うつ病、うつ状態の治療

うつ病、うつ状態の治療


うつ病はどのような経過をたどって治るのですか?

病初期(病気の初期段階)→回復期→維持期と段階を追って徐々に回復していきます。

うつ病の経過パターン

うつ病の治療を始めて、徐々に症状がよくなってきた時期を「回復期」といいます。しかし、この時期でもまだまだ本調子ではないので、引き続き十分な休養をとりながら、抗うつ薬などでの治療を続けます。

治療を続けていると、やがてうつ病の症状が回復してきます。しかし、うつ病はいったんよくなっても再び症状が出現したりする【再燃】や、しばらく経ってからまたぶりかえす【再発】ということもある病気です。このため、基本的には患者さん本人が『治った』と感じてもすぐには抗うつ薬の服用をやめたりせず、再燃や再発を防ぐため、抗うつ薬の量を加減しながら薬物療法を続けます。この段階を「維持期」といいます。

うつ病はこのようにいくつかの段階を経ながら、徐々に治っていく病気です。あせらず一歩ずつ階段をのぼっていくように治療のゴールを目指しましょう。

うつ病、うつ状態の治療