方は無気力で、何もする気が起こらない。

回復期

  • 患者さんがあせっている時にはブレーキをかける
  • 家族や接する方自身もあせらない
  • 生活リズムをたてなおす協力をする
  • 患者さんの様子を客観的にみて伝える
  • 発症時の状況などを話し合う

うつ病、うつ状態の治療